peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

カルーナ・ウルガリス/ギョリュウモドキ(魚柳擬)

2010年01月19日 | 植物図鑑

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2010年1月8日(金)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280-1)の「エントランスホール」に展示販売されている花卉(かき)の中に、淡いピンク色の花をびっしりとつけたカルーナ・ウルガリス/ギョリュウモドキ(魚柳擬)がありました。名札には「カルーナ”ピータースパークス”C.vulgaris 'Peter Sparkes'花色:濃桃八重咲き、花期:7~10月。日当たり、酸性・良排水土を好む。鉢植えは水切れに注意!。花後、伸びた花殻枝をカット」と書かれていました。

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ツツジ科 カルーナ(ギョリュウモドキ)属 Calluna :1種が北アメリカ西部、ヨーロッパ北部、シベリアなどに分布する常緑低木で、ヒースランドの主要種である。

カルーナ・ウルガリス(ナツザキエリカ)Calluna vulgaris:別名「ギョリュウモドキ(魚柳擬)」高さ10~60cm。エリカの近縁で花はエリカに比べると地味だが、寒さにあうと葉が紅葉するものなど多くの品種がある。約1000種が育成され、欧米ではグラウンドカバー、花壇や鉢物材料としてごく普通に栽培されるが、日本では少ない。低温、乾燥地に植えれば、優秀なグラウンドカバーとなる。ピンク、白などの花色や、緑、黄、灰など葉色の変化が大きく、品種を組み合わせて植えると素晴らしい花壇になる。園芸品種に"ピータースパークス cv.Peter Sparkes"、 ”ゴールド・ヘイズcv.GoldHaze"などがある。

栽培管理:秋から春までは戸外でよく日に当てるが、寒冷地では室内で冬越しさせる。強健だが、高温多湿には強くないので、梅雨期は雨の当たらない風通しのよい場所に置き、真夏は西日を避ける。繁殖は挿し木、株分け。

花期:春から冬。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」より]

http://www.heathland.co.jp/calluna.htm [カルーナ属(Calluna)]

http://aps005.hotweb.or.jp/shikixoops/modules/tinyd6/ [北海道立南四季の杜-ヒースガーデン:エリカ・カルーナ類の品種紹介]

  http://www.068.jp/business/product/heath/ht_ref/htref_41.html [カルーナ園芸品種]

  http://www.068.jp/business/product/heath/ht_txt/httxt_05a.html [北海道に適した園芸品種]


「世界の椿館・碁石」の椿”錦魚葉椿(きんぎょばつばき)”

2010年01月19日 | 植物図鑑

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2010年1月8日(金)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280-1)の大温室内の「変わり三景」コーナーに植えられている錦魚葉椿(きんぎょばつばき)が桃紅色の一重の花を咲かせていました。葉の先端部で突然変異による帯化現象が生じ、3~5裂に分裂して金魚の尾のようになっています。白花のものもあるようです。

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錦魚葉椿(きんぎょばつばき) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica 'Kingyobatsubaki'

産地:江戸。花の特徴:桃紅色の一重、筒~平開咲き、筒しべ、中輪。花期:3~4月。葉形:錦魚葉、中形。樹形:立性。来歴:1789年の「諸色花形帖」に載り、1827年の「草木奇品家雅見」には数種の錦魚葉の記載がある。[以上、誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/tubaki/data/kingyobatubaki.htm [錦魚葉椿]

http://anello63.exblog.jp/10599863/ [やっぱり旅が好き♪:薬師池公園の錦魚葉椿]

http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ30/treelist/Filename436.htm [キンギョバツバキ(錦魚葉椿)]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/05/post_1753.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:椿寿庵の椿 赤錦魚葉椿]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Kingyobatsubaki.html [草木図譜:ツバキ’キンギョバツバキ’]

http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BQ30/treelist/Filename581.htm [シロキンギョバツバキ(白錦魚葉椿]

http://www35.tok2.com/home/mbou/Camellia/50onjun/sa/shirohitoe-kingyoba-tsubaki/.html[白一重錦魚葉椿/白錦魚葉椿]

http://blogs.yahoo.co.jp/nabetubaki53/47861448.html [鳥丸、彩霞、白錦魚葉椿-椿の美しさを広めよう-Yahoo!ブログ]


「世界の椿館・碁石」の椿”鋸葉椿(のこぎりばつばき)”

2010年01月19日 | 植物図鑑

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2010年1月8日(金)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280-1)の大温室内に、鉢植えの「鋸葉椿(のこぎりばつばき)」という名の椿が展示されていました。葉は和名通りの鋸葉状でしたが、図鑑などには花は「赤色、一重咲き」と書かれていますが、花は白色で八重咲きでした。「鋸葉椿」にも幾つかあるのかもしれません。

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鋸葉椿(のこぎりばつばき) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica 'Nokogiriba-tsubaki'

産地:江戸。花の特徴:紅色の一重、平開咲き、筒しべ、小輪。花期:3~4月。葉:楕円、小形、葉縦は鋸の歯を思わせる変わり葉。樹:横張り性、枝は細い。来歴:1829年の「草木錦葉集」に載る。米幸(こめこう)今桜葉が本種と思われる。[以上、誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

http://www.chinkaen.jp/10-01syouhinsyousai/0726.html [鋸葉椿:椿専門店 椿華園]

http://homepage1.nifty.com/tokuya/ver2/page/tubaki/hagawari/nokogiribatubaki.htm[椿華園 葉変り椿 鋸葉]

http://www.iz2.or.jp/hayaphoto/index.php?page_no=0001127 [はやの一日一花・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~]

http://oitaagripark.blog88.fc2.com/blog-entry-304.html [大分農業文化公園はなちゃん情報-つばき園:伊予鋸葉]


モミジバゼラニウム’バンクーバー・センテニアル’

2010年01月19日 | 植物図鑑

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2010年1月8日(金)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280-1)の「エントランスホール」で展示販売されている花卉(かき)の中にモミジバ(紅葉葉)ゼラニウム’バンクーバー・センテニアル’がありました。モミジに似た葉をしているので、「モミジバゼラニウム」と呼ばれています。大温室内には、花を咲かせた鉢植えのものが展示されていました。

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エントランスホールの花卉売り場に展示されていたもの

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大温室内に展示されていた花をつけたモミジバゼラニウム

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 モミジバゼラニウム’バンクーバー・センテニアル’ フウロソウ科 ペラルゴニウム属 Pelargonium 'Vancouver Centennial' (Pelargonium zonale hybrids)

 一般には「モミジバゼラニウム」という通称で流通しているゼラニウムは幾つかあるが、これもその一つ。ユニークな葉色を楽しむゼラニウム。丈夫で育てやすく、寄せ植えのワンポイントにも最適。管理:日光を好むので日当たりと風通しのよい場所に置くが、高温に弱いので夏は西日を避けて風通しの良い半日陰に移し、水やりを控える。花がひと通り終わったら切り戻す。花期は環境により周年。

 http://aquiya.skr.jp/zukan/Pelargonium.html [ゼラニウム]

 http://blog.goo.ne.jp/yoyo_garden/e/efeb6bfbc40912fa7f25146cb83cc143 [モミジバゼラニウム-本日開花なり]

  http://www.andplant.jp/zonal.htm [ゼラニウム リンゴ2000シリーズ アンド・プラントWeb通販”ゼラニウムの育て方”]