peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市川崎町のモクレン(木蓮)

2010年05月03日 | 植物図鑑

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2010年5月3日(月)、一関市川崎町薄衣(うすぎぬ)字漆崎)にあるローソン川崎店の国道284号線を挟んだ向かい側にある民家の庭に植えられているモクレン(木蓮)がびっしりと花をつけていました。園芸品種のモクレン’ピンキー’ではないかと思います。

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モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia :日本、ヒマラヤ、マレーシア、北アメリカ東部、熱帯アメリカなどに分布する常緑または落葉の高木、低木。花は杯形、星形で大型。

モクレン(木蓮) Magnolia liliflora:白い花が咲くハクモクレン(白木蓮)に対して、シモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。中国(湖北省)原産の落葉小高木で高さは3~5mになる。枝を叢生し、葉は互生し、長さ8~15cmの楕円形、広倒卵形で、先は短く尖る。花期は4~5月で、ハクモクレンより少し遅い。葉が開く前に枝先に直径7~10cmほどの紅紫色の花を多数つける。花弁は6個で、あまり開かず、内側は色が淡い。

花色が濃い品種を’ニグロ’とか、’カラス’cv.Nigraと呼ぶ。ほかに’ベティー’cv.Betty、’ピンキー’cv.Pinkie、’ランディー’cv.Randy、’スーザン’cv.Susanなど、白やピンクの園芸品種がある。トウモクレン(唐木蓮)はモクレンの変種で、花はモクレンより少し小さい。花弁は先がやや尖り、内側はモクレンより白っぽい。栽培:繁殖は株分け、接木。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


一関市東山町「幽玄洞」のプリムラ・ブルガリス

2010年05月03日 | 植物図鑑

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2010年4月25日(日)、自然洞窟博物館・幽玄洞(一関市東山町長坂字東本町154-1)入口前に植えられているプリムラ・ブルガリスが花を沢山咲かせていました。

http://www6.ocn.ne.jp/~yuugen/ [幽玄洞(自然洞窟博物館)- 岩手県一関市東山町]

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プリムラ・ブルガリス サクラソウ科 サクラソウ(プリムラ)属 Primula vulgaris (=acaulis)

ヨーロッパの山野に自生する多年草で、草丈8~15cmに達する。プリムラ・アコーリス、イチゲザクラともいう。英名のプリムローズprimroseは本種をさす。葉は多数が束生し、有柄で翼をもつ。長さ5~7.5cmの長楕円形で円頭または鈍頭。基部で細くなる。葉縁は不整な歯牙をもつ。花茎はなく、3.5~15cmの花柄を伸ばして株の基部から束生する。花は径4cmで、淡い黄色。多くの園芸品種が育成され、黄、紅、青紫、白、赤銅など豊富な花色と花形がある。栽培:肥沃で有機質に富んだ用土を好む。繁殖は株分け、種子。花期:3~5月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]