peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

千厩野草会のアネモネ・ネモローサ/ヤブイチゲ(藪一華)

2010年05月13日 | 植物図鑑

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千厩野草会(会長・金野昌敏)の「春の山野草展」(於:千厩ショッピングモール・エスピア)に2010年5月4日(火)行ってきました。150鉢ほどの山野草が展示されていたのですが、その中に「八重イチリンソウ」という名札がついたものがありました。図鑑を調べてみたら「八重咲きイチリンソウ」とも呼ばれる「アネモネ・ネモローサ/ヤブイチゲ(藪一華)」のようです。

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アネモネ・ネモローサ/ヤブイチゲ(藪一華) キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Anemone nemorosa 'Alba plena'

別名:八重咲きイチリンソウ。草丈15~25㎝。ヨーロッパやアジア北東部原産のヤブイチゲ(藪一華)の変種で、ブナなどの落葉樹林の林床や林縁に等に群生する。開花後に根生葉が出て、地下茎で殖えるのが特徴。春(4~6月)、細長い花茎の先に美しい純白の花を咲かせる。花の中央部は、シベが八重に弁化したもの。夏には地上部が枯れて休眠する。栽培:半日陰~日向の水はけ水持ちのよい肥沃な場所で育てる。植え付け前に、腐葉土や完熟堆肥を多めにすき込んでおくとよい。芽出し前から開花期にかけては十分に日に当て、花後は半日陰で育てるのがベスト。

http://www.omasa.org/dictionary/pere/pre_ya_01.html [八重咲きヤブイチゲ/花図鑑/ガーデニングの花咲かおまさ]

http://koedokawagoe.web.infoseek.co.jp/pho432.html [野原の植物・ヤブイチゲ]

http://osami-yama.at.webry.info/201004/article_23.html [ヤブイチゲなど。山と草花/ウェブリブログ]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_990.htm [四季の山野草(ヤブイチゲ)]


一関市のイワウチワ(岩団扇)

2010年05月13日 | 植物図鑑

 千厩野草会の白花イワウチワ(岩団扇) 2010年5月4日(火)

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千厩野草会(会長・金野昌敏)の「春の山野草展」が、千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)には、150鉢ほどの山野草が展示されていたのですが、白花イワウチワ(岩団扇)が1鉢だけ展示されていました。

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真湯の自生のイワウチワ(岩団扇) 2010年5月9日(日)

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真湯の「巨木の森」には、淡いピンク色をしたイワウチワ(岩団扇)が自生しているのですが、この日は花の終わり頃だったようで、あまり見られませんでした。

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イワウチワ(岩団扇) イワウメ科 イワウチワ属 Shortia uniflora

山地に生える小形の多年草。岩場に多く、葉が丸くてウチワ(団扇)のような形なのでこの名がある。葉は長い柄があり、直径2.5~8㎝のほぼ円形で、厚くて光沢があり、縁には波状の鋸歯がある。先はやや凹み、基部はハート形。花期は4~6月。高さ3~10㎝の花茎の先にふつう淡紅色の花を横向きに1個つける。花は直径3cmほどで、縁には細かい切れ込みがある。葉の形や大きさは変化が多い。白花種もある。分布:本州(東北~中国地方)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

[peaの植物図鑑:イワウチワ(2008年4月16日)]