2010年5月21日(金)、一関市山目字立沢地区を散策していたとき、民家の庭に植えられたレンゲツツジ(蓮華躑躅)が花を沢山咲かせていました。
レンゲツツジ(蓮華躑躅) ツツジ科 ツツジ(ロドデンドロン)属 Rhododendron japonicum
高原などに群生する落葉低木。群生地での開花時の景観はみごと。高さは1~2mになる。葉は互生し、長さ5~12㎝の倒披針形で先はあまり尖らない。縁には細毛がある。花芽は褐色の鱗片に包まれる。4~6月、前年の枝先の短い総状花序に朱橙色の花が2~8個咲く。花冠は直径5~6㎝の漏斗形で5中裂する。雄しべは5個で、花糸の基部に白い毛がある。雌しべは1個で、花柱は無毛。花柄には腺毛がある。蒴果は長さ2~3㎝の長楕円形または狭長楕円形で、白い毛があり、時に褐色の長い毛がある。花の色には色の薄いものから濃いものまで変化が多い。花が鮮黄色の品種をキレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)f.glaucophyllumという。用途:庭木、花材。分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%EC%A5%F3%A5%B2%A5%C4%A5%C4%A5%B8 [peaの植物図鑑:レンゲツツジ(蓮華躑躅)]