peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市街地のレンゲツツジ(蓮華躑躅)

2010年05月25日 | 植物図鑑

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2010年5月21日(金)、一関市山目字立沢地区を散策していたとき、民家の庭に植えられたレンゲツツジ(蓮華躑躅)が花を沢山咲かせていました。

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レンゲツツジ(蓮華躑躅) ツツジ科 ツツジ(ロドデンドロン)属 Rhododendron japonicum

高原などに群生する落葉低木。群生地での開花時の景観はみごと。高さは1~2mになる。葉は互生し、長さ5~12㎝の倒披針形で先はあまり尖らない。縁には細毛がある。花芽は褐色の鱗片に包まれる。4~6月、前年の枝先の短い総状花序に朱橙色の花が2~8個咲く。花冠は直径5~6㎝の漏斗形で5中裂する。雄しべは5個で、花糸の基部に白い毛がある。雌しべは1個で、花柱は無毛。花柄には腺毛がある。蒴果は長さ2~3㎝の長楕円形または狭長楕円形で、白い毛があり、時に褐色の長い毛がある。花の色には色の薄いものから濃いものまで変化が多い。花が鮮黄色の品種をキレンゲツツジ(黄蓮華躑躅)f.glaucophyllumという。用途:庭木、花材。分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

 http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%EC%A5%F3%A5%B2%A5%C4%A5%C4%A5%B8 [peaの植物図鑑:レンゲツツジ(蓮華躑躅)]


一関市街地のドイツスズラン(独逸鈴蘭)

2010年05月25日 | 植物図鑑

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2010年5月21日(金)、一関市地主町、桜木町、磐井町を散策したとき、道の脇に作られた花壇に植えられている<ドイツスズラン(独逸鈴蘭)が、沢山花を咲かせていました。

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ドイツスズラン(独逸鈴蘭) ユリ科 スズラン(コンバラリア)属 Convallaria majalis

ヨーロッパ各地に広く分布する多年草。「スズラン」の名で園芸店などで売られているのはこのドイツスズランで、日本に野生するスズランより花が大きく、香りも強い。葉は幅が広くて光沢がある。また日本自生のスズランは花茎が葉よりも低いが、ドイツスズランは花茎が葉と同じくらいの高さになる。園芸品種に花がピンクで八重咲きの’ロゼア’cv.Rosea、紅色花で葉に斑が入る’バリエガタ’cv.Variegataなどがある。花期は4~6月。用途:切花、鉢植え、庭植え。栽培:日当たりが悪いと花つきが悪くなる。繁殖は秋に3~5芽ずつに株分けする。「純潔」「幸福の再来」「甘美」などの花言葉がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/204dbc5e851fefbdef21841a090ea322 [peaの植物図鑑:ドイツスズラン(独逸鈴蘭)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/dc3cb9733a3c0f3960abf8146831b3be [peaの植物図鑑:ドイツスズラン(独逸鈴蘭)の赤い実]