2012年8月29日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号(一関大東)線沿いにある畑に植えられているホオズキ(酸漿・鬼灯)が、果実を沢山つけていました。果実をすっぽりと覆う袋状のガク(萼)が赤く色づいていました。
ホオズキ(酸漿・鬼灯) ナス科 ホオズキ(フィサリス)属 Physalis alkekengi var.franchetii
アジア原産といわれる多年草で、南、東ヨーロッパから日本に分布する。日本では古くから庭などに植えられている。白色の地下茎を延ばし、茎は数本群生、直立し、分枝ぜず、草丈60~90cmほどになる。葉は長さ5~12㎝の広卵形で、縁には大きな鋸歯がある。普通互生するが、節に2個ずつ付くこともある。
6~7月、葉のつけ根に淡黄色を帯びた白い花が下向きに咲く。花は直径1.5㎝ほど。花の後ガク(萼)が膨れて袋状になり、果実をすっぽりと覆い、7~8月に赤く着色する。果実は直径1~1.5㎝の球形。果実が赤く熟す頃には袋状のガク(萼)も赤くなる。
園芸品種には大実種のタンバホオズキや、矮性種の二寸ホオズキなどがある。栽培:繁殖は株分けによる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36120270&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市末広一丁目のホオズキ(酸漿・鬼灯)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32259646&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のホオズキ(酸漿・鬼灯)]