peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市舞川「ふれあい花壇」のハツユキソウ(初雪草)/ユーフォルビア・マルギナタ 2012年9月12日

2012年09月12日 | 植物図鑑

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2012年9月12日(水)、一関市舞川の県道19号(一関大東)線沿いにつくられている「舞川15区自治会」の「ふれあい花壇」(狭山トンネルから500mほどの所)に群植されているハツユキソウ(初雪草)/ユーフォルビア・マルギナタが、葉縁が白くなり、株全体がとても美しくなっていました。花も沢山咲いていました。

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トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia:世界に広く約2000種が分布し、落葉、常緑性の一年草、宿根草、低木、高木があり、多くの多肉植物を含め、形態の変化が非常に大きい属である。熱帯、亜熱帯に多く分布するが日本にも自生がある。耐寒性の無い種類が多いため日本では草本種を花壇に植え、常緑低木のポインセチアは温室で鉢植えにされる。

ハツユキソウ(初雪草)/ ユーフォルビア・マルギナタ トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia marginata

北アメリカのミネソタ、コロラド、テキサス州に自生する一年草。草丈は分枝して1mほどになる。葉は丸味を帯びた長楕円形、無柄、淡黄緑色。普段は灰緑色をしている葉が夏から秋の頃になると、上部にある葉の縁が白く彩られる。まるで雪をかぶったような涼しげな色合いになる様子から「ハツユキソウ(初雪草)」の和名がある。花は目立たず葉を観賞する。品種名は’氷河’cv.Hyougaと名づけられている。蒴果。花壇用に栽培される。花期:7~9月。

栽培管理:ポインセチアの仲間だが、寒さに弱いので「一年草」として扱う。日当たりと風通しの良い場所で育てる。十分に暖かくなってから、移植を嫌うのでタネを直(じか)播きして間引きながら育てる。茎や葉を切ると白い汁が出る。肌につくとかぶれることがあるので注意が必要。繁殖は実生。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花に事典820種」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38002176&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市博物館前のハツユキソウ(初雪草)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35228938&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市狐禅寺のハツユキソウ(初雪草)]


一関市東山町のオシロイバナ(白粉花) 2012年8月29日(水)

2012年09月12日 | 植物図鑑

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2012年8月29日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号(一関大東)線沿いにある民家の花壇に植えられているオシロイバナ(白粉花)が、花弁状に見える着色した萼を沢山つけていました。

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オシロイバナ科 オシロイバナ(ミラビリス)属 Mirabilis:南アメリカ、中央アメリカの熱帯地に45種分布する多年草であるが、日本の寒地では地上部は枯れ、初夏に茎葉が伸びてくる。葉は対生。

オシロイバナ(白粉花) オシロイバナ科 オシロイバナ(ミラビリス)属 Mirabilis jalapa

熱帯アメリカ原産の非耐寒性多年草。暖地では冬越しして春に新芽を出すが、寒冷地では「一年草」として育てる。茎はよく分枝して大きな株に育ち、広卵形で先の尖った葉を対生する。大きな塊根状の根がある。7~10月、直径2㎝ほどの香りのいい花が咲く。花からは5本の雄しべと1本の雌しべが飛び出ている。花が夕方咲くので、ユウゲショウ(夕化粧)の和名がある。また、午後4時頃から花が開くので、英名も’フォーオクロック’four-o'clockと呼ばれる。

花弁状に着色している部分(花びらのように見えるの)は萼で、ピンク、紅紫色、白色、黄色の単色または絞り、染め分けがあり美しい。萼に見えるのは苞である。果実は球形で黒く熟し、中には白粉(おしろい)状の胚乳(粉末)が入っている。

栽培:暖地では宿根草になるが、寒さに弱いので一般には「一年草」として扱う。丈夫でこぼれダネでも殖える。移植を嫌うので、水はけのよい場所にタネを直(じか)播きにする。大株に育つので、支柱を立てる。繁殖は実生、こぼれ種子、挿し木、[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%8A [オシロイバナ(Wikipedia)]

http://yasashi.info/o_00019.htm [オシロイバナとは(ヤサシイエンゲイ)]

http://www.hana300.com/osiroi1.html [白粉花(おしろいばな)写真集:季節の花300]


一関市東山町のキクイモモドキ(菊芋擬) 2012年8月29日(水)

2012年09月12日 | 植物図鑑

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2012年8月29日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号(一関大東)線沿いにある民家の花壇に植えられているキクイモモドキ(菊芋擬)と思われる植物が、キクに似た黄色い色の花を沢山咲かせていました。学名はヘリオプシス。

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キクイモモドキ(菊芋擬) キク科 ヘリオプシス(キクイモモドキ)属 Heliopsis helianthoides

英名:ox-eye,false sunflower。北アメリカ原産の多年生草本。庭園や花壇で普通に栽培されており、市街地などで逸出することがある。短い地下茎から茎を叢生して株立ちとなり、まばらに分枝して高さ50~150㎝になる。塊茎をつくらない。茎は若いうちは短毛があり、葉は先の尖った卵形または長卵形でやや薄く、縁には鋭鋸歯がある。表面は濃緑色でやや光沢がある。葉の基部は心臓形にならず、短い柄で対生する。

7~9月、茎の先端に直径5~7㎝の頭状花を多数つける。舌状花は橙黄色で8~15個あり、色が変わっても残る。筒状花も黄色で、中心部はやや盛り上がる。総苞片は2列に並ぶ。そう果は長さ約3㎜で、冠毛は無い。

[山と渓谷社発行「山渓ハンディ図鑑1・野に咲く花」&全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AD%A5%AF%A5%A4%A5%E2%A5%E2%A5%C9%A5%AD [peaの植物図鑑:一関市田村町のキクイモモドキ(菊芋擬)/ヘリオプシス]