2012年9月12日(水)、一関市舞川の県道19号(一関大東)線沿いにつくられている「舞川15区自治会」の「ふれあい花壇」(狭山トンネルから500mほどの所)に群植されているハツユキソウ(初雪草)/ユーフォルビア・マルギナタが、葉縁が白くなり、株全体がとても美しくなっていました。花も沢山咲いていました。
トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia:世界に広く約2000種が分布し、落葉、常緑性の一年草、宿根草、低木、高木があり、多くの多肉植物を含め、形態の変化が非常に大きい属である。熱帯、亜熱帯に多く分布するが日本にも自生がある。耐寒性の無い種類が多いため日本では草本種を花壇に植え、常緑低木のポインセチアは温室で鉢植えにされる。
ハツユキソウ(初雪草)/ ユーフォルビア・マルギナタ トウダイグサ科 ユーフォルビア(トウダイグサ)属 Euphorbia marginata
北アメリカのミネソタ、コロラド、テキサス州に自生する一年草。草丈は分枝して1mほどになる。葉は丸味を帯びた長楕円形、無柄、淡黄緑色。普段は灰緑色をしている葉が夏から秋の頃になると、上部にある葉の縁が白く彩られる。まるで雪をかぶったような涼しげな色合いになる様子から「ハツユキソウ(初雪草)」の和名がある。花は目立たず葉を観賞する。品種名は’氷河’cv.Hyougaと名づけられている。蒴果。花壇用に栽培される。花期:7~9月。
栽培管理:ポインセチアの仲間だが、寒さに弱いので「一年草」として扱う。日当たりと風通しの良い場所で育てる。十分に暖かくなってから、移植を嫌うのでタネを直(じか)播きして間引きながら育てる。茎や葉を切ると白い汁が出る。肌につくとかぶれることがあるので注意が必要。繁殖は実生。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花に事典820種」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38002176&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市博物館前のハツユキソウ(初雪草)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35228938&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市狐禅寺のハツユキソウ(初雪草)]