peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのエクメア・ファッシアータ/シマサンゴアナナス(縞珊瑚アナナス) 2012年9月

2012年09月29日 | 植物図鑑

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2012年9月14日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。今までは花の少ない時期にでかけることが多くて、この時期にでかけることは初めてのような気がします。

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(上)岩手県立花きセンターのホームページに掲載されている花きセンター「花みごろ」情報(平成24年8月22日現在)が、プリントアウトされて掲示されていました。また、「アナナスの仲間」という掲示もありました。

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本館(管理棟)内の展示室エクメア・ファッシアータ(縞珊瑚アナナス)と思われる植物が1鉢だけでしたが展示されていました。

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パイナップル科 エクメア(ツブアナナス)属 Aechmea:南米の熱帯地方に主に自生する着生種で約170種ある。短茎または無茎で、葉縁に刺のある堅い葉が雨水を溜めるように筒状につく。葉に縞模様のあるものが多く、観葉植物として数十種が栽培され、パイナップル科の代表的な属の一つになっている。

エクメア・ファッシアータ/シマサンゴアナナス(縞珊瑚アナナス) パイナップル科 エクメア(ツブアナナス)属 Aechmea fasciata(「エクメア・ファスキアタ」)としている図鑑もある。

ブラジル(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の着生種。株の中心は筒状になり、水をためる。葉は長さ40~60㎝、幅5~7㎝ぐらい、やや肉厚で堅く、葉縁には黒い刺が密生する。葉色自体は濃緑色で、白粉による横縞模様がある。ピンク色の花苞は2カ月間以上美しさを保つ。

エクメア・ファッシアータ ’エンゼル’/シマサンゴアナナス(縞珊瑚アナナス)’エンゼル’ パイナップル科 エクメア(ツブアナナス)属 Aechmea fasciata cv.'Angel'

エクメア・ファッシアータの園芸種。葉色自体は濃緑色で、白い横縞模様と、葉縁には黒い刺がない。他はエクメア・ファッシアータに準ずる。

栽培管理置き場所:年間を通じ、明るい日陰に置く。5~9月は戸外の半日陰で管理できる。10月からは室内の明るい場所に置く。水やり:葉筒に水が溜まるように株全体に葉水を与える。5~9月は鉢土が乾いたらたっぷりと与え、秋からは乾燥気味にする。冬の間はできるだけ暖かい室内に置き、水やり後株を逆さにして、葉筒の中の水を捨てる。越冬温度は5℃。肥料:5~9月の間、月に1~2回、薄い液肥を与える程度でよい。病虫害:5~10月、カイガラムシやハダニの発生に注意する。殖やし方:子株を株分けして殖やす。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&池田書店発行「観葉植物事典」(土橋豊・監修)より]


岩手県立花きセンターのバンクシア・メディア 2012年9月14日(金)

2012年09月29日 | 植物図鑑

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2012年9月14日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。今までは花の少ない時期にでかけることが多くて、この時期にでかけることは初めてのような気がします。

「花の館温室」の南緯40度温室エリアに植えられているバンクシア・メディア が淡黄色の花を密につけて洗車ブラシのように見える花を咲かせていました。触るとタワシのような堅い感触がするそうです。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file/migoro.html [岩手県立花きセンター:花みごろ]

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ヤマモガシ科 バンクシア属 Banksia:オーストラリアに約70種、ニューギニアに1種ある。常緑の低木、高木、耐寒性のあるものもあり、乾燥にも耐える。最近、切り花として日本に輸入されている。

バンクシア・メディア ヤマモガシ科 バンクシア属 Banksia media

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2 [バンクシア(Wikipedia)]

http://stewartia.net/engei/tree/Yamamogasi/Banksia.html [バンクシア(Banksia)の仲間-1]


岩手県立花きセンターのカッシア・コルテオイデス/コバノセンナ(小葉の旃那) 2012年9月14日(金)

2012年09月29日 | 植物図鑑

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2012年9月14日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。今までは花の少ない時期にでかけることが多くて、この時期にでかけることは初めてのような気がします。

「花の館温室」の亜熱帯温室エリアに植えられているカッシア・コルテオイデス/コバノセンナ(小葉の旃那) が黄色い花を多数咲かせていました。

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マメ科 カッシア(カワラケツメイ)属 Cassia:アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどに約500種が分布し、日本にも1種ある高木、低木、草本。葉は羽状複葉。花は黄、淡紅色などで総状花序。花弁は5枚。莢(さや)は円筒状、または扁平である。

コバノセンナ(小葉の旃那)/カッシア・コルテオイデス マメ(ジャケツイバラ)科 カッシア(カワラケツメイ)属 Cassia coluteoides

アメリカ南部~ブラジル、アルゼンチン原産の半耐寒性常緑低木。沖縄や九州などの暖地では野外で越冬し、庭園などに植栽されているが、多くは温室などで栽培されている。英名はスクランブルエッグscrambled eggs。茎は株元から立ち上がり、潅木状に不規則に広がり、高さは2~3mほどになる。葉は厚く、偶数羽状複葉で、小葉は卵状長楕円形で、縁が肥厚している。葉は夕方~夜には閉じる。

茎の先や葉腋から花序を伸ばして、10月から12月にかけて黄色い花を多数咲かせる。花期は長い。花の直径は3~4㎝で5弁。中心のものが大きく、心形になっている。2本の湾曲した雄しべが左右にあり、中心部に1本の雌しべがある。豆の莢(さや)は下剤に用いられたり、花が風邪や糖尿病の民間薬に使われたりする。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&下記Webサイトより]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/leguminosae/kobanosenna/kobanosenna.htm [コバノセンナ]

http://blogs.yahoo.co.jp/may33124416/57872381.html [コバノセンナ(小葉の旃那)/カッシア・コルテオイデス・コラドン:ガーデナーの雑記帳

http://log05.gozaru.jp/kobanosenna/ [コバノセンナの花の写真(日南海岸にて)~花のある宮崎~]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/kobasena.htm [コバノセンナ]

http://www.botanic.jp/plants-ma/mokuse.htm [shu(^^)Homepage,モクセンナ]