peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のルドベキア・トリロバ 2012年8月29日(水)

2012年09月09日 | 植物図鑑

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2012年8月29日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号(一関大東)線沿いにある民家の花壇に植えられているルドベキア・トリロバ’タカオ’と思われる植物が、濃黄色の花弁に花芯が黒褐色の小輪花を沢山咲かせていました。

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キク科 ルドベキア(オオハンゴンソウ)属 Rudbeckia:

北アメリカに約15種が分布する多年草で、ごく一部が一、二年草である。次の幾つかの種で改良が行われ、多数の品種が育成されている。筒状花が円錐状または円柱状に盛り上がる。通常の一重咲きのほかに、蛇の目咲き、二重咲き、八重咲きなど。舌状花は黄、橙、褐色など、筒状花は黒褐色のものもある。花壇、鉢物、切り花用。

特徴:小さなヒマワリのような花が上向きに咲く。ヒルタ種とその園芸品種の多くは一年草として育てる。濃黄色の花弁に花芯が黒褐色の小輪花がにぎやかに咲く高性種の’タカオ’は多年草として育てる。花期:7~10月。管理:日当たりと水はけの良い場所で育てる。5~6月に摘芯すると、草丈が抑えられ、花数も多くなる。

ルドベキア・トリロバ ’タカオ’ キク科 ルドベキア(オオハンゴンソウ)属 Rudbeckia triloba

北アメリカ原産の耐寒性多年草(宿根草)。草丈:60~100㎝。花径:4~6㎝。開花期:7~10月。特徴:小輪多花性。辺花が黄、芯花が黒のコントラストが印象的。育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。過湿を嫌うが、暑さや寒さに強く丈夫で育てやすい。倒伏防止に支柱を立て、花がら摘みをする。花後に株元の芽を残して刈り取る。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」&講談社発行「花を調べる花を使う 四季の花色大図鑑」より]


一関市東山町のイトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ 2012年8月7日

2012年09月09日 | 植物図鑑

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2012年8月7日(火)、東山郵便局(一関市東山町長坂字町186)のすぐ傍(西側)にある民家の花壇に植えられているイトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタが、針状の裂けた葉をつけて黄色の花を沢山咲かせていました。http://map.japanpost.jp/pc/syousai.php?id=300183032000 [東山郵便局(日本郵政)]

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キク科 ハルシャギク(コレオプシス)属 Coreopsis:熱帯アフリカ、ハワイ、南・北アメリカが原産の耐寒性一年草、多年草。褐色の蛇の目が入る一年草のハルシャギク(春車菊)=コレオプシス・ティンクトリアC.tinctoria、一重や八重の黄色い花が咲く多年草のオオキンケイギク(大錦鶏菊)C.lanceolata、黄色い花弁の基部が褐色になる一年草のキンケイギク(コレオプシス・ドラモンディー)などが主に栽培される。最近は、コスモスを小さくしたようなピンク色の花のロセアや、針状に裂けた葉をつけて黄色の花を咲かせるイトハハルシャギク(糸葉春車菊)なども出回る。

管理:暑さに強く日光を好むので、日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土を乾燥させないように表面が乾き始めたらたっぷり水やりする。多年草は花後に切り戻す。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」より

イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ キク科 ハルシャギク(コレオプシス)属 Coreopsis verticikkata

北アメリカ原産の耐寒性多年草(宿根草)。草丈は30~90㎝ほどになる。葉は糸状に分裂して輪生し、小輪一重咲きの花をつける。花の直径は4㎝ほど。開花期:6~8月。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。花後切り戻すと再開花。寒さと乾燥には強い。大株にすると暑さと蒸れには弱いので、毎年秋に株分けする。挿し芽かタネで繁殖。[講談社発行「花を調べ花を使う 四季の花色大図鑑」