(上と下)岩手県立花きセンターの本館(管理棟)と玄関
2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。
2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。
展示室(管理棟1階)では、花きセンターで実証展示栽培されていた花卉(かき)、見頃となる鉢花・切花が随時展示されていますが、この日は、今年度花きセンターで栽培したというシクラメン40鉢ほどとともに「プリムラ」などが沢山展示されていました。
それらのほかに、黄色い斑が入った葉をつけたヒイラギ(柊・柊木)がありました。キフヒイラギ(黄斑柊木)と呼ばれるヒイラギだと思います。
ヒイラギ(柊・柊木) モクセイ科 モクセイ(オスマンサス)属 Osmanthus heterophyllus
アメリカ合衆国南部、東アジアなどに分布する常緑低木、高木で香りのある花木として重要。山地に生え、高さ4~8mになる。葉は長さ4~7㎝の楕円形または倒卵状長楕円形で先端は刺状に尖り、縁に刺状の鋭い鋸歯が2~5対ある。老木では全縁のものが多い。表面は光沢がある。
10~12月、葉腋に芳香のある白い花を束生する。花冠は直径約5㎜で4深裂し、裂片は反り返る。両性花は雌しべが発達し、花柱も長く、結実する。雌雄別株。果実は長さ1.2~1.5㎝の楕円形で、翌年の6~7月に黒紫色に熟す。用途:庭木、器具材。分布:本州(福島県以西)、四国、九州(祖母山)、沖縄、台湾。
シラフヒイラギ(白斑柊)cv.Argenteomarginatus、キフヒイラギ(黄斑柊)cv.Aureus、新葉が褐紅色の’パープレウス’cv.Purpureusなどがある。
栽培:陰樹で、刈込に耐えるので日陰地の垣根などによく、またいろいろな樹形につくることができる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「同・園芸植物」より]
http://www.aquiya.skr.jp/zukan/Osmanthus_heterophyllus.html [ヒイラギ:草木図譜]
http://green-netbox.com/pe-zi/syouhin/6002.html [トオヤマグリーン:斑入りヒイラギ]
http://www.oz-plants.jp/FBData/VHoly.html [OZ-Plants:斑入りヒイラギ]