（上と下）「金魚葉」の名がついているのは、葉が金魚の尾ひれのように見えることによる。
2013年2月28日（木）、世界の椿館・碁石（大船渡市末崎町字大浜280番地1）に行ってきました。
世界の椿館・碁石では、世界13カ国（アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本）450種の椿と四季折々の花卉（かき）を植栽展示しています。1月17日（木）に行ったときには、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、この日はほとんどの木が花を咲かせていました。
（下）大温室に植えられた椿姫白金魚葉椿（ひめしろきんぎょばつばき）が、純白で一重、ラッパ咲き、中輪の花を沢山咲かせていました。名札には、「小崎珍樹園寄贈」と書かれていました。
椿 姫白金魚葉椿（ひめしろきんぎょばつばき） ツバキ科 ツバキ（カメリア）属 Camellia japonica cv.Himeshiro-kingyoba-tsubaki
葉が金魚の尾ひれのように見えることから命名された珍しい椿。花は白色、一重咲き、中輪。 単に「姫白金魚」ともいうようです。
[花形：]一重、ラッパ咲き、細い筒しべ、小～中輪[花色：]純白[花期：]3～4月[名札より]
白一重錦魚葉椿（しろひとえきんぎょばつばき） ツバキ科 ツバキ（カメリア）属 Camellia japonica cv.Shirohitoe-kingyoba-tsubaki
[産地：]愛知[花：]白、一重、平開咲き、輪芯、ときに葯は退化する。中輪[花期：]2～4月[葉：]楕円、大形でよれる、錦魚葉。[樹：]立性[来歴：]三河地方の民家の栽培種、1957年に高津儀一郎の発見。別名：白錦魚葉椿。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]
http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/gr308/968296 [白金魚葉椿（金魚葉椿）：日本花卉ガーデンセンター（本店）]
http://ana-engei-center.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-5855.html [白金魚葉椿:あゆみ野農協安行園芸センター]
http://homepage1.nifty.com/tokuya/ver2/page/tubaki/hagawari/sirokinngyoba.htm [白金魚葉椿:椿華園]
http://blogs.yahoo.co.jp/ysbhn541/27720514.html [庭の椿69 金魚葉椿 白～蘂が豪華～]
http://kannonji.blog40.fc2.com/blog-entry-194.html [観音寺の日々これ勉強中ブログ：金魚葉白侘助 椿の花だより]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20130305 [peaの植物図鑑：世界の椿館・碁石の姫白金魚葉椿]