peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町「舘山公園」のマンサク(満作) 2013年3月25日(月)

2013年03月25日 | 植物図鑑

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2013年3月25日(月)、一関市千厩町「舘山公園」に行ってみました。野山の雪もすっかり消えて、春らしくなってきたとは言ううものの、まだまだ春の草花たちは目立たない存在です。そうした中にあって、例年真っ先に花を咲かせてくれるマンサク(満作)に会うために、「舘山公園」に行ったのでした。マンサク(満作)は、丁度今が盛りに沢山花を咲かせていました。

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マンサク(満作) マンサク科 マンサク(ハマメリス)属 Hamamelis japonica

山地に生える落葉小高木。花の少ない時期に面白い形の花が咲くので、庭や公園などにもよく植えられている。樹高は普通2~7m。葉は互生し、長さ5~10㎝の菱形状の円形または広卵形で、平行に並んだ脈が目立つ。葉の先はやや三角状に尖り、基部は左右の形が異なる。縁には波状の粗い鋸歯がある。

花期は2~4月。葉が出る前に黄色の花が数個ずつ集まって咲く。花弁は長さ1~1.5㎝、幅2㎜ほどのリボンのような形で、やや捩れている。萼片の内側と雄しべの葯は暗紫色。果実は直径1cmほどの卵状球形。

名前の由来については、黄色の花が枝いっぱいに咲くので「豊年満作」からきたという説と、春一番に花が咲くので「まず咲く」なまったという説とがある。分布:本州(関東地方西部以西)~九州。

北海道西南部から本州の日本海側に分布するマルバマンサク(丸葉満作)var.obtusataは、葉がほぼ円形で、先は丸い。花は普通黄色だが、花弁の基部が赤みを帯びるものがあり、ニシキマンサクという。 [山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37201420&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町「舘山公園」のマンサク(満作)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/mansaku.html [マンサク(満作)]

http://www.botanic.jp/plants-ma/mansak.htm [shu(^^)Homepage,まんさく(満作)]

http://www.hana300.com/mansak.html [満作(まんさく)]

http://www6.ocn.ne.jp/~yoinaegi/mansaku.htm [マンサク(マンサクの種子)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%AF [マンサク(Wikipedia)]


岩手蘭友会の洋蘭 リカステ’アボウ・ファースト・スプリング’ 2013年3月8日(金)

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2013年3月8日(金)、岩手蘭友会主催の「第26回岩手洋らん展」が、奥州市水沢区のメイプル4階で開催されたので見に行ってきました。[3/8(金)~3/10(日)、10:00~17:00時、最終日は16:00終了)]

、シンビジューム、デンドロビューム、胡蝶らん、などの洋らんが多数展示されていました。また、各種洋らんの即売コーナーも開設されていました。

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(下)会場の奥の方に展示されていた様々な洋ランの中に「リカステ ’アボウ・ファースト・スプリング’」という名札が付けられたリカステがありました。

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ラン科 リカステ属 Lycaste(Lyc.) :約25種がメキシコからボリビアまでの中・南アメリカの高地に分布する。着生または湿った崖地や岩上に地生する。球茎は扁平な卵形で、頂部に広披針形で皺がある大きな葉を2~4枚つける。花茎は球茎の基部より数~多数生じ、1花をつける。花は大きく肉厚で、桃色、黄色、緑色など多彩。萼片は大きく3方に平開する。花弁と唇弁は蕊柱を包むように前方に伸びる。アングロア属Anguloaと近縁で属間交雑種が作出されている。属名はトロイの王の美しい娘Lycasteに由来する。冷涼を好むため、夏期は遮光し通風をよくする。落葉性の種では休眠期には水を控える。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

洋蘭 リカステ ’アボウ・ファースト・スプリング’ ラン科 リカステ属 Lycaste(Lyc.) ’Abou First Spring'

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[NHKテレビテジスト「趣味の園芸」2013年2月号より]

http://tkamada.web.fc2.com/orchid/2010/04/1014reikai.htm [広島県洋らん協会 例会:今月の衝動買いにリカステの画像2つ]

http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/1004363008023042b0f9f3a3142ffab118c63f430/265016314483803311 [蘭らんラン:ウェブリアルバム:リカステ(実生)Lyc.Abou First Spring]

http://shonan310.blog85.fc2.com/blog-entry-1330.html [ヨッシーGarden 世界らん展日本大賞2013(その14)]


世界の椿館・碁石のイタリア産椿 パラダイス・プラム  2013年2月28日(木)

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2013年2月28日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。1月17日(木)に行ったときには、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、この日はほとんどの木が花を咲かせていました。

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(下)大温室に入り、北(右)側に進んだ所に展示されていた鉢植えの椿の中に「パラダイス・プラム」という名のイタリヤ産椿が、桃色で八重咲きの花を沢山咲かせていました。

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椿 パラダイス・プラム ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.

 産地:イタリア、花:ピンクの八重咲き。

http://www.rakuzenn.jp/rz-honnwaka/rz-sannpomiti/rz-hanabetu/tubaki/sekai-oubei.htm [世界の椿たち:パラダイス・プラム(ピンク八重、イタリア)を含む(楽然)]