2013年3月25日(月)、一関市千厩町「舘山公園」に行ってみました。野山の雪もすっかり消えて、春らしくなってきたとは言ううものの、まだまだ春の草花たちは目立たない存在です。そうした中にあって、例年真っ先に花を咲かせてくれるマンサク(満作)に会うために、「舘山公園」に行ったのでした。マンサク(満作)は、丁度今が盛りに沢山花を咲かせていました。
マンサク(満作) マンサク科 マンサク(ハマメリス)属 Hamamelis japonica
山地に生える落葉小高木。花の少ない時期に面白い形の花が咲くので、庭や公園などにもよく植えられている。樹高は普通2~7m。葉は互生し、長さ5~10㎝の菱形状の円形または広卵形で、平行に並んだ脈が目立つ。葉の先はやや三角状に尖り、基部は左右の形が異なる。縁には波状の粗い鋸歯がある。
花期は2~4月。葉が出る前に黄色の花が数個ずつ集まって咲く。花弁は長さ1~1.5㎝、幅2㎜ほどのリボンのような形で、やや捩れている。萼片の内側と雄しべの葯は暗紫色。果実は直径1cmほどの卵状球形。
名前の由来については、黄色の花が枝いっぱいに咲くので「豊年満作」からきたという説と、春一番に花が咲くので「まず咲く」なまったという説とがある。分布:本州(関東地方西部以西)~九州。
北海道西南部から本州の日本海側に分布するマルバマンサク(丸葉満作)var.obtusataは、葉がほぼ円形で、先は丸い。花は普通黄色だが、花弁の基部が赤みを帯びるものがあり、ニシキマンサクという。 [山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37201420&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町「舘山公園」のマンサク(満作)]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/mansaku.html [マンサク(満作)]
http://www.botanic.jp/plants-ma/mansak.htm [shu(^^)Homepage,まんさく(満作)]
http://www.hana300.com/mansak.html [満作(まんさく)]
http://www6.ocn.ne.jp/~yoinaegi/mansaku.htm [マンサク(マンサクの種子)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%AF [マンサク(Wikipedia)]