peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

雪の世界遺産・平泉毛越寺案内(その3)嘉祥寺跡 2014(平成26)年 1月3日(金)

2014年01月10日 | 植物図鑑

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2014(平成26)年1月3日(金)、埼玉県に居住している娘が、大学生になった娘(孫娘)を連れて帰郷したので、この日マイカーを運転して2011年6月に「世界遺産」に登録された「平泉」を案内しました。雪化粧した平泉を観るのは、6~7年も前に東山町の「若水送り」に妻と参加して以来のこと。「月見坂」では滑って転びそうになりましたが、雪を被った木々がとてもきれいで感動しました。こんなことでもないとわざわざ真冬に出かけることもないので、行って良かったと思いました。

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(上)「順路」に従って「毛越寺本堂」から「開山堂(かいさんどう)」を目指します。この道の左側に「あやめ祭り」(6月20日~7月10日)が開かれる頃、花を沢山咲かせる「アヤメ園」が見えました。(下2つ)

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(上)この分岐点を左側に進むと「開山堂(かいさんどう)」、右側に進めば「嘉祥寺(かしょうじ)跡」、真ん中はアヤメ園

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(上と下6つ)開山堂(かいさんどう):毛越寺開山・慈覚大師をおまつりするお堂で他に両界大日如来像、藤原三代の画像を安置。

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(下)「開山堂」から「嘉祥寺(かしょうじ)跡」を目指します。

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(上)道路から右側前方に「大泉ケ池」を望む。手前は「アヤメ園」

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(上と下)道路の右側前方に見えるのは「経楼(きょうろう)跡」

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(上と下3つ)嘉祥寺(かしょうじ)跡:二代基衡公が工を始め三代秀衡公が完成させた御堂で、本尊は薬師如来であった。基壇は亀腹式の土壇である。「嘉勝寺」ともいう。

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(下)礎石が残っているだけなので、ほとんどの人が足早に通り過ぎて行く感じです。

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(上と下)「大泉ケ池」に近い所にある「経楼(きょうろう)跡」:「金堂円隆寺」西廊の南端にある経文を収める建物で、「鐘楼」と対称の位置にある。「鼓楼」との説もある。

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雪の世界遺産・平泉毛越寺案内(その2)本堂 2014(平成26)年1月3日(金)

2014年01月10日 | 植物図鑑

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2014(平成26)年1月3日(金)、埼玉県に居住している娘が、大学生になった娘(孫娘)を連れて帰郷したので、この日マイカーを運転して2011年6月に「世界遺産」に登録された「平泉」を案内しました。雪化粧した平泉を観るのは、6~7年も前に東山町の「若水送り」に妻と参加して以来のこと。「月見坂」では滑って転びそうになりましたが、雪を被った木々がとてもきれいで感動しました。こんなことでもないとわざわざ真冬に出かけることもないので、行って良かったと思いました。

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(上)「毛越寺(もうつうじ)境内案内図」:案内図の「順路」に従ってほぼ全部参拝/見学しました。

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(上)毛越寺本堂:毛越寺一山の本坊。本尊は薬師如来(平安時代作)。脇士に日光・月光両菩薩を安置。

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(下)本堂から表門方面を望む。

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(上と下5つ)南大門(なんだいもん)跡:毛越寺の正門であり、両脇に仁王像を安置し、正面に「金堂円隆寺」の勅額が掲げられていた。また門の左右には築地塀が廻らされていた。礎石12個が完存する。

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(上)本堂の近くにある売店:「参拝/見学順路」は、この右側の杉の木の後ろから左側に向かっています。

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(上と下)「おみくじ」」をひいた後、この木に結んだのでこのようになったようです。

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(上)大泉ケ池(おおいずみがいけ):塔山を背景に仏堂の前に造築された庭園で、池には南大門から中島、さらに円隆寺へと続く2つの橋が架けられていた。池は海を表現していて、汀には洲浜、荒磯、築山など海浜の景趣が配されている。

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(上と下)築山(つきやま):洲浜、出島と対応の位置にあり、海岸に迫る岩山を表現している。

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(上)順路の左側に見えた本堂の裏側と倉庫?(下)トイレ

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(下)この道を順路に従って進むと「開山堂」があります。

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(上)開山堂(かいさんどう):毛越寺開山慈覚大師をおまつりするお堂で他に両界大日如来像、藤原三代の両像を安置。