2014(平成26)年1月17日(金)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。山も野原も雪で真っ白になっているのに、この花卉センターの中には様々な花が沢山咲いていました。
花きセンターの管理棟・展示室では、今年度栽培したシクラメンが30鉢ほど展示されていました。そのほかにも「ジャノメ(蛇の目)エリカ」や「スズラン(鈴蘭)エリカ」など様々な植物が展示されていました。
ジャノメ(蛇の目)エリカ:アフリカ原産で、小花から覗く黒い部分(葯)がへび(蛇)の目のように見えることから”蛇の目(ジャノメ)エリカ”と呼ばれています。花期は11月~4月頃です。
ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)ツツジ科 エリカ属 Erica canaliculata Andr.
南アフリカ原産の常緑低木で、暖地では樹高が2mにもなるという。 初冬から春まで紫を帯びた小さなピンクの花を枝いっぱいに咲かせる。 花は壺形で中央に黒紫色の葯があり、「蛇の目」のように見えることからこの和名がついたという。
最近は、花が白色や橙色のもの、花筒の長いものなど多種類のエリカ が、鉢花や切花として出回るようになり、鉢植えや切り花として利用されるが、暖地では庭木としても植えられている。
なお、エリカの仲間は630種ほどもあり、その大半が南アフリカに原生するという。欧州にもわずかに原生し、イギリスでは夏の荒野をピンクに染めるエリカ(英名:ヒース)の風景が広がるという。 日本には大正時代にまず「ジャノメエリカ」が渡来したという。
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