peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのカランコエ 2014年1月17日(金)

2014年01月29日 | 植物図鑑

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2014(平成26)年1月17日(金)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。山も野原も雪で真っ白になっているのに、この花卉センターの中には様々な花が沢山咲いていました。

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花きセンターの管理棟・展示室では、今年度栽培したシクラメンが30鉢ほど展示されていました。そのほかにもラン(蘭)や様々な草花が展示されていました。その中に蕾を沢山つけた赤色の花と黄色い花を咲かせる「カランコエ」がありました。

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ベンケイソウ科 カランコエ(リュウキュウベンケイ)属 Kalanchoe :

は、アフリカ東部、マダガスカルを中心に、エチオピア、アラビア半島、熱帯アジア、ブラジルなどに100種以上が自生する多年草または低木状の多肉植物で、葉は単葉で対生し、着生状態では不定芽はできない。葉腋または頂部から伸びた集散花序に花をつける。花色は白、黄、橙、赤、紅紫。ブリオフィルム属、キチンギア属を分離する見解もある。これら100種以上もある仲間のうち、普通「カランコエ(和名・ベニベンケイ=紅弁慶)」と呼ばれているものは、カランコエ・ブロスフェルディアナの改良品種を指す。

 カランコエ・ブロスフェルディアナ Kalanchoe blossfeldiana:現在栽培されているのはアフリカのマダガスカル原産のブロスフェルディアナの改良品種で、育成はドイツで進められた。草丈は、切り花向きの高性種が25~50cm、鉢花や花壇向きの矮性種は15~25cm。葉は幅が広く多肉質である。花は4弁で小さく、茎先に多数集まってつく。花色は赤、橙、桃、黄など。丈夫で育てやすく促成栽培もできるので、鉢花は一年中出回るが、自然開花期は3~5月。英名:Kalanchoe。

 矮性で花が緋赤色のバルカンcv.Balkan、黄色のイエロー・トム・サム cv.Yellow Tom Thumb、やや高性で花が緋赤色のブリリアント・スター cv.Brilliant Star、ピンクのスイス・ローズ cv.Swis Roseなどがある。いずれも冬から春の鉢物として生産される。

 管理:日長処理で開花を調節できる。乾燥に強い。カイガラムシがつきやすい。霜除け程度で越冬する種もあるが、普通は5~8℃に保つ。挿し木や葉挿しで殖やす。別系統の交雑種に、花が釣鐘形のウェンディやティサなどがある。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&講談社発行「野の花・街の花」より]

下記のWebサイトにはカランコエ・ブロスフェルディアナの素晴らしい画像が掲載されています。http://www.botanic.jp/plants-ka/kalblo.htm [shu(^^)Homepage,カランコエ・ブロスフェルディアナ]

 http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-kalanchoe_large.html [カランコエ(Kalanchoe)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33436149&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「世界の椿館・碁石」のカランコエ・ブロスフェルディアナ 2010年1月8日(金)]


岩手県立花きセンターのカランコエ・エンゼルランプ 2014年1月17日(金)

2014年01月29日 | 植物図鑑

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2014(平成26)年1月17日(金)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。山も野原も雪で真っ白になっているのに、この花卉センターの中には様々な花が沢山咲いていました。

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花きセンターの管理棟・展示室では、今年度栽培したシクラメンが30鉢ほど展示されていました。そのほかにもラン(蘭)や様々な草花が展示されていました。その中に蕾を沢山つけた「カランコエ・エンゼルランプ」がありました

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ベンケイソウ科 カランコエ(リュウキュウベンケイ)属 Kalanchoe :

本属の多くはアフリカ東部、マダガスカルを中心に、エチオピア、アラビア半島、熱帯アジア、ブラジルなどに分布する半耐寒性多年草または低木状の多肉植物で約100種ほどがある。別名:ベニベンケイ(紅弁慶)。主に栽培されるのはマダガスカル原産のブロスフェルディアナK.blossfeldianaの改良品種(園芸品種)で、本来は日が短くなると花芽ができ、晩秋に小さな花を咲かせる一季咲き性のものだが、近頃は、日の長さに関係なく花をつけるよう調整した鉢が年中出回るようになった。

葉腋または頂部から伸びた集散花序に花をつけるが、ランプのような花が吊り下がるベルタイプや緋赤色の花を半球状につけるファリナケアなどもある。ブリオフィルム属、キチンギア属を分離する見解もある。本属、ブリオフィルム属bryphyllumともに合生花冠をもち、後属は花糸が花冠の基部につくが、本属は花冠の中または上部につく。葉は単葉で対生し、着生状態では不定芽はできない。花色は白、黄、橙、赤、紅紫。

管理:晩秋から春先にかけては日当たりのよい窓辺に置き、最低温度3~5℃以上を保つ。高温多湿を嫌うので夏は風通しの良い半日陰に置き、鉢土が十分乾くのを待って水やりする。花がらは花茎ごと切り取り、姿が乱れたら短く切り戻す。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・観葉植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]

カランコエ エンゼルランプ ベンケイソウ科 カランコエ(リュウキュウベンケイ)属 Kalanchoe uniflora(=Bryophyllum uniflorum)

マダガスカル原産。崖や樹幹などに着生する。茎は細く這って根を出し、ときには垂れ下がる。葉は無柄で互生し、緑色、無毛、円形ないし広倒卵形。花は頂生し1個、ときには2~3個つける。花冠は釣鐘形、長さ1.5~2㎝で径1㎝、赤色ないし濃紅色で下向きに咲く。花期:1~2月、温度が低いと花期は遅れる。

栽培管理:夏の高温期に多湿では根腐れを生じやすいので、灌水を控え涼しい場所に置く。繁殖は挿木。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/358.html [エンゼルランプ(カランコエ・ウニフロラ:園芸ナビ:植物図鑑]

http://flower365.sakura.ne.jp/03/412.html [カランコエ / エンゼルランプ]

http://www.teych.com/12ghana-16.html [花 エンゼルランプ/12月16日の花と花言葉: エンゼルランプ:魅る魅るガーデニング]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36834246&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のカランコエ’ウェンディー’ 2011年2月16日(水)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/4d14a3287e3e3ff8c2a9cca3a4d67f3f [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のカランコエ・ウェンディー]