2015年3月28日(土)、千厩ショッピングモ-ル・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)で開催中[3/28(土)~3/29(日)]の千厩野草会(金野昌敏・会長)の「春の雪割草展」を見に行ってきました。雪割草が大部分でしたが、ミツバオウレン(三葉黄連)やショウジョウバカマ(猩々袴)やヘレボルス・オリエンタリス(クリスマスローズ)などその外の山野草も展示されていました。
ミツバオウレン(三葉黄連) キンポウゲ科 オウレン属 Coptis trifolia
亜高山~高山の針葉樹林のふちや湿原などに生える常緑の多年草。根生葉は長い柄があり、小葉が3個ある。小葉は厚くてかたく、表面には光沢があり、縁には重鋸歯がある。花期は6~8月。花茎は高さ5~10㎝になり、先端に直径約1㎝の白い花を1個つける。白い花弁のように見えるのは萼片で、5個ある。花弁は黄色の蜜腺になっていて、雄しべより小さい。分布:北海道、本州(中部地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]