2015年4月22日(水)、JR大船渡線柴宿駅(無人駅)の近くにある「柴宿団地」という住宅団地内を散策しました。何軒かの民家の庭に植栽されていたユキヤナギ(雪柳)が、真っ白い花を沢山咲かせていました。
ユキヤナギ(雪柳) バラ科 シモツケ属 Spiraea thunbergii
花の最盛期は雪をかぶったように美しいのでこの名がある。「コゴメバナ(小米花)」ともいう。庭や公園などに植えられたものを目にすることが多いが、自生のものもあり、川岸の岩場などに生える。高さ1~2mの落葉低木で、よく枝分かれし、枝は弓なりに垂れる。葉は互生し、長さ2~4㎝の披針形で、縁に鋭い鋸歯がある。花期は3~4月。花は直径8~10㎜。分布:本州(関東地方以西)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]