peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町のラッパズイセン(喇叭水仙) 2015年3月30日(月)

2015年04月10日 | 植物図鑑

2015年3月30日(月)、一関市千厩町千厩字構井田の国道456と国道284号線が交差する近くにあるとまと薬局の傍にラッパズイセン(喇叭水仙)が花を咲かせていました。一関市内ではこの日に花を咲かせていたのは早い方だと思います。

 ラッパズイセン(喇叭水仙) ヒガンバナ科 スイセン属  Narcissus pseudo-narcissus

スイセンの仲間はヨーロッパ中南部から地中海沿岸に広く分布し、園芸品種も多数育成されている。ラッパズイセンは花の中心の副花冠が長く、ラッパ状になっているのが特徴。花は花茎の先に1個つく。花弁は黄色のものが多く、副花冠は黄色、オレンジ、白などがある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

 

 


一関市千厩野草会のバイカオウレン(梅花黄連) 2015年3月28日(土)

2015年04月10日 | 植物図鑑

 2015年3月28日(土)、千厩ショッピングモ-ル・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)で開催中[3/28(土)~3/29(日)]の千厩野草会(金野昌敏・会長)の「春の雪割草展」を見に行ってきました。雪割草が大部分でしたが、バイカオウレン(梅花黄連)ソシンウスバサイシン(素心薄葉細辛)、ショウジョウバカマ(猩々袴)、ヘレボルス・オリエンタリス(クリスマスローズ)などその外の山野草も展示されていました。

 バイカオウレン(梅花黄連) キンポウゲ科 オウレン属 Coptis quinquefolia 

針葉樹林に多い多年草。花に白い花弁状の萼片が5個あり、中心部に黄色の小さな花弁が集まって、梅の花のように見えるのでこの名がある。葉は5個の小葉がある掌状複葉で、ウコギ(五加)の仲間の葉と形が似ていることから、「ゴカヨウオウレン(五加葉黄連)」とも呼ばれる。花期は4~6月。花の頃は高さ5~15㎝。花は直径1.5㎝ほど。果実はオウレンより少し小さいが、同じように放射状に並ぶ。分布:本州(福島県以西)、四国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]