2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。この日は、羽田空港第2ターミナル全日空(ANA)時計台①前に10:10時までに集合と言うことでしたが、かなり早く出発したので到着してから時計台⑤辺りまで散策しました。「羽田空港ターミナル60周年展」が行われていました。
その後は何もすることがないので、早すぎると思いましたが、荷物を預けたり、搭乗手続きをして2階の出発ロビー(搭乗待合室)に行きました。鉢植えにされたアンスリウム・アンドレアヌムが、光沢のある鮮緑色の葉と朱赤色の美しい仏炎苞、黄色の肉穂花序を展開していました。
アンスリウム・アンドレアヌム サトイモ科 アンスリウム(オオベニウチワ)属 Anthurium andreanum
アンスリウム属は、熱帯アメリカや西インド諸島に約600種類が自生している。非耐寒性多年草で、地生あるいは着生し、茎がつる性になるものや、ロゼット状、直立するものなどがある。花は肉穂花序と仏炎苞からなり、仏炎苞が美しい種類は観賞価値が高い。また、葉の模様が美しく、観葉植物として楽しむ種類も沢山ある。
アンドレアヌム A.andreanumはコロンビア、エクアドルなど南アメリカ原産の着生種。光沢のある鮮緑色の葉と朱赤色でハート形の美しい仏炎苞が魅力。「オオベニウチワ(大紅団扇)」の和名がある。花径:5~20㎝、草丈:30~50㎝、開花期:5~10月、ハワイを中心に多くの園芸品種が作出されている。
育て方:直射日光が当たらず高温多湿を好むので、明るい室内で育てる。夏は戸外の日陰で、庭植えも可能。乾燥を嫌うので水やりに注意。冬越しは室内で15℃以上を保つ。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]