2015年6月1日(月)、クラブツーリズム(株)主催の「テーマのある旅・歴史への旅(コース番号:40461 話題のドラマの時代背景・舞台をめぐる長州・石州口の戦い 幕末の萩・津和野・益田をたずねて3日間」のツアーが催行されることになったので、妻と共に参加しました。
羽田空港発10:55時が、到着が遅れたことにより15分ほど遅れましたが、萩・石見空港に12:10時頃無事到着しました。
この日最初の見学地とされていた「萩博物館」は、3日目の最後に予定されていた「益田市立歴史民俗資料館」に変更されましたが、その後はほぼ予定通りに進行しました。萩博物館(山口県萩市堀内355)到着15:00時頃。
その後すぐ、この3日間のバスツアーの講師である萩博物館特別学芸員・一坂太郎(いちさか・たろう)氏の講義を受けました。予習をして行ったので良く理解できました。(予習に使った書籍)
(上)洋泉社MOOK 歴史REAL『吉田松陰と妹・文(ふみ)~2015年大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公たち』定価:本体838円+税。一坂太郎氏の文章「Part2:松陰と家族の絆~どんな苦境にも家族一丸となって乗り越えた松陰一家の人びと」(10ページ)が掲載されています。
講師によるミニ講座が終わってから特別展「兄松陰(しょういん)と妹文(ふみ)~杉家の家族愛」や「長州男児、愛の手紙」と題した展示物などを見学しました。
萩博物館は、「萩」というテーマに即して、自然・歴史・・民俗・産業・美術工芸等に関する資料を収集・保管し、展示しています。また、高杉晋作の関係資料も数多く展示され、晋作の太く短い生涯を紹介しています。
萩博物館の内庭に沢山植栽されているシモツケ(下野)が花を沢山咲かせていました。
シモツケ(下野)バラ科 スピラエア(シモツケ)属 Spiraea japonica
日当たりのよい山地や原野などに生える耐寒性落葉低木。庭や公園などに植えられるほか、生け花の材料にも使われる。高さは40~100㎝。葉は互生し、長さ2~8㎝の披針形~広卵形で、先は尖り、縁には不揃いの鋸歯がある。5~8月、枝先に直径4~8㎜の小さな花が多数集まて咲く。花弁は5個あり、花の色は濃い紅色から淡いもの、白色まで変化が多い。雄しべは花弁より長い。果実は長さ2~3㎜の袋果。分布:本州~九州。中国、朝鮮。
育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。多湿に弱いが乾燥に強く、丈夫。ライムカラーの葉色は半日蔭で長もちする。2~3年に1回、2月に古枝を刈り込んで更新する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]