© iza (左から)砂川智(前田公輝)、比嘉歌子(上白石萌歌)(C)NHK
NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」9月20日OA第117話あらすじ もどかしかった歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)に思わぬ展開が…(iza 2022/09/19 08:15 )
沖縄料理に夢をかけるヒロイン、青柳暢子(黒島結菜)とそのきょうだいたちの姿を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合など)の第117話が20日、放送される。
沖縄が本土復帰した1972年、料理人を目指して沖縄・やんばるから上京した暢子は、大叔母の大城房子(原田美枝子)が営む銀座の高級レストラン、アッラ・フォンターナで修行。子供の頃、やんばるで出会った和彦(宮沢氷魚)と東京で再会し、79年に結婚した。
その披露宴で暢子は沖縄料理店を開くという夢を見つけ、その実現を宣言。独立後に妊娠がわかったが、フォンターナ時代の先輩、矢作知洋(井之脇海)と妹の比嘉歌子(上白石萌歌)の力を借りながら自身の店「ちむどんどん」を東京・杉並にオープンさせた。しかし店はわずか3カ月で赤字に転落してしまった。
© iza 青柳暢子(黒島結菜)(C)NHK
一旦店を閉め、料理を見直すことを決めた暢子。看板メニュー、沖縄そばの決め手となる「皮付き豚肉」の調達に苦労したが、兄、賢秀(竜星涼)が働く猪野養豚場から豚肉を仕入れることで理想の味を実現。営業再開にこぎつけた。その味は沖縄料理を知らない東京の人々にも好評で、「ちむどんどん」の客足は順調に伸び、ついに店は知らない客で満席になった。その年明け、暢子は男の子を無事に出産。和彦と2人で、健やかに育つようにと「健彦(たけひこ)」と名付けた。
© iza 「ちむどんどん」第117話より(C)NHK
◆「ちむどんどん」第116話振り返り&第117話あらすじ
ドラマは第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」(第116~120話)が放送されており、第116話(19日放送)で、時は流れ、物語の舞台は84年4月に進んだ。
暢子の店は多くの客でにぎわい、健彦(三田一颯)は名前の通りすくすく元気に成長。一方、東洋新聞を退社し、フリー記者として働く和彦は仕事で少し不満を抱えており、亡くなった父、史彦(戸次重幸)のように沖縄にじっくり向き合いたいと考えていた。
暢子たちは春の連休を使ってやんばるに里帰りした。健彦や暢子が沖縄を満喫する中、暢子の姉、石川良子(川口春奈)は、妹の比嘉歌子(上白石萌歌)と幼なじみの砂川智(前田公輝)の仲に進展がないことに気をもんでいた。智がどう思っているのかを良子から確認してほしいと頼まれた和彦。智に気持ちを聞くと、仮に告白して、いい返事が聞けなかったときに2人の関係性が気まずくなってしまうことを心配していた。和彦は智から「絶対に余計なことを言うなよ」とくぎを刺された。
第117話で、健彦はやんばるの大自然の中で無邪気に遊び、暢子は畑で採れたばかりの野菜をほお張り、沖縄で楽しい日々を過ごす。そんな時間はあっという間に過ぎていった。
一方、歌子と幼なじみの砂川智(前田公輝)との仲はもどかしく進展していなかったが、2人で山に出かけたことから思わぬ展開に…。
NHK朝ドラ「ちむどんどん」善一さん(山路和弘)が反省会 視聴者「しょんぼりしてかわいい」「悪くない」 (iza 2022/09/20 10:15)
© iza 前田善一(山路和弘)(C)NHK
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の第117話が20日、放送され、視聴者の間で、沖縄・やんばるの地域役員、前田善一役を演じる俳優、山路和弘の妙演が話題になり、この日、ツイッターで「善一さん」がトレンド入った。
沖縄料理に夢をかける主人公、青柳暢子(黒島結菜)とそのきょうだいたちの姿を描く「ちむどんどん」。物語は第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」(第116~120話)が放送中で、東京・杉並で沖縄料理店「ちむどんどん」を営む暢子が夫の和彦(宮沢氷魚)、長男の健彦(三田一颯)と地元、やんばるに帰省。沖縄の大自然を満喫しながら、家族たちとふれあう様子が描かれている。
この日の放送では、青柳家の帰省を喜び、村で善一たちも参加したお祝い会が開かれることになった。互いに思いを寄せながらもなかなかその距離が縮まらない暢子の妹、比嘉歌子(上白石萌歌)と幼なじみの砂川智(前田公輝)がオオタニワタリを採りに行くことになり、一緒に山へ出かけた。しかし、その途中、智が足をくじいてしまい、山小屋で休むことに。暢子たちは2人が帰ってこないことを心配し、辺りを探した。
山小屋では、歌子が自分の境遇に対して悲観的になり、愚痴をこぼし始めた。智は歌子を励まし、自身の気持ちを伝えようとしたところで停電が発生。思わぬアクシデントにより2人が急接近し、智と歌子が顔を寄せ合い、もう少しで唇が重なり合うというところで善一が扉を開け、2人の顔に懐中電灯を照らした。善一は「いたぞ~!和彦君!」と絶叫。ムードをぶち壊された2人が気まずそうな顔をしていると、善一は「アハッ…フッ…。あれ? えっ、えっと…」と言葉に迷った。歌子は下を向いて「かっ、帰ります!」と山小屋から駆け出し、智も不機嫌そうに和彦にオオタニワタリを渡し、その場を離れた。その間、善一はずっと居心地が悪そうな顔で、和彦に「俺は少し、山で反省してから帰る」と告げた。
この展開に、視聴者は「歌子にもやっとハッピーエンドが!と思ったら善一さん」「善一さん、気の毒」「智と歌子の大事なところを邪魔してしまった善一さん。しょんぼりしてかわいい」「いい表情してますw」などと大盛り上がり。「反省」というワードに食いつく視聴者も目立ち「間の悪さに気がついた善一さんが山で1人反省会をしてから帰宅されるそうですw」「善一さん!ライト当てすぎ!山でしっかり反省会してください」といった書き込みも寄せられた。
その一方で「善一さんが反省する必要はないと思うよ」「善一さん悪くないよね?」といったフォローも。また、歌子と智の進展についても「歌子ちゃん、智の気持ちに気づいたね!」などと期待されている。