【NHK朝ドラ「ちむどんどん」明日は】待望の食堂の開店日が決まるが、思わぬ事件が勃発する(中日スポーツ 2022/09/27 18:05 )
<9月28日(水) 第123回 NHK総合 午前8時ほか>
暢子(黒島結菜)がやんばるで食堂を始める決意をしてから季節が過ぎ。村の人たちの助けも借りて、店の増築も無事に完了。地元の野菜を取り入れる工夫も重ねて、とうとう新しい店『やんばるちむどんどん』の開店日が決まる。
そしてその日には、懐かしい人たちがやってくることも判明。わくわくして準備を進める暢子だったが、開店前日に思わぬ事件が起こる。
「ちむどんどん」房子、沖縄の海に「ただいま!」仲間由紀恵は琉球舞踊 草刈正雄も登場 ベテラン勢が好演
(スポーツニッポン新聞社 2022/09/27 08:30 )
© スポーツニッポン新聞社 連続テレビ小説「ちむどんどん」第122話。優子(仲間由紀恵)と房子(原田美枝子・右)(C)NHK
女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第122話が放送された。<※以下、ネタバレ有>
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。
第122話は、1985年(昭和60年)。「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子)が沖縄・やんばるを訪問。暢子(黒島)は師匠との再会を大いに喜ぶ。房子の目的は、優子(仲間由紀恵)を“ある人”に引き合わせるためだった…という展開。
“ある人”とは、東京から足を運んだ大里五郎(草刈正雄)。40年前の沖縄戦、優子の姉・与那城時恵を看取ったと伝え、時恵の遺品「ジーファー」(沖縄のかんざし)を届けた。
優子は「最期を看取ってくださり、ありがとうございます。生きているのか、死んでしまったのか、ずっと分からなかった。だけど、ようやく。本当にありがとうございます。ネーネー、うちは(弟の)秀夫を守れなかった。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。帰ってきてくれて、ありがとう」――。時恵が両親にねだって買ってもらった宝物のジーファーを抱き締めた。
日が暮れ、優子は琉球舞踊を披露。歌子(上白石萌歌)は「浜千鳥節」を歌い上げた。
そして、房子と優子は浜へ。
房子「聞いていた通りの島だった。両親がよく言っていたんです。世界で一番美しい島だよって」
優子「いろんなことが変わりました。だけど、この海は変わりません」
房子「(立ち上がって、裸足になり)故郷を知らずに育ち、自分の境遇を恨んだこともある。だけど今は、ただいま!ありがとう、優子さんのおかげです」
優子「うちは何も。これからも、どうぞよろしくお願いします」
房子「あー、沖縄に来てよかった!」
草刈、仲間、原田が好演を披露した。
ちむどんどん」今度は“俊足”暢子がバスを走って追い掛けた!帰京の房子を見送り(スポーツニッポン新聞社 2022/09/28 08:15 )
© スポーツニッポン新聞社 連続テレビ小説「ちむどんどん」第123話。房子の乗ったバスを追い掛ける暢子(黒島結菜・右)(C)NHK
女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第123話が放送された。 <※以下、ネタバレ有>
朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。
第123話は、1985年(昭和60年)。暢子(黒島)が沖縄・やんばるで食堂を始める決意をしてから季節が過ぎ、改装も無事に完了。地元の野菜を取り入れる工夫も重ね、ついに新しい店「やんばるちむどんどん」の開店日が決まる。そして、懐かしい人たちの来店も判明。準備を進め、心躍る暢子だったが、開店前日に思わぬ事件が起こる…という展開。
「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子)は帰京の途に。西山原のバス停からバスが出ると、家にいた暢子が「オーナー!」と走ってくる。バスを追い掛け「また来てくださいね!」「必ず、また来てください!」「約束ですからね!」。房子は窓から顔を出し「うるさいー!」「分かったー!」――。
第10話(4月22日)、東京の親戚に引き取られる暢子(稲垣来泉)が乗ったバスを賢秀(浅川大治)良子(土屋希乃)歌子(布施愛織)が追い掛けたシーンの“逆リフレイン”。暢子の俊足設定も生かされた。