残り4話!NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」9月27日OA第122話あらすじ 房子(原田美枝子)がやんばるにやってきた目的は…
(iza 2022/09/26 08:15 )
沖縄料理に夢をかけるヒロイン、青柳暢子(黒島結菜)とそのきょうだいたちの姿を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合など)の第122話が27日、放送される。
沖縄が本土復帰した1972年、一流の料理人になる夢を叶えるため、沖縄・やんばるから上京した暢子。大叔母の大城房子(原田美枝子)が営む銀座の一流レストラン、アッラ・フォンターナで経験を積む中、再会を果たした和彦(宮沢氷魚)と79年に結婚した。暢子は沖縄料理店を開くという新たな目標に向けて動き出したが、独立後に妊娠が判明。フォンターナ時代の先輩、矢作知洋(井之脇海)と上京した妹の比嘉歌子(上白石萌歌)の協力を得てその年9月、暢子の店「ちむどんどん」がオープンした。
しかし、開店から3カ月で客足が途絶えたため、暢子は一時休業を決意。メニューなどを見直す中、兄、賢秀(竜星涼)が働く猪野養豚場の娘、清恵(佐津川愛美)との出会いにより、課題だった看板メニュー、沖縄そばを完成させた。営業再開後、店は大繁盛。ついに知らない客だけで店を満席にするという目標を達成した。
年が明けると、暢子は長男、健彦を出産。84年4月、暢子は和彦、健彦(三田一颯)とともに沖縄に帰省し、豊かな自然や人々との温かい触れ合いを楽しんだ。そして、和彦からやんばるで暮らすことを提案されていた暢子は移住を決意。その2カ月後、「ちむどんどん」で送別会が開かれた。会には沖縄県人会会長の平良三郎(片岡鶴太郎)や和彦の元上司、田良島甚内(山中崇)、フォンターナの料理長、二ツ橋光二(高嶋政伸)らが出席。店は矢作が引き継ぐことも発表された。その後、暢子はフォンターを訪れ、房子と対面。房子は「どこにいってもおいしいものを作ってみんなに食べてもらいなさい。それだけはずっと続けなさい。あなたならそれができる」と励ました。
■「ちむどんどん」第121話振り返り
ドラマは現在、最終週「やんばる!ちむどんどん!」(第121~125話)が放送中。
第121話(26日放送)では、暢子がやんばるに移住してから、1年が経った。85年5月、一家は母、優子(仲間由紀恵)と共に暮らし、暢子は毎日の畑仕事を満喫。和彦と健彦もここでの暮らしを楽しんでいた。歌子は無事に幼なじみの砂川智(前田公輝)と結婚。時々、歌の仕事をしながら、スナガワフードの仕事を手伝っていた。
暢子は、毎週日曜、おばぁたちと地元野菜と郷土料理の勉強会を開催。そこで、この村で、この比嘉家で食堂を開きたいという夢を見つけた。優子も「面白そうだね」と賛成。村の人たちも早速資材を提供してくれるなど、食堂づくりに協力してくれた。
そんなある日、東京から房子がやんばるにやってきた。房子は「ちょっと大事な話があって…」と暢子に話した。
■残り4話!「ちむどんどん」第122話あらすじ
第122話で、房子との再会に暢子は大喜びする。房子がはんばるにやってきた目的は、優子にある人を引き合わせるためだった。
ちむどん、最終週で手紙近況 矢作登場もこれが最後か ネット心配【ネタバレ】(デイリースポーツ 2022/09/26 09:51)
26日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では冒頭、暢子(黒島結菜)が沖縄に戻ってからの1年が描かれた。その中で、矢作(井之脇海)が妻とともに、暢子から引き継いだ店を繁盛させている//シーンが描かれた。ただ今週が最終週で、ヒロインは沖縄にいることから、矢作ファンからはこれが見納めか?と寂しがる声が上がっている。
この日の「ちむどんどん」では冒頭6分で、暢子が房子(原田美枝子)への手紙という形で、近況を読み上げる。暢子は畑仕事に夢中、歌子は智と結婚、賢秀にも清恵との間に男の子が誕生し、皆、幸せなこと、そして東京の「ちむどんどん」では、矢作夫妻が切り盛りし、繁盛している様子が描かれた。
暢子は手紙の中で「矢作さんにお店をお願いして本当に良かったと思います」とつづり、矢作は繁盛している店で忙しそうに働いている姿が映し出された。
ただ、暢子はこの日、沖縄の実家でレストランを開きたいと言い出した上、さらに房子が突然沖縄を訪問しており、最終週は沖縄が舞台となるのは確実。
「ちむどんどん」の中で人気を博していた矢作の登場はこれが最後の可能性も。ネットでは「ギャッ!今日のシーンで矢作夫妻とはお別れなの?もう会えないの?」などの声も上がっていたが、果たして…。
「ちむどん」最終週も疑問だらけ…「思いつき」がトレンド入り、「反省会ロスになりそう」の声も(SmartFlash 2022/09/26 17:16)
9月26日、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第121話が放送された。10月1日の最終回に向け、最後の週となる。
生まれ故郷である沖縄のやんばるに、東京から家族で移住したヒロインの暢子(黒島結菜)。地元料理のおいしさを再認識した暢子は、故郷の村で料理店を開くことを思いつく。周囲の人たちもそれに協力して……という話が展開された。
SNSでの反応は、 《うん、暢子。思いつくのはいいんだけど、もうちょっと自分の中で熟考してから口にしなよ。全て思いつきで、いつの間にか周りが自動的に協力する体制になる…こんな簡単な人生、全くちむどんどんしない。》
《最終週までこのパターン… 突然暢子が相談すっ飛ばして思いつきをみんなの前で宣言し、次の瞬間には周囲の人たちがなぜか私財持ち寄って実現させてあげる そして、暢子はいたって普通のことのように受け入れて、あふれるような感謝の気持ちは伝わってこない 最後まで成長してなかった》 と、例によって総ツッコミ状態。Twitterでは「思いつき」がトレンド入りする事態となった。
ほかにも、 《あの立地でレストラン経営なんて成立しないと思うけど、うまくいっちゃうんだろうね。ちむ界では。「飲食舐めんな!」と言ってやりたい》 《インスタ等SNSが無い時代にこんな奥まったとこに構えて大丈夫???》 《庭に店…狭くない?あ、豚小屋があったとこ? 資材持って来た…これだけじゃないよね?廃材にも程がある。つか、誰が建てるの? 台風で吹き飛ばされる光景が浮かんでしまった》 と、新しい店に関する疑問や心配する声も多い。
「『ちむどんどん』9月19~23日の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)は16.4%で、過去最高となりました。なんだかんだ言われ続けたドラマですが、ラストに向けて注目が高まっているようです」(テレビウオッチャー) SNSでは《ちむどんどん反省会ロスにはなりそう》という声が多数。それってある意味、楽しんでいたってことでは?
ちむどんどん:最終週、突然のシリアス展開 視聴者戸惑いも草刈正雄の熱演に拍手 次女・麻有との親子共演に「とてもステキでした」
(MANTAN Inc. 2022/09/27 09:06)
© MANTANWEB NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第122回の一場面(C)NHK
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第122回が9月27日に放送され、草刈正雄さん演じる大里五郎が登場。視聴者から「草刈正雄さんが出るとドラマが締まる」「突然の重い話に戸惑ってるけど、草刈さんの演技が素晴らしい」といった声が上がった。
草刈さん演じる五郎は、戦後に東京へ移住した沖縄出身の老人。「どうしても伝えたいことがある」と、全国の沖縄県人会のつてを頼り、「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)の紹介で、沖縄やんばるの比嘉家を訪れた。足の悪い五郎に付き添う娘・悦子は、草刈さんの次女で女優の草刈麻有さんが演じた。
五郎の目的は、ヒロイン一家の母・優子(仲間由紀恵さん)の姉・時恵の“最期”を、時恵の親族に伝えることだった。時恵は沖縄戦の最中に優子と生き別れ、その後消息は分からなかったが、五郎が看取(みと)っていたことが判明した。
五郎によると、焼け残った小屋に逃げ込むと、そこに撃たれた時恵が隠れていた。時恵は機銃掃射で両親はやられたといい、五郎たちに「自分はもう食べられないから」と握り飯を与えてくれた。逃げる中ではぐれた、妹(優子)と弟(秀夫)のことを告げ、もし巡り会えたら「見捨てたんじゃない。必死に捜したけど、見つからなかった」と伝えてほしいと頼んだ。そして、五郎に「妹に渡してください」と宝物のジーファー(沖縄の髪飾り)を渡して息を引き取った。
五郎は時恵の最期を声を震わせながら、優子に伝えた。「お亡くなりになる前に、水をほしがりました。『喉が渇いた、お水をください……』。少し水は持っていました。だけど、私は水はないと言いました。自分たちの明日からのことを考えると……。食べ物をもらっておきながらウソをついて、水をあげなかった」。嗚咽(おえつ)する五郎は「ごめんなさい……本当に申し訳ありませんでした」と優子に頭を下げた。
優子は「最期を看取ってくださり、ありがとうございます」と涙を流しながら、頭を下げた。そして「ネーネー、うちは秀夫を守れなかった。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。帰ってきてくれて、ありがとう」と時恵のジーファーを抱きしめた。
SNSでは「いきなりめっちゃ重い展開に」「ぶっ込み感はあれどとてもよかった」「何十年も罪悪感を背負っていたんだな」「ジーファーは、時恵さんが両親にねだって買ってもらった宝物、という優子さんのセリフで、涙腺決壊してしまった」「(草刈さんの)親子共演とてもステキでした」といった声が上がっていた。
NHK朝ドラ「ちむどんどん」で描かれた「生き残ってしまった者の苦しみ」…草刈正雄と仲間由紀恵の演技に絶賛の声「すごく引き込まれた」「俳優魂を感じる素敵な回」(サンケイスポーツ 2022/09/27 10:00)
© サンケイスポーツ 草刈正雄さん
故郷の沖縄料理に夢をかけるヒロインとその兄妹らの家族愛を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・0)の第122回が27日、放送された。※以下、ネタバレあり。
暢子(黒島結菜)は、母・優子(仲間由紀恵)たちと暮らす比嘉家で食堂を開きたいと思いつく。周りの温かい協力を得て、自分たちで食堂を建てることに。そんな中、フォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)が沖縄やんばるにやってきた。房子にずっと、沖縄に来て欲しいと願っていた暢子は再会を大いに喜ぶ。だが、房子がやってきた目的は、優子にある人を引き合わせるためだった。
東京からやって来たのは大里五郎(草刈正雄)と、娘の大里悦子(草刈麻有)。沖縄から東京に移住して40年がたつが、全国の県人会を頼って「与那城優子」と「与那城秀夫」を探していたという。五郎は妻の遺品を整理する中で、優子の姉の名前「トキエ」が書かれたジーファー(かんざし)を見つけた。
五郎によると、沖縄戦のさなかに時恵の最期をみとったという。時恵の父と母は機銃掃射で亡くなり、時恵も撃たれていた。そして時恵は小さな握り飯を「もう食べられないから」と五郎に渡し、「はぐれてしまった妹と弟がいる。もしも会えたら伝えてほしいことがある。見捨てたんじゃない。必死に捜したけど見つからなかった」と伝言を頼んだのだった。
優子は戦争で山に逃げた際に両親、姉とはぐれ、弟・秀夫は「この腕の中で冷たくなった」という過去があり、家族でたった一人、生き残ってしまったがゆえの苦しみを抱えて生きてきた。ずっと生死すら分からなかった両親と姉の最期が初めて分かり、優子は「ありがとうございます」と涙する。
「姉はどんな最期でしたか」と尋ねる優子。五郎は「お亡くなりになる前水を欲しがりました。『喉が渇いた』。『お水をください』…少し、水は持っていました。だけど私は『水はない』と言いました。自分たちの明日からのことを考えると、食べ物をもらっておきながらウソをついて水をあげなかった…ごめんなさい…本当に申し訳ありませんでした…」と語り、手を付いて頭を下げた。五郎もまた、「生き残ってしまった者の苦しみ」を抱えていたのだ。そして40年以上、〝約束〟から目を背けてきた。これまで、少しでも手がかりを探そうと遺骨収集などの活動にも参加してきた優子は、五郎に改めて最期をみとってくれた礼を言い、「ネーネー、うちは秀夫を守れなかった。ごめんなさい…帰ってきてくれてありがとう」と涙する…という展開だった。
草刈正雄と仲間由紀恵の圧巻の演技に視聴者からは絶賛の声が相次ぎ、SNSなどでは「草刈正雄さんのシーン、すごく引き込まれた。 役者さんて凄い」「俳優魂を感じる素敵な回でした」「ずっと探し続けていたお姉さん…ようやく…優子さんの元へ帰れたんだ」などの声が挙がった。
朝ドラ通算106作目となる今作は、本土復帰から50年の節目を迎える沖縄が舞台のオリジナル作品で、「ちむどんどん」は「心がわくわく、ドキドキする」という意味の方言。女優の黒島結菜がヒロイン・暢子を演じ、脚本は「マッサン」の羽原大介氏、語りはタレントのジョン・カビラが務める。主題歌は沖縄県出身の歌手、三浦大知が今作のために書き下ろしたオリジナル曲「燦燦(さんさん)」。