岩手県立磐井病院のハクモクレン(白木蓮) 2011年4月26日(月)
岩手県立磐井病院(一関市狐禅寺字大平17番地)の裏側には、いろいろな樹木や草花が植えられていますが、公園内に植えられている5本ほどのハクモクレン(白木蓮)が花を咲かせていました。まだ緑色が目立たない公園内では目立つ存在でした。
http://www.pref.iwate.jp/~hp9001/iphs/iph070/AccessMap/subAccessMapByCar.htm#NearMap[岩手県立磐井病院:交通アクセス/地図]
一関市磐井川上ノ橋付近のハクモクレン(白木蓮) 2011年4月26日(月)
一関市の磐井川に架かる「上ノ橋」付近の堤防に植えられている桜「染井吉野」が見頃を迎えていましたが、「一級河川磐井川(太平洋まで86km)」の表示がある付近の民家の前のハクモクレン(白木蓮)も沢山咲いていました。
一関市博物館のハクモクレン(白木蓮) 2011年4月21日(木)
2011年4月21日(木)、一関市博物館(字沖野々215)の樹木園に植えられているハクモクレン(白木蓮)が花を咲かせていました。
ハクモクレン(白木蓮) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia denudata
中国原産の落葉高木で、高さは10~15mになる。葉は互生し、長さ8~18cmの倒卵形で、縁は少し波打つ。3 ~4月、葉が出る前に香りの良い白い大きな花を開く。花は直径8~10㎝。花弁は6個だが、3個の萼片も乳白色で花弁と同じように見える。
マグノリア・スーランジアナM.×soulangianaはモクレンとハクモクレンの交雑によってできた園芸品種群で、花の色や形は変化に富んでいる。日本でサラサモクレン、ニシキモクレンと呼ばれるものもこのグループに入る。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
ハクモクレン>(モクレン科) Magnolia heptapeta (Buchoz) Dandy
特徴:庭や公園に植えられている落葉高木。幹は直立してよく分枝し、高さ15m、胸高直径30㎝に達し樹冠は円形状になる。葉は柄があり互生する。葉身は広い倒卵形、先は鈍形。質は厚く、裏面は脈に沿って微毛がある。花は白色で大きく、4月に葉が出る前に枝先に咲き、よい香りがする。ガク片は3枚、花弁は6枚、ガク片と花弁の区別は難しい。雄しべ、雌しべともに多数。
袋果は成熟すると開裂し、白色の糸に赤色の種子が垂れ下がる。岩手県では庭や公園に植えられているが少ない。モクレンに比べて、葉はやや小さいが、花弁の幅は広い。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科(岩手大学教授・菅原亀悦:編著)」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34328261&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山郵便局前のハクモクレン(白木蓮)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/3b486ef9616731aff5561dd1fe9e82f1 [peaの植物図鑑:北上市街地のハクモクレン(白木蓮)]