peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのオリヅルラン(折鶴蘭) ’ボニー’ 2011年11月18日(金)

2012年01月14日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午前中に見学した本館(管理棟)の「展示室」には、様々なシクラメンなどが展示されていましたが、それらの中に’ボニー’Chlorophytum comosum 'Bonnie'という名札をつけたオリヅルラン(折鶴蘭)が1鉢だけありました。細長い葉の中央が白くて両側が緑色でした。「ナカフオリヅルラン(中斑折鶴蘭)」「ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)」と思われます。

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ユリ科 オリヅルラン(クロロフィツム)属 Chlorophytum:北アメリカとヨーロッパを除いた大陸に分布する多年草で、約215種が知られている。地下に多数の太い多肉質の根を持ち、それにつく葉は細長くて、多数が群生する。花は直立または下垂する花茎につき、白花が多い。

クロロフィツム・コモスム ユリ科 オリヅルラン(クロロフィツム)属 Chlorophytum comosum

西アフリカ原産の多年草で、オリヅルラン(折鶴蘭)の和名がある。長さ20~30cmの葉を群生し、樋(とい)のような形をし、先が下垂する。葉腋より長い花茎を出し、白花をつけるが、花後、その先に子株をつくり、やがてその子株の基部から気根が出て、新しい株となる。その子株のついた姿がオリヅル(折鶴)に似ていることから「オリヅルラン」の名前がつけられたという。

一般には斑入り品種の栽培が多く、ヴァリエガツムcv.Variegatum は’ソトフオリヅルラン(外斑折鶴蘭)’の和名があり、葉縁に白色の斑が入る。ピクツラツム’Picturatumは’ナカフヒロハオリヅルラン(中斑広葉折鶴蘭)の和名があり、葉の中央に幅の広い白斑が入った葉をつける。同じ中斑が入るが、幅の狭いものは’ウィツタツム’cv.Vittatumといい、和名は'ナカフオリヅルラン(中斑折鶴蘭)’という。

ほかにアフリカ原産で、和名を’シャムオリヅルラン’という’ビケティー’Chlorophytum bichetii がある。葉は長さ20cmほどで平たく、質は薄い。葉の両側に白色斑が入る。ほかの種類に比べてやや弱い。

管理:耐寒性が強く、最低5℃で越冬するが、葉が傷むので、冬は室内に置く。花壇や温室内に地植えにするが、コモスムcomosumやその品種は吊り鉢仕立てにする。多肉質の根があって、乾燥に強いが、斑入り品種はやや日陰がよい。株分けで殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

http://rodo17.blog76.fc2.com/?tag=%A5%AA%A5%EA%A5%C5%A5%EB%A5%E9%A5%F3%A1%A6%A5%DC%A5%CB%A1%BC [すてきな葉っぱたち オリヅルラン・ボニー]

http://tenant.depart.livedoor.com/t/musashinokadan/item4954110.html [オリヅルラン・ボニー:武蔵野花壇2世]

http://www.kanyoplant.com/ichiran/orizururan.html [オリヅルラン:観葉植物一覧]

http://herberry.exblog.jp/11139831/ [ほぼ鉢植えガーデン:オリヅルラン・ボニーの株分け&植替え]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Chlorophytum_comosum.html [オリヅルラン(草木図譜)]

http://item.rakuten.co.jp/onesgarden/10000360/ [楽天市場:ミニ観葉植物:オリヅルラン・ボニー4号鉢:今までにないくるくるカールの葉っぱ♪]


岩手県立花きセターのレックス・ベゴニア ’ブラックマンボ’ 2011年11月18日(金)

2012年01月13日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午前中に見学した本館(管理棟)の「展示室」には、様々なシクラメンなどが展示されていましたが、それらの中に’ブラックマンボ’という名のレックスベゴニアが1鉢だけありました。渦葉で裏側が赤茶色でした。http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file-hanadayori/hanadayori-200911.html [レックスベゴニア・ブラックマンボ(岩手県立花きセンター:花だより]

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(上)本館(管理棟)の近くに「研修温室」があり、その中の3つに分かれたエリアの一つにベゴニアが沢山植えられているのですが、この日は時間の関係上見学しませんでした。

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シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Begonia Rex-hybrida

レックスベゴニアは、ベゴニアの中でも葉の美しい品種群で、観葉植物として扱うことが多い「観葉ベゴニア」です。この「ブラックマンボ」は、なんといってもビロードのような質感と渦巻き状の葉が魅力です。(名札より)

根茎性ベゴニアであるレックス(B.rex Putzeys)に、種々のベゴニアを交配し、さらに交配を重ねてできた一群のベゴニアを、園芸的には根茎性ベゴニアとは別に分けて「レックス・ベゴニア(rex-cultorum)」と呼んでいる。

[誠文堂新光社発行、日本ベゴニア協会編「ベゴニア百科」(2003年版)」&下記Webサイトより]

http://yaplog.jp/vivo92bt/archive/165 [美・リーフ ブラックマンボ:ハルディンのレックスベゴニア Vivo92note]

http://shop.plaza.rakuten.co.jp/midorinoyubi/diary/detail/201001070000/ [ブラックマンボとはコレ&リス子ちゃん:みどりのゆび(2010/01/07)]

http://miyomiyo.blog.so-net.ne.jp/archive/c5364645-17 [ブラックリーフのベゴニア:天空のベランダ(園芸)]

http://yasashi.info/he_00007g.htm [レックス・ベゴニアの育て方:ヤサシイエンゲイ]


岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種 ’カムリ・シェードミックス’ (その3) 2011年11月18日(金)

2012年01月13日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午前中に見学した本館(管理棟)の「展示室」には、様々なシクラメンなどが展示されていましたが、それらの中に’カムリ・シェードミックス’という名のシクラメンが3種類ほどありました。(その3)の花は反転した白い花びらの底部外側が黄色になっていました。

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シクラメン ’カムリ・シェードミックス’ サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum cv.

シクラメン・カムリの特徴は花弁のフリフリ! 咲き方も下向きに咲くボンボリ咲きと上向きに咲くタイプの2通りある。花色にはピンクなどいろいろあるが、同じピンクでも色幅がある。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20111119 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメン’カムリ・シェードMix(2011年11月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39033375&blog_id=82331[peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種 ’カムリ・シェードミックス’(その1)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=39042524&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種 ’カムリ・シェードミックス’(その2)


岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種 ’カムリ・シェードミックス’(その2) 2011年11月18日(金)

2012年01月13日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午前中に見学した本館(管理棟)の「展示室」には、様々なシクラメンなどが展示されていましたが、それらの中に’カムリ・シェードミックス’という名のシクラメンが3種類ほどありました。(その2)の花は反転した花びらの底部が紫色になっていました。

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シクラメン ’カムリ・シェードミックス’ サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen persicum cv.

シクラメン・カムリの特徴は花弁のフリフリ! 咲き方も下向きに咲くボンボリ咲きと上向きに咲くタイプの2通りある。花色にはピンクなどいろいろあるが、同じピンクでも色幅がある。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20111119 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメン’カムリ・シェードMix(2011年11月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39033375&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種 ’カムリ・シェードミックス’(その1)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39096669&blog_id=82331[peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種 ’カムリ・シェードミックス’(その2)]


岩手県立花きセンターのパピルス(カミガヤツリ) 2011年11月18日(金)

2012年01月11日 | 植物図鑑

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2011年11月18日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午前中に見学した本館(管理棟)の「展示室」には、40鉢ほどのシクラメンなどが展示されていましたが、それらの中に’パピルス’という名札をつけた植物がありました。「Papyrus」は英語の「Paper」の語源だそうです。

下記のWebサイトの「シュロガヤツリ」に良く似ているので、もしかしたらシュロガヤツリ(棕櫚蚊帳吊)かもしれません。

http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2010/01/16-aae8.html [シュロ(棕櫚)ガヤツリ:草木365日]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D1%A5%D4%A5%EB%A5%B9 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターの花々 その54:パピルス(カミガヤツリ)]

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カヤツリグサ科 シペラス(キペルス・カヤツリグサ)属 Cyperus:世界の熱帯、亜熱帯、温帯にかけて約700種が分布する大属で、わが国にもカヤツリグサなど27種ほどある。形や色の面白いものが観賞用として栽培されているが、大部分は「雑草」で、一部は繊維植物、牧草としても用いられている。主として湿地に生える一年草または多年草で根茎または塊茎をつくる。

パピルス カヤツリグサ科 シペラス(キペルス・カヤツリグサ)属 Cyperus papyrus

和名:カミガヤツリ。ナイル川沿岸(アフリカサバナ気候区)原産の湿地性多年草で高さ2~3mになる。葉は鞘状となり円柱形の茎の根元にある。花軸は細長く、茎の先に集合してつく。日本では温室の中の池で栽培されているが、耐寒性は比較的強く、5℃あれば越冬する。鉢植えでは水に浸して栽培する。古代エジプトでは、本種の茎の隋から紙状のものを作ったといわれ、Papyrusは英語Paperの語源とされている。管理:重たい土に植え、池や水槽に入れる。5℃で越冬させ、株分けで殖やす。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%94%E3%83%AB%E3%82%B9 [パピルス(Wikipedia)]

http://www.mizunomori.jp/zukan/suisei/a006.html [パピルス:草津市立水生植物公園みずの森]

http://kobekachoen.blog40.fc2.com/blog-entry-460.html [神戸花鳥園公式ブログ(過去ログ)シペラス・パピルス]

http://hatazakura.air-nifty.com/blog/2010/01/115-7ee2.html [カミガヤツリ(パピルス):草木365日]

http://www.botanic.jp/plants-ka/kamiga.htm [shu(^^)Homepage,カミガヤツリ(紙蚊帳吊)]

http://www.cty-net.ne.jp/~shimyuta/jjnet01.htm [パピルス講座:パピルスあれこれ]