peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関遊水地記念緑地のサクラ・仙台吉野(せんだいよしの) 2015年4月24日(金)

2015年04月24日 | 植物図鑑

2015年4月24日(金)、一関遊水地記念緑地に立ち寄りました。「桜前線」でお馴染みのソメイヨシノ(染井吉野)は葉桜になっていましたが、仙台吉野(せんだいよしの)など数種類の桜が満開で見ごろになっていました。

サクラ・仙台吉野(せんだいよしの) バラ科 サクラ属 Cerasus ×yedoensis'Sakadai' 別名:江戸彼岸八重。

宮城県師範学校でヤエベニシダレとソメイヨシノを交配させて誕生した品種。両種の特徴が良く出ており、花の中心付近はヤエベニシダレ、花の外側、その他各部はソメイヨシノの特徴が見られる。花弁の先は細かい切れ込みがある。花の中心付近が赤く、花弁は不規則に捻じれる。花弁数は10~20枚。花色は淡紅色。花期は4月中旬(東京都基準)[下記Webサイトより]

 http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/cera-sa/c-sendaiedo.html [このはなさくや図鑑(仙台吉野)]

 http://homepage2.nifty.com/akama-maruich/1123.htm [センダイヨシノ復活作戦]

 

 


一関遊水地記念緑地のサクラ・枝垂染井吉野(しだれそめいよしの) 2015年4月24日(金)

2015年04月24日 | 植物図鑑

2015年4月24日(金)、一関遊水地記念緑地に立ち寄りました。「桜前線」でお馴染みのソメイヨシノ(染井吉野)は葉桜になっていましたが、枝垂染井吉野(しだれそめいよしの)など数種類の桜が満開で見ごろになっていました。

サクラ・枝垂染井吉野(しだれそめいよしの) バラ香サクラ属 Cerasus×yedoensis 'Perpendens' 

オオシマザクラとシダレザクラの交配種。枝垂れる枝に、枝が見えないぐらいに花をつける。花は淡紅白色でソメイヨシノと似ているが、最盛期には白色になる。萼筒はややくびれた鐘形、毛が多い。小花柄が長く、下向きに花をつける。花期は4月上旬(兵庫県基準)[下記Webサイトより]

http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/cera-sa/c-shidareyedo.html [このはなさくや図鑑(枝垂染井吉野)]

 http://www1.m.jcnnet.jp/hanazukan-mainn/sakura/sidaresomeiyosino.html [シダレソメイヨシノ(枝垂染井吉野)]

 

 


一関遊水地記念緑地のサクラ・衣通姫(そとおりひめ) 2015年4月24日(金)

2015年04月24日 | 植物図鑑

2015年4月24日(金)、一関遊水地記念緑地に立ち寄りました。「桜前線」でお馴染みのソメイヨシノ(染井吉野)は葉桜になっていましたが、サトザクラ・衣通姫(そとおりひめ)など数種類の桜が満開で見ごろになっていました。

 サクラ・衣通姫(そとおりひめ)バラ科 サクラ(プルヌス)属 Prunus×yedoensis Matsum.cv.Sotorihime

エドヒガン群のソメイヨシノの実生から作られた園芸品種の桜。ソメイヨシノの特徴が多めに残っている。名は「日本書紀」に登場する衣通姫(ソトオリヒメ)から名づけられた。花期はソメイヨシノと同じかそれよりも少し遅い。春の半ばほどで開花を迎える。花は大きく、色は淡紅色であるがソメイヨシノよりやや白くなる。花の縁のほうが淡紅色が強い。オオシマザクラとソメイヨシノの交雑種といわれており、オオシマザクラに似た点も見られる。花の色や萼につく毛の量などが影響を受けていると考えられる。樹木としてはソメイヨシノと同じ程度の大きさまで育つ。[下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%88%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%A1_(%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9)[ソトオリヒメ(サクラ):Wikipedia]

 http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/cera-sa/c-sotorihime.html [このはなさくや図鑑(衣通姫)]

http://www.geocities.jp/kbg_tree/sakura-somei-cv/somei-cv.html [ソメイヨシノ系の品種]

 


一関市東山町「柴宿団地」のユキヤナギ(雪柳) 2015年4月22日(水)

2015年04月23日 | 植物図鑑

2015年4月22日(水)、JR大船渡線柴宿駅(無人駅)の近くにある「柴宿団地」という住宅団地内を散策しました。何軒かの民家の庭に植栽されていたユキヤナギ(雪柳)が、真っ白い花を沢山咲かせていました。

 ユキヤナギ(雪柳) バラ科 シモツケ属 Spiraea thunbergii

 花の最盛期は雪をかぶったように美しいのでこの名がある。「コゴメバナ(小米花)」ともいう。庭や公園などに植えられたものを目にすることが多いが、自生のものもあり、川岸の岩場などに生える。高さ1~2mの落葉低木で、よく枝分かれし、枝は弓なりに垂れる。葉は互生し、長さ2~4㎝の披針形で、縁に鋭い鋸歯がある。花期は3~4月。花は直径8~10㎜。分布:本州(関東地方以西)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

 

 


一関市大東町摺沢のナノハナ(菜の花)/セイヨウアブラナ(西洋油菜) 2015年4月23日(木)

2015年04月23日 | 植物図鑑

2015年4月23日(木)、県道19号線(今泉街道)に沿って流れている砂鉄川の河畔(一関市大東町摺沢字流矢)に大群生したナノハナ(菜の花)が、黄色い花を沢山咲かせていました。「セイヨウアブラナ(西洋油菜)Brassica napus」だと思います。

 

ナノハナ(菜の花)アブラナ科 アブラナ属 Brassica rapa var.amplexicaulis

 ヨーロッパ原産の一年草または二年草で、変異性に富み多くの栽培植物がある。和名はアブラナ。チリメンハクサイB.rapaから分離選抜されたといわれるが、詳細は定かでない。草丈60~80㎝、葉は単葉で楕円形、緑または黄緑色。花茎は太く、先端に黄色の4弁花を総状につける。園芸上、切り花など観賞用に使う場合には「ナバナ」と呼ばれ分枝性の少ない品種、食用の場合は「ハナナ」と呼ばれ分枝性の強い品種が育成され、広く栽培されている。園芸品種に’観月’'cv.Kangetsu'などがある。栽培:9月上旬~10月中旬までに直播きすれば、11月下旬~2、3月に開花する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

種子から油を採るために栽培されるセイヨウアブラナ(西洋油菜)B.napusは、茎や葉が白い粉をかぶったような感じで、葉の基部は茎を抱くのが特徴。野生化しているものも見られる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]