peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のサルスベリ(猿滑り)/ヒャクジツコウ(百日紅) 2016年7月28日(木)

2016年07月28日 | 植物図鑑

2016年7月28日(木)、一関市東山町長坂字久保の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地にある民家の庭に植栽されているサルスベリ(猿滑り)/ヒャクジツコウ(百日紅)の木が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。

サルスベリ(猿滑り)ミソハギ科 サルスベリ属 Lagerstroemia indeca

中国南部原産の落葉小高木。日本には江戸時代以前に渡来し、庭などによく植えられている。樹皮は薄くて剥げやすく、幹はすべすべしている。高さは3~9mになる。葉は長さ3~8㎝の卵形または楕円形。7~9月、直径3~4㎝の花が枝先に群がってつく。花の色淡紅色、紅色、白色、紫色などいろいろある。花弁は6個で皺が多い。長い間、花が咲き続けるので、「ヒャクジツコウ(百日紅)」の名もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


 

 


北上川を河川調査船「ゆはず」号で視察研修! 2016年7月26日(火)

2016年07月27日 | 読書、本

2016年7月26日(木)、一関市立渋民市民センター主催の「室蓬カレッジ『現代文学講座』の視察研修」が行われました。今回は、山川修平氏の小説『北上川』との関連で北上川の視察研修です。一関市の研修バスに乗り、大東保健センター(大東町渋民)を8:25時出発。川崎地区河川防災ステーション(川崎町薄衣字諏訪前)には9:10時頃到着。

(上)出発前のご挨拶:指差ししているのが講師の内田正好先生。その隣が今回「ゆはず」を運転される国土交通省の職員。右から2番目が伊藤朋広・渋民市民センター所長。

(上)急斜面の階段を降りる参加者一同。(下)足腰の弱い人向けのゴーカート

(上)河川調査船・ゆはず:頂いたパンフレットには定員40名(旅客38名、乗務員2名)と記載されていました。「ゆはず」は、北上川の源流「弓弭(ゆはず)の泉」に由来したもので、公募により多数の応募の中から選定されたものだそうです。

(下)川崎地区防災ステーションを後にして、北上川を遡ります。エンジン音で説明が聞き取れませんでした。(私は補聴器をつけています。)北上大橋が遠ざかって行きます。

(上)弥栄地区の農業用の揚水施設と思われるものが左側にありました(右岸)。以下、説明のない限り左側に見えた景色です。

(上と下)JR大船渡線「横石の鉄橋」(橋を潜ってから見た風景)。

(上)ユーエス砕石工場が右側(左岸)に見えてきました。その下を県道(168号線)が走っています。

(上)千歳橋:大東町や東山方面から一関市街地に出るのに良く渡りますが、下から見ることはあまりありません。

(下)磐井川が一関市街地方面から流れてきて北上川に合流する付近の風景。揚水塔でしょうか?

(下)第一遊水地の堤防は未だ工事が続いているようです。ここには水門でもできるのでしょうか?

(上)この橋は柵ノ瀬橋でしょうか?遠くに見えるのはJR東北新幹線の高架橋。

(上)柵ノ瀬橋の近くにある農業用の揚水施設。

(上)遠くに見えるのは観音山でしょうか?、真ん前の建物は農業用揚水施設。船はここでUターンして北上川を川崎町の方へ下ります。

(上と下)建設中の新・柵ノ瀬橋(と思われます。)

(下)千歳橋が見えてきました。

(上)左側に(左岸)見えた景色。(以下記載無い限り左側の景色です。)

(上)ユーエス砕石工場。

(上と下)JR大船渡線「横石の鉄橋」

(上)出発地が見えてきましたが、更に下るようです。

(上と下)北上川大橋を潜ってから、直ぐに出発点に戻りました。

(上)昔はこの辺が危険地帯だったそうです。船が難破したりしたので、神社を祀って船運の安全を祈願したのだそうです。崖の上にあるのが浪分神社諏訪神社も勧請しているとのこと。

(上と下)10:30時頃、北上川の視察研修を修了しました。

 


一関市東山町長坂のアメリカフヨウ(亜米利加芙蓉) 2016年7月27日(水)

2016年07月27日 | 植物図鑑

2016年7月27日(水)、一関市東山町長坂字西本町にある「東山ふるさとセンター」に行きました。東側にある田圃の土手上に植栽されているアメリカフヨウが、一株だけでしたがピンク色で大きな花を沢山咲かせていました。

アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)アオイ科 ハイビスカス(フヨウ)属 Hibiscus moscheutos

北アメリカ原産の多年草。モミジアオイに似ているが、花序の幅が広くて、花弁と花弁の間に隙間がない。また葉は先の尖った卵円形なので、容易に区別できる。8~10月直径20㎝を超える大きな花が咲く。花の色ピンク、白、赤などがあり、中心部が濃い色のものが多い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

 

 


一関市室根町折壁のヤブカンゾウ(藪萱草) 2016年7月24日(日) 

2016年07月27日 | 植物図鑑

2016年7月24日(日)、一関市室根支所(室根町折壁字向田)出入口の真ん前にある民家の花壇に植栽されているヤブカンゾウ(藪萱草)と思われる野草が、淡橙赤色の花を沢山咲かせていました。

 ヤブカンゾウ(藪萱草)ユリ科 ヘメロカリス(ワスレグサ)属 Hemerocallis fulva var.kwanso

有史以前、中国から渡来したものといわれる。「オニカンゾウ」の名もある。道端や土手、林の縁などに普通に生える多年草。ノカンゾウ(野萱草)よりも幅が広い。7~8月、橙赤色の花が咲く。花は直径10㎝ほどで、雄しべと雌しべが花弁状になった八重咲きだが、完全に花弁状になっていない雄しべも混じる。カンゾウの仲間の蕾みや若芽はおいしい。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑・夏の花」より]

 


一関市大東町渋民のメマツヨイグサ(雌待宵草) 2016年7月26日(火)

2016年07月26日 | 植物図鑑

2016年7月26日(火)、一関市大東保健センター(大東町渋民)のすぐ近くにある民家の入口道路脇に生えているメマツヨイグサ(雌待宵草)と思われる野草が、鮮黄色の花を沢山咲かせていました。

メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科 マツヨイグサ属 Oenothera binnis

北アメリカ原産の2年草明治時代に入ってきて、いつの間にかこの仲間では最も普通に見られるようになっている。高さは50~150㎝。花期6~9月黄色で、おおマツヨイグサより小さく直径4㎝前後。花弁と花弁の間に隙間があるものをアレチマツヨイグサと呼ぶこともある。

この花を「ツキミソウ(月見草)」と呼ぶ人がいるが、月見草の花は白色で、葉に羽状の切れ込みがあるのが特徴で、一般に「ツキミソウ」と呼ばれるものは「メマツヨイグサ」や「オオマツヨイグサ」を指すことが多い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑・夏の花」より]