WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

失恋シンフォニー

2008-02-11 | 人生妙なり

昨日、久々に小学校のときの初恋の男の子が夢にでてきた。
海辺の、砂の階段を登る夢、、、
「前にも、ここに2人で登ったんだよ、覚えてる?」
「えっ、覚えてないよ」
とかいいながら、並んで歩く。
いつも夢の中の彼と私はとても仲良し。
いつも目が覚めて、とってもほんわりした気分になれる夢。

だけど、もう10年以上、彼の夢はみていなかったのになあ、、、


私はこの世に生まれてから、何度失恋をしてきただろうか…


ともかく、私は今は独身なのだ。
ってことは、これまでしてきた恋は全部終わったってことだ。
その恋の数だけ、失ったってことだ、、、、


初めてのカレシと2番目のカレシは、私が帰省中に前カノとヨリを戻した。
3番目のカレシは最初からどうやら私が浮気の相手だったようだ(T_T)
なんちゅーかわいそーな私(T_T)

そこからあとは、もう数えるのはヤメるわ。

私はどぉやら、カジュアルなお付き合いができるように見えるらしい??
ところが付き合ってみたら、どどぉぉぉ~~っとシリアスで、重いじゃん、
こりゃちょっと間違えたかな…ってんでフラれてんじゃないの?あたし??
…ってゆーことに、途中から気がついた。
半年以内にフラれるときは、いつもこのパターンだったかも…

それからも、私は性懲りもなく何度恋と失恋を繰り返してきたんだろうな~~~

切ない瞬間を何度味わってきただろう…

「あたしより大事な人がいるんだな」ってわかる瞬間。

道を歩いていて、急に心臓に太い棒を突き刺してぐりぐりされるような苦しさ。
「ああ、彼はいま、あのひとと逢ってるんだ」

逆に浮気な気持ちを綴った日記をカレシに読まれてしまった瞬間も。
「し、しまった、今、アレを読んでるんだ、彼は」

超能力なんかないのに、なぜか、そういうことだけはわかるんだよね。瞬間が。
なぜだろう?

「ねえ、次いつ逢える?」
って聞いたときの、彼の一瞬困った顔を見逃さない。



恋愛にも鈍感力が必要と私は思うのだ!

鈍感力こそが、恋愛の底力だ。恋を勝利に導くのだ。


何年も何年も、ずーーーっと、彼が誰に恋をしていても、好きでい続けた人を知っている。
(複数)
「何がどうであれ、私は彼が好きなのだから、これはもぉしょうがないのよ」
っていう開き直ったスタンスだったような…
いやもちろん、どんより落ち込むことだってありまくったに違いない。
それでも「好きなものは好き」だったんだろうな。
そして、「彼」はある日突然、彼女の前に崩れ落ちるのである。
そして年貢を納めるのだ…
(共通)

そこからまた、次の現実的試練が始まるのであるが…


しかし私のいまのテーマは「恋」と「失恋」よ。
いや、いまじゃなくて、永遠のテーマっす。
自分を抱きしめたくなるような切なさを感じる心をずっと持ち続けたい。
私の創造のエネルギーです。

…でもコレって、鈍感力とは対極のような気がするんだがなあ、、、(-_-;)

Comments (8)
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