WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「ポニョ」を観にいった

2008-09-16 | 親子 ART LIFE
少年時代



ネタバレ注意!!
↓↓にいきなり結末をモロに書いています。


TAKAMI「あのさーTak、ポニョが、水の球のなかに閉じ込められて、地上に帰ったときに、ソースケがその球にキスしたらポニョが人間の女の子になるって、海の観音さまのおかーさんが言ったじゃん。それなのに、ソースケは、お父さんの船が帰ってきたりいろいろあって、なかなかポニョの水の球にキスするのがあとまわしで、Takも、「はよチューしろ!!」って騒いでたじゃん。そんでさ、ポニョが、もぉ~待ちきれなくて、自分からソースケにチューしにいったじゃない、あれって、ズルイと思わない? ちゃんとソースケがチューしてあげるべきだと思うんだけどさ!!」

Tak「まあ、そうだけどぉ、男ってのは、恥ずかしいんだよ。僕は、わかる。あれは、照れくさかったんだ。」

TAKAMI「そんなん、ズルイよ。女だって照れくさい時は照れくさいもんよ。」

Tak「女はいいんだってば。mitsukiちゃんみたいにね、手を繋ごうって言われても、男ってゆーのは、恥ずかしいもんなんやってば!」
(ここで自分の事例を挙げるって、なかなか発達?してると感心するTAKAMI)

TAKAMI「ほな、mitsukiちゃんがかわいいなあって思うTakの気持ちはmitsukiちゃんには通じんやんか。それでもいいの?」

Tak「だーかーらー、男は、男のテレってのがあるんやってば!したくてもできないってゆーのがオトコなんやってば!!」

…ど~思いますぅ?この会話…

実は、この会話、このあと、ブログにはとても書けない、オトナの男、、私の周辺の男性などなどの具体的事例へと進んでいったのでした(^_^;)

コレが、「崖の上のポニョを二人で観にいったお互いの総括であります、、、


ポニョは、終始一貫、ものすごくぱわふるに、5歳児ソースケが大好きで、もぉ~溢れる大好きな気持ちをぶつけて、どこまでも追いかけて走ったり抱きついたり、「だいすき」っていう気持ちを爆発させている…いいな~ホント、、、
でっ、それを受け止める5歳児ソースケも、人として素晴らしい、、、
大人になってもこんな心をもち続けたいもんだ♪

ちょっとひねくれた人も出てくるけれど、結果的には、みんないい人ばっかりで、「勧善懲悪」的な意図がなくて、終始、和める、おとぎ話のようなシーンの連続で、楽しめました。ポニョのお父さんも、最初は、「敵」役として登場しているのかと思ったけど、Takにいわせれば、「あの人は、実はちょっとボケとっておもろい人なんや」と、、、的確に分析してるじゃん…

「海」が生き物として、迫ってくるシーンは圧巻でしたが、それも、ポニョを育んだ海、「人に敵対して襲いかかる」っていうのとは違う。

宮崎アニメっていうのは、「勧善懲悪」じゃない、共存の世界を描いているところが私は好きです。




ところで、画像は、「Delta-x」というプラモやレゴのように組み立てて遊ぶ玩具。
映画の帰り、ダイソーでコレをみつけて、大喜びで買いました。
上京中、ホテルでお留守番してもらうとき、これの大きいヤツを買ってあげようと思ったら、トイザラズから消えていたので、もしや、廃番になったのでは…と心配したけど、ちゃーんとありました。あまり人気がないのかしら?
小さな工具を使って組み立てるので、なんだか機械いじりをしてるみたいで楽しいらしい(*^_^*)



Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする