今日、Takと一緒に、ミュージカルを観にいってきました。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・T-City」by 銀河鉄道
なにやら、昭和30年の高松の街を舞台にした、オリジナルのミュージカルらしい…
私の高松でのユニット WIND AND SOUND のピアニスト SYO Michael さんこと北原詔二さんが、この公演の音楽のアレンジを担当なさっているということで、ご案内いただきました。
Takもミョ~に行きたがって、二人分の出費は非常に痛い…と思いつつも、とりあえず行ってみたのでした。
そしたら、どっひゃ~~~ん!!
なんとなんとなんと主演俳優さんは、二宮伸治さん!きいてないよぉ~~
その話は、まーちょっとおいといて…
高松にもこんな楽しいミュージカルを公演する集団があるのか…
やはり、地元で同じ空気を吸って生活している人が、こうやってステージで生き生きと動いているところって、イイなあ~~ ものすごく、励みになるし、エネルギーを貰える。
舞台は、昭和30年の高松のキャバレー。
ホステスと、ウェイターたちが繰り広げる悲喜交々…ってカンジなので、ストーリー性を重視してるわけではないようでしたが、それぞれの登場人物の背負っている過去や現在の重みを、シリアスとコミカルがほどよく混ざり合って表現されていて、舞台が進んでいくほどに、それぞれの人物に愛着が湧いていくような構成になっている。
皆さん、役作りがとってもウマくて、コレ、もしかして「地」なのでは…と思ってしまうほど…(^_^;)
きっと彼らは、ミュージカル俳優さんの他に、別のカオを持っているに違いない。
それは、裁判所の職員だったり、電話オペレーターだったり、保険営業マンだったり、福祉施設の職員だったり…
そんな日常をやりながら、万難を排してこの世界をこよなく愛してずっと続けているんだろうなあ…
私も、正にそれをずっとやっていきたいと思って、今の自分があるので、初めてお目にかかるキャストの方々にも、ものすごく親近感をおぼえてしまったし、それにやはり、いいステージを見ると、とってもパワーを貰えるものです。なんか、同志って気がしてしまうのです。
でっ、前出の二宮伸治さんですが、彼は、10年前に私が、東京でバンド活動を始めた頃に、高松でもゼヒ私の曲を地元の人たちに聴いてほしいと企画したLIVEで、GUITAR & VOCAL で参加して下さった方です。
このLIVEがきっかけで、私の今の高松での音楽活動が展開していることは以前の記事で書きました。ご存じない方はぜひご一読ください。
ずっと続けていれば、絶対にまた再会できる。音楽仲間とはそういうもんです。
そして、そこからまた始まり、広がっていく。
二宮さんと、帰りがけにお話する機会がありました。
「老体にムチうってやっとります」なーんておっしゃる(^_^;) あたしと同世代じゃないの!
私も老体にムチうってこれからもがんばろ♪♪
Takは、会場アルファあなぶきホールから家まで走って帰りました\(◎_◎)/
私はチャリで伴走、、、 やっぱ御老体、、(-_-;)