WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

眠れない夜

2008-10-02 | アーティスト魂

カッシーから、超高性能のマイクとイヤフォン、シールドなどなどの機材と音源が届いて、今日は「あなたが好き あの人も好き」の遠隔レコーディング。
ギターとヴォーカルのデュオの曲。

機器の充電やセッティングに時間がかかったりしてたので、本番やるまえにTakが帰ってきてしまった。
やっべー。
「Tak、お母さんは、まだレコーディングの途中だから、絶対静かにじっとしてなさい!ここからこっちは絶対来ちゃダメ!!」
部屋中にシールドやコードが這い回って、スタジオと化している部屋をみて、母のただならぬ気迫に圧倒されて、Takはじっと静かにしてました。

イヤフォンで音源を聴きながら、無音状態の部屋でヴォーカルだけ録音するのです。
Takに聞こえるのは、私の歌のみ。
ヘンな状況なのよね(^_^;)

でも、Takは、私が本番歌い終えたとき、思わず拍手をしてくれたよ。
すっごく上手でよかったって♪♪(これが書きたかった(*^_^*))
ハマりまくって歌ったからな~~♪

それを即PCでカッシーに送る。
まもなく、カッシーからmixされた音源が返ってくる。
それをチェックして、ここはああやって、こうやって… っていうのを繰り返すのです。

いとし頼もしいカッシーは、機材の扱い方がさっぱりわからない私に「次はこうしてああして」「これでダメならこうやって」と、非常に根気よく、指示を出してくれる。
まさに遠隔レコーディングだよ。

カッシーの作った音と私の声が混ざり合うのは、ものすごくきもちいい♪
LIVEのリハや本番の高揚感と同じかも。
いや、リハやLIVEは、終わったらそれで終わりで、余韻が尾を引くって感じだけど、レコーディングって、何度も何度も繰り返して聴いてチェックするので、その高揚感がずぅ~~っと続く。
頭の中だけでなく、体中を曲が駆け巡っているカンジで、空腹も感じず、「しまった、なんか食べなくちゃ」って夜遅くなってゴハン食べてもなんだか味も感じず、「あ~~疲れたな~」って寝たのに、3時間ぐらいで目が覚めて、それでもまだ曲がぐるぐるしていて、全然寝れなかったよ。

でも嬉しい。幸せ。

暫くこんな日々が続くんだろうなあ…



Comments (11)
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