WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

池田秋濤先生

2008-11-08 | アーティスト魂


今日はとても素敵な方にお会いしました。
香川が誇る書人の 池田秋濤先生です。






香川県人なら絶対に一度は目にしたことのあるはずのこのポスター、この書をお書きになった方です。
うどん屋さんなどでよく見かけるでしょ??
めっちゃダンディーで気さくで楽しい方でした(*^_^*)

池田氏は、ご自分のアトリエをリニューアルして、ギャラリーを作られ、そこでオープニングエキシビションとして、「5人展」を開催されていらっしゃいます。
私が大好きな、讃岐の方言の本「ちっとたんねるけど 讃岐の方言知っとんな」の著者である、グラフィックデザイナーの藤本誠氏も出展されています。


Art Gallery
NAYA-NANYA
なやなんや
高松市植松町41-4
TEL&FAX 087-882-5233

5人展は11/30まで




私はずっと前からお2人の大ファンなのであります。


実は私は、最初、ピアノ:SYOさんに、LIVEのチラシを持って営業に行こうと誘われ、ワケのわからないままでのこのこと訪問したのでした。


ギャラリーの床に座って、コーヒーをいただきながら先生とお話をしたのは、主に讃岐弁のこと。
東京時代、↑の、「ちっとたんねるけど…」を、帰省中に本屋さんで発見して、
ひと目をはばからず、涙を流して大笑いした…という話から始まり、、、
やがて音楽の話に及び、いろいろ伺っていると、池田氏は、ネットカラオケをなさってご自分の歌を収録されているとのこと。
「私の歌を聴いていただけますか~?」なんていいながら
この奥にあるパソコンで、美声を聞かせてくださいました。
ホントに美声で、びっくり。
「うわぁ~いいですね!きれいな声ですね~!!」
第一声をお聴きしただけで、ほんとに素直に心から言葉が出てきてしまいました。
艶のあるきれいな透明感のある、まっすぐ前にとんでいくような声でした。
きっと私とハモっていただいたらいい感じだろうなあ~~なんて(*^_^*)
いつか、デュエットいかがですか~センセ…♪




さらに
「ほな、私のうたも聴いていただけますか」
…と調子に乗るTAKAMI。 著名な書人の先生になんというあつかましい…(;^_^A
だって、センセ、あまりにも気さくで、お話していてめっちゃ楽しいんですもの。
センセのPCで私のこのブログを呼び出して、無理やりお聴きいただきましたとも。
ついでに「お気に入り」に私のブログをつっこんどきました(;^_^A


この記事をアップするにあたって、センセのことをいろいろとネットで検索させていただきました。
インタビューも拝見しました。
ゼヒご覧ください。

やっぱり。
「生活者の側からのアート」っていうんだろうか?
私と同じだ~~ …なんておこがましいですが、
身近なことばを身近なものに書いて、それに触れることで、生活の中で、潤いや、張り、癒し、ちょっと立ち止まり、共鳴、
…などを感じてもらえたらと、先生は思っていらっしゃるのではないでしょうか。

本来はシャイで人見知りな私なのに、こんなにノリノリになってしまったのは、
きっと、アーティスト池田秋濤氏に、いつのまにか引きずり込まれ、心の弦が共鳴しまくってしまったのではないかと思います。

高松3度目のLIVE、秋濤先生は、お友達を誘っていらしてくださると…♪♪


SYOさん、私のことを、センセに紹介して下さるという意図だったんですね。
ありがとうございます。
First Live のときに、師匠SYOさんからいただいた言葉を、ここでもういちどかみ締めるため、記しておきたいと思います。



大切な初回LIVEを成功させることができてよかった。
けれども、本当に大切で、大変なのは、2回目、3回目です。
ここで、お客さまを引き付けられるか、離れていくかが決まる。
いちど離れていったお客さまは2度と戻ってこない。
どんなに周囲から良い評価を受けても、謙虚さを失わず、
音楽は一生追い求め、自分を磨き続けなくてはいけません。
ミュージシャンにもいろいろいるけれど、お客様は、もっといろんな方がいます。
周囲の声に振り回されることなく、謙虚に受け止めなおかつ、
自分の音楽を信じて持ち続けていくことが大切です。
Comments (4)
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