わが妹の名前をタイトルにするってのも、なんかヘンな感じ…
子どもの頃、彼女は私と同じようにピアノと声楽を習っていました。
でも彼女は教育音楽出身ですが、どちらかというと…いや、かなり体育会系。
大学卒業と同時に音楽からはスキップで遠ざかり、
「音楽」といえば「カラオケ」という世界。一般企業に就職し、OLの道を歩んでいきました。
そんなNAOKOちゃんに、一緒にLIVEやろーよと声をかけたのが10年前。
そして、TAKAMIと、弟&妹 という きょうだいLIVEが実現しました。
これが私の、高松での音楽活動の原点なのです。
まあ、それは別の話として…
10年経って、高松に帰ってきても、音楽活動やる気満々の私は、
当然NAOKOちゃんに一緒にやろう…と、またまた声をかけました。
「うん、やるやる」
ちょうど、彼女も、超多忙の仕事を自主退職して、時間の融通ができるようになったところだったこともあり。
なんといっても姉妹ですから、ハモりが絶妙。
こんなに外見も性格も違う姉妹も珍しいと思うけど、おそるべし母のDNAがこんなところに受け継がれているんだなあ、、、、(^_^;)
前回のLIVEから、音楽活動「リハビリ」ってことで、ちょっとずつ参加してもらっています。
今回も、先日のウチでのリハのときには、初見でいきなりアンサンブルに参加して貰ったけど、
やっぱ、音楽活動からどんなに遠ざかっていても、こーゆう時には、しゅるるぅ~~っ!と戻ってきて、即座にキッチリ対応できるじゃん!
…と、かなり感心してしまった私。
「リハビリ」期はもう終わりだね。
しかも、彼女は、営業能力が辣腕であります。
ものすごく頼りになります。
チケットができる前からもうすでに10枚の予約を取ってくれているとか(@_@;)
私はまだ1枚も売ってないよぉ~~~( ̄_ ̄|||)
実は、とあるデパートのアパレル系出身なのであります。
ある年のお正月に、おせちを囲みながら、「明日は初売りや~ ノルマは450万円なんや… 」とぼやいていたのですが、
私たち家族は、「え~~~~っっっ!?!?」と、途方もない金額に唖然としたものでした…が、彼女は達成したのです。
お得意さまには、マメに新しく入荷した商品の画像をメールで送り、一緒に食事をしたり、旅行にもいったり、まるでクラブ活動…(^_^;)
けれどもやっぱり、辣腕店長というのは、究極的には「人間性」なのだろうなと思います。No.1ホステスと同じかも。
お金だけを追いかけていたのでは絶対に到達できないし、私みたいに、「その一言が言い出せない」で売れないよーなのは論外。
NAOKOちゃんは、前回のLIVEでも、自分の出番はほんの2,3曲なのに10枚以上売ってくれました。
自分が出るなんてのは、関係ないんだろうな…
きっと「私のねーちゃんの曲はものすごくええけん、聴きに来て」とかなんとか言ってくれてるのだろうなあ、、、
そして、彼女のお客様は、NAOKOちゃんがそういうなら…といって買って下さるんだろうな。
これぞ営業の極意…かも、、、
そうやって、ワケわからず私のLIVEにいらして下さるお客様に、「よかった」といっていただけるよう、そして次もいらしていただけるよう、頑張ります。
追記:
昨日、稲生田先生の防音室でリハをやりました。
NAOKOちゃんは、お煎餅を持ってきてみんなに1つずつ配りましたが、ナゼかBass.高橋さんにだけ2枚配るのです。
あとで、SYOさんに送っていただく車の中で、
「高橋さんは、私のこと、なおこちゃん…って『ちゃん』で呼んでくれるんで、ナニゲにうれしかったけんや。」
あたしもTAKAMIちゃんって呼んでくれ! 煎餅1枚追加で差し上げます