

先日、「クリーニングやさん受付業務」をやっていたら、いきなり両親が来ました。
仕事に没頭してるときに不意にこられると、一瞬何がおこったのかわからなくなるってもんだ(^_^;)
先日も実は、Takが突然自転車でやってきたことがあった。
全く意識の中にない常態なので、ホントに、亡くなって天国にいっちゃった人が帰ってきた位、目が点になって、「何がおこったのかわからない」ってもんだ。
まっ、それはいいとして…
私の父(養父)は緑内障で、何年もずーーっと眼科に通っていましたが一向に眼圧が下がらず、いよいよ手術をしなくてはいけないと宣告されました。
しかも、2週間の入院が必要だと。
父は、素直に先生の仰るとおり、手術を承諾して、日にちまで決めて病院から帰ってきたのですが、母が「え~~っ!?!?この忙しい年末に手術で入院とな!!」と、黙っていません。
母は、年末、自分の忘年会やらのお付き合いで大忙しなのに、こんなときに入院なんかされたらものすごく困るし、手術と入院の費用も相当なものだし…
そこで、当然「セカンドオピニオン」。
私も緑内障なので、私のセンセを紹介して、こっそり?診察してもらうことになりました。
私のセンセは、同窓生で、お友達なので、何でも相談できますが、逆に、センセも歯に衣着せず「真面目に点眼しろ、怠るな」とか、私はしょっちゅう怒られてるし、緑内障は、罹ってしまったら治らないので、「くよくよせずにおおらかにしていろ」みたいな、まるで癌の末期患者さんに向けたような励ましをしてくれます(;^_^A
でっ、病院をころころと変えることが嫌いな父は、強引な母の采配でそのセンセにしぶしぶ診察していただいて、母も自分の年末スケジュールと経済的なことが大問題なので、付き添って、いろいろ相談し、結果、センセの診断は、「手術は不要」でした。
そりゃもぉ~~両親としては、踊りあがりたいほどホッとして、嬉しくて、その報告を、わざわざ私の職場までしにきたというワケです。
手術→入院って、何十万もかかるのに、それを「する」「しない」って、ホントに大問題じゃないの。
もし手術をするとなっても、入院不要という先生もいらっしゃいます。
「緑内障」の専門医は少なく、香川で手術をする症例も少なく、私のセンセは、関西まで行けば緑内障の手術の専門医がいらっしゃって、日帰り手術をしているというのです。
2週間入院か、日帰り手術か、手術不要か…
この選択肢ってどぉよ??
シロウトには全く判断できないじゃないの。
父の場合、眼圧はかなり高いけれど、視野欠損は今のところありません。
私は、正常眼圧なのに、視野欠損が少~~しずつ進行しています。
でっ。
センセ曰く、「正常値」といっても、身長にも個人差があるように、眼圧だけでなく、肝臓や、血液や、いろんな数値の「正常値」というのはあくまでも目安。
私の場合は、正常値の範囲でも、これ以上上がらないように、油断してはいけないし、
父は、相当眼圧が高くても、視野欠損に至ってないので、この時点で手術は不要…と判断されるってことです。
専門の先生の意見にもいろいろあるのだと思います。
私の緑内障は、これからも、たぶん少しずつ進んでいくだろうと思います。
少しでも進行を遅らせるには、センセのいうように、点眼を怠らずやっていくしかないと思います。
あまりにもゆっくりな進行だし、痛くもなんともないので、ついつい忘れちゃうんだよね(^_^;)
でも、それでホントに進行を止められるかも不明
「緑内障はようわからん」とセンセは正直に仰います。
だから「くよくよするな」と仰るのだと思います(^_^;)
娘と同窓生のセンセの、そーゆースタンスの囲いのないところでのお話を長時間にわたって伺って診療を終えたら、待合室で患者さんがずらずらと並んでたんだって(^_^;)
ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
でっ。
両親はセカンドオピニオンの「手術不要」を選択。
医大病院の手術はキャンセルしました。
そして、覚悟してたお金も使わずに済むってことで、心晴れ晴れ、気が大きくなって、
晩餐用に特上霜降りやら、ネギも卵もしらたきも~~
スキヤキセットを買ってくれて、私のワゴンRに積みこんどいてくれました~~ヾ(^∇^)♪
ラッキーー!!
夜はTakと2人でスキヤキパーティーよ♪♪
ついでにクリスマスの資金調達もお願いしときました(^_^;)