23日、ストリート賛美が、私の今年最後のライヴ出演となりました。
昨年に続いて2度目。
ライヴといっても、「賛美」…神さまに捧げる音楽を、ストリートで歌うというものです。
クリスマスは、クリスチャンの方たちにとっては、イエス・キリスト=救い主の誕生をお祝いするイベント。
厳かで、地味です。街の喧騒とは真逆です。
イエス・キリストが生まれたのは、ご存じのように馬小屋で、その誕生を最初に天使によって知らされ、最初にお祝いに訪れたのは、貧しい羊飼いたちだった。2010年前に、最も貧しい、最下層の人々にいちばん近いところにひっそりと生まれたイエス・キリストの誕生が、2000年の時を経た今、これほど世界をあげてのイベントになっているのは、神さまが進むべき「道」を用意してくれているからだ…と、歌っていると、本当にそんな思いがどぁ~~っ!と、神さまと繋がっているパイプから流れ出していく感じ。。
「本当のクリスマスを、教会で過ごしませんか?」というメッセージとともに、
道ゆく人たちに足を止めて聴いてもらいたい、イエスさまの誕生をお祝いする歌を歌っていると、2010年という「時間の経過」が消えてなくなる。
一枚の紙を折って両方の端っこを重ねあわせられるように、その日と、今日が重なる。
歌をうたっていると、こんなことが、全く自然で当然のように感じられるのは、とても幸せです。
子供達のジュニアコーラスも、とてもきれいに仕上がりました(*^_^*)
1ヵ月前までゴネまくっていたのがウソのようです。
あとの2人のおともだちも、音楽が大好きな心のやさしい子供たちで、
3人で仲良く練習しました♪
毎度のことですが、牧師先生のリードはすばらしいです。
神さまに賛美を捧げる熱意がスゴイです。溢れ出しまくっています。
思わず「この方が私たちの教会の牧師先生です、歌う牧師先生です。」と、ご紹介させていただいたわ。
これまでに、いろんなクリスマスを過ごしてきたなあ…
独身のとき、夫がいるとき、全然クリスチャンじゃなくても「クリスマス・イヴ」は特別な日で、この日をどうやって過ごすかは重要事項だったもんね(^_^;)
最たる思い出は、バブリィな頃、イエスさまがいちばん低いところで生まれたというのに、カレシと赤プリのスイートをとって、ディナーのあと、都心の夜景を見おろしながらナイトキャップを飲んでヨッパライになり、、、
(追記しとくけど、これら全部私持ちね…若いカレシだったもんで…プレゼントされるよりした思い出のほうがよほど多い私ヽ(`Δ´)ノ)
まっ、それはそれで、恋人たちが「特別な日」を幸せに過ごす…それも「愛」のひとつなのかなとも思います。
この季節、世界は神さままらの「愛」で溢れているような気がする。
そんな私も、このところの10年は、愛する息子へのプレゼントの調達が最重要事項。
サンタさんは、いつもまずは私のところに、必要なだけの資金をどこからともなく持ってきてくれるのだ。
日々カツカツで、どーやって年を越そうか…という親子のところに。
そんで、Takにとってに、今年いちばんいいプレゼントのところに連れていってくれる。
イヴの夜は、教会に、燭火礼拝にいきました。
私はここでも、「特別賛美」といって、会衆とは別枠で歌う役割をいただき、謹んで参加させていただきました。
聖書の朗読と歌でキリストの降誕を祝う1時間。
礼拝のあとは、お茶とお汁粉がふるまわれての団欒。
私たち親子は、そのあと家で、DVDを観ながら、ローストチキンとスープとサラダ…という、簡単なディナー。
そして、サンタさんを迎えるために、早々にクリスマスツリーの明かりだけにしてベッドへ… (*^_^*)
(つづく)