WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「だし」「だし」「だし」の日々

2018-05-24 | 宅飲み&うちごはん






久々に、独り暮らしになりました。以前に息子がいなくなったら

寂しくなるよ
張り合いがなくなるよ
気落ちするよ
…などと、周囲の方がたに言われましたが、、、


確かに張り合いはなくなった。息子に費やす時間が全くなくなった。
しかし、慣れるまでにそう時間はかかりませんでした。

なんといっても、久しぶりの独り暮らし。
私はこの歳まで、独身生活がいちばん長かったのです。
またその世界に戻ってきたんだな~~…と。


まずは、家事の量がものすごく減り、家事にかかる時間も減った。

洗濯物の量が激減。大きな洗濯機を買ったばかりなのに、これがいっぱいになるまで溜めてると、4,5日…いやもっとかかるよ。
だから、シーツや布団カバーを洗う回数が増えた。

スーパーに買い物に行っても、買うものが殆どない。
なのでいつも買う缶チューハイが際立つ、、、、( ̄_ ̄|||)

ダイニングに散らかっている息子のモノを片付けるなんてこともない。

…ってことで、私は日々とってものびのび~~~っっっっと暮らしています。

(しかしいつまでもこのままではダメです。もっと働いて稼がなくてはまずいのですけどね!!!)


でっ、今日は独り暮らしになってからの食生活のお話です。

体調を崩していた時、パクチー増量の「カオマンガイ」(鶏肉をご飯と一緒に炊き込んで、タレやパクチーをかけて食す)なら食べられるのかとわかって、
以来、私の食生活は激しく東南アジア系に偏ってます。



さて。
山形に「だし」という郷土料理があるそうで、Facebookで、それをアップされている方の記事を拝見して、私も作ってみることにしました。
「だし」とは、胡瓜、茄子、納豆昆布(意味不明、香川で目にしたことなし)などを細かく刻んで、めんつゆで和えるとのことですが、その作り方は地域により家庭により、てきと~~!とのこと。
それを、肉、魚、オムレツ、豆腐、ご飯…などなど何にでもかける(乗せる)とか。
私がなにより「だし」なるものに惹かれたのは、息子が茄子が苦手だったため、長い長い間茄子を買ったことが殆どなく、生の茄子に、実は飢え乾いていたのであります。
(辛子漬けを作るために買ったことはあったんだけど、まあその件はとりあえず割愛)


まずはとりあえず世間一般的な「だし」というものを作ってみた。




いちおーセオリー(あるのか!?)どおり、胡瓜、茄子、オクラを約5mmの賽の目に刻む。「てきとーでいい」というので、かなりいい加減。
「納豆昆布」で粘りを出すらしいので、代わりにオクラも投入しておいた。





「納豆昆布」というのは何のことかわからないので、とりあえず「昆布ふりかけ」という、近所のスーパーにあるやつを投入。




まずは豚バラ肉を焼いたのにかけてみた。
美味しかったんだけど、豚バラに下味つける必要なかった。
そのまま焼いて、ベーコンみたくカリカリに近い状態にしたところにかけるとすご~くオツなおつまみになりますよ。


しかし!!
これなら、絶対エスニックバージョンのほうが私は好きや。
ナンプラーやチリソース、SJこさんに頂いた自家製調味料、職場のスタッフに頂いた激辛唐辛子ペースト、SYOさんのポタジェで栽培しているパクチー、、、などなどで、次々と「だし」を作りまくる。
ここまで本流?から外れまくって「だし」といえる??




パクチー激しく投入




これがSJこさんから頂いた秘伝?のタイ風タレ。ニンニクもゴロゴロしとります。これにナンプラーとレモン果汁で「だし」のタレ完成




豚バラ肉エスニックバージョン



その後も次々と…




手羽元と煮玉子バージョン あんまり辛くなかったので「激辛唐辛子」を投入、見た目わろし





鶏モモバージョン もっとカリッと焼けばよかったな




他にも豆腐や、TKGもやりましたが(これサイコー!)、その都度画像撮ってません。


胡瓜1本、茄子1個、オクラ1パックで作ると、私と致しましては3食分になります。
ナマモノなので、毎日食べることになります。でも全然飽きないです。
3~4人家族なら1回で消費できますよ~~~\(^o^)/


さて。そして、久々に昨日画像撮りました。撮影用に作ってみましたえへへへへへ♪
厚揚げを焼いて「だし」をかけました。
冒頭の画像です。
そして、パクチーは混ぜ込まず、その都度ちぎってかけることに。
そのほうが香りが際立ちますからね♪
コレって、「だし」って言う?

…いや、てきと~~でいいというのですから、これも「だし」と言い切る私。



ところで。
「フランゴ・コン・キアーボ」というブラジル料理があります。
長く拙ブログをお読みいただいている方はご存じかと思いますが、鶏肉とオクラと玉葱を煮込んだスープをライスにかけて食べるブラジルのソウルフードの一種とのこと。
以前教会にいらしていたブラジル人のファミリーの方が教えて下さいました。
ここに、トマトと胡瓜を1cm程度の賽の目に切ったサラダも一緒に乗せて、混ぜて食べるのだそうです。
全てが混ざり合ったときのえも言われぬ味のハーモニーがとても素晴らしく、これまた私一時ハマりまくりました。
実は私、日本にもこの「えもいわれぬハーモニー」的ソウルフードがあったのか!!と、感激してハマっているのであります。



フランゴ・コン・キアーボ with トマトと胡瓜のサラダ添え





…まあ、「だし」と認められるとかそんなことはどーでもよく、
私はこのように、偏った自己中心的食生活に突入している次第でございます。

今は、「アボカド」や「ゴーヤー」「トマト」を使った「だし」が頭の中をぐるぐるわくわくしています。


そして、梅雨明けの頃になると次はきっと「冷や汁」の出番です。
これもまた、東南アジア系冷や汁が登場しまくる予感が、、、、


あっそうそう、ついでにコレもアップしとこう。
全然撮影用のつもりじゃなかったので、(てか、フツーそうですけど)見た目なにこれ~~、、ですが、
私、子供の頃アスパラの缶詰が大好きで、親に喫茶店に連れていって貰ったら、アスパラ目的でいつも野菜サラダを注文してました。
パフェやパンケーキなどには興味なし。
当時は生のアスパラなんてスーパーにはありませんでした。アスパラといえば缶詰。
今ではホワイトアスパラも季節によってふつーのスーパーにも出回っていますが、私は今でも「アスパラ缶」が好きです。















Comments (4)
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