WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

瀬戸芸2022 女木島

2022-10-16 | 瀬戸内国際芸術祭


瀬戸芸、今日は女木島。

初めて新しい「めおん」に乗りました。
高松港から20分。お散歩みたいなものですね。










新しい「めおん」のデザイン、とっても好きです。
最初に発表されたとき、斬新で賛否両論ありましたが、私は密かに初めからとっても好きでした。

このゆるり~~んとした海の散歩。
のんびり、ゆるゆると参ります。
そうはいっても、平日といえど、団体様などで「めおん」はかなり賑わっていました。
大好きな「めおん」ですので、いっぱいアップします。








本日の私の最大感動事項は、ランチにいただいた「きくらげバーガー」



…瀬戸芸って、アートを見てまわるイベントだけど、「食」もアートですから。

前回は伊吹島のいりこスープの感動についてご紹介しましたが、今日は女木島の「きくらげハンバーガー」です。
ほんとの名前がわからなくてスミマセン。
パテも、パテよりも大きい生きくらげも、そして野菜とソースのハーモニーも最高。
きくらげ(木耳)って、戻したヤツしか食べたことなかった。
こんなに美味しいなんて、発見だ。しかもハンバーガーの具材になるとは!!


お店の方から「必ずトレイの上で食べて下さいね。服にソースがだれないように」
と釘を刺されたにもかかわらず、ジーンズに思い切りたらしてしまったー!
「そんなん当たり前じゃん。気をつけますとも!」と思っていたにもかかわらず、、
お天気よくて、日差しも強くて、すぐに乾くんです。
でも、家に帰ったら速攻洗濯しましたとも!



この画像、全然美味しそうに見えません。ごめんなさい。
まーとにかく日差しが強すぎて、私のショボいスマホで屋外での撮影は、何を撮っているのか、どこを切り取っているのかさっぱり見えません。

もう一度会期中に食べに行ってきます。
そして、画像、差し替えます。
もう作品は堪能したので、ランチのみ。コレのみ!
「めおん」で20分。片道¥370よ。
これでランチに行けるって、なんて贅沢!ビールもあるよ。


作品は前回と重複しているものもあるので駆け足でご紹介します。
(本人はもちろん駆け足ではありません)




20世紀の回想  禿鷹墳上

  
初回から、もう女木島港のシンボルな存在 帆が張り替えられて真っ白でした






≪女木島名店街≫ ランドリー エアンドロ・エルリッヒ


 4つの洗濯機はホンモノで、6つのほうは映像 
「洗濯することで作品を体験することもできる」公式ウェブサイトより。




こころのマッサージサロン(2019のタイトル)/ティンカーベルズファクトリー内 中里繪魯洲


前回もありました この処刑台のようなコワそうな椅子に座ってハンドルを回すと、えもいわれぬ音楽とともに癒しの時間が、、、
あまり…というか、私が訪れたときには座ろうとする人誰もいなかったですが、とっても楽しいのでぜひお試しあれ。



グラス漁具店  柳健太郎







鬼ヶ島ピカピカセンター  岩沢兄弟


女木島は鬼ヶ島伝説の島。「鬼」が暮らしていたといわれている洞窟もあります。
洞窟はの中は当然真っ暗。鬼たちは「ぴかぴか光るものが大好きで、それらをを集めてきて飾ろう」というコンセプトっぽかった。
「鬼ってなんだ? 海賊?」とはあまり深く考えず、楽しめるインスタレーションでした。



女根/めこん  大竹伸朗




これも初回からある作品で、なんか自分の位置確認にもホッとできる場所…ですが
今回は、偶然この子が突然走ってきて写りこんだことにより、よりシュールなインスタレーションとなっております。
大変好きですこの画像♪







リサイクルショップ複製遺跡  五所純子







ナビゲーションルーム  ニコラ・ダロ



作品には言葉はない。
「この作品は、こうで、ああで…これは何々を表現していて…」などというものすごく長い説明を読まされたくないな。
短時間で鑑賞して、説明読んで「ああ、なるほど」…と納得する人にはいいのかもしれないけど。
ゆったりとした空間に長いあいだ座って、少しずつ動いている作品をゆっくり鑑賞しているうちに、
「ああ、そうだ、宇宙だこれは。」そんなふうに感じたい。
でも、それは作者の意図する「正解」でもなんでもないと思う。
別の人は、その作品に、自分の幼いころの、記憶があったかないかの境目ぐらいのころの心の中を投影されて、心が揺さぶられたかもしれない。








女木島名画座  依田洋一朗








こんぼうや  小谷元彦










結ぶ家  大川友希



たっぷり時間をかけて歩いて、さすがに疲れました。
イカン。体力つけないと。でも帰りの船でも、やっぱり頭が冴えまくって居眠りどころではなかったなあ。
ここまでお付き合い下さりありがとうございます。
次は男木島行ってきます♪








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