男木島までは「めおん」で40分。
たったの40分でもうすっかり「島」
タコツボる TEAM男k気
港をあとに、まずは浜辺方面へ。
歩く方舟 山口啓介
後ろに見えているのは、高松本土の山。左の、頭がとんがってるのが「八栗」(やくり)その右が「屋島」(やしま)
男木島から見るとこのように見えます。
特に屋島は私にとって特別なところ…です。
我がマンションは、この画像のちょうど真ん中あたりに見えているはず。
漣の家 真壁陸二
No.105 ワン・テユ
こちらでは、大きくてふわふわで空気をたっぷり含んだドームのような中に出たり入ったりして遊んだり、階段に上って上から眺めたり。
おにーさんがいっぱい写真撮って下さって、お話も聞けて楽しかった。
部屋の中の部屋 大岩オスカール
オスカール氏は、先のパビリオンの他にこちらの作品も制作されています。
畳にちゃぶ台が置いてあるのは「壁」…すなわち垂直。
ああ、こんなふうに空間を表現するのか、、、と、ひたひたと楽し嬉しい。
なんで私、彼の名前を打つだけでこんなにときめくのであろう、、、
他に、瀬戸芸で、名前を書くだけでときめくほどのアーティストいるかな…とちょっと思い出してみたけど、他にはいないなあ。
地下水脈で繋がってるに違いない、、、(ボソッ)
これからもひっそりとお慕い申し上げます。
ダモンテ商会
ランチタイムでございます。
テラスでゆっくりいただきました。アンチョビのサンドイッチ。
この風景、高松本土では味わえません。
漆の家プロジェクト 漆の家
これは入口の「黒の部屋」で、他にも漆の技法を用いた部屋がいくつかあり、販売もしています。
小さいお手頃なピアスとか買おうかなーと思っても、もっと素敵なものがいろいろあって、それは手がでませんので結局いつも買わず。
自転車は竹製のものに黒い漆を施しているものだそうで、とっても美しかった。
学校の先生 エカテリーナ・ムロムツェワ
正直申しまして、この作品は私にはあまり響きませんでした。
作り方の動画を延々とやっていたからかも。
もちろん拒否とか嫌いではなく、「へぇ~~なるほど、おもしろいな」とは思ったのです。
でも、学校の先生、私にとってはなんだか違うな。。
瀬戸芸って、すごく好きで毎回楽しみに行く人もいるし、機会があったら行きたいなという人、全く興味がない人…いろいろですので、
興味があってもなくても、好きでもそうじゃなくても、それぞれの人生。
どの作品が好きかも、自分で見つける楽しみ…というのもあります。
私は、この建物でこのアートを表現…みたいなコラボが大好きで、これは瀬戸芸でしか味わえません。
アキノリウム 松本秋則
これは大好きな作品。3度目です。オブジェがきれいな音をたてて、次々と動いたり静止したり。
この日は、鑑賞私一人だったので、心行くまで佇んで見入り、聞き入り、堪能しました。
瀬戸で舞う 川島猛とドリームフレンズ
生成するドローイング 村山悟郎
2019からの作品で、築90年の商家を壁画で埋め尽くしたプロジェクトをアップデート。
壁画の細かい部分が撮れていないのが大変残念です。
この作品も、きっとそのうち、老朽化で、取り壊される運命に…
男木島だけでなく、他の島も、そうやって取り壊されたものが多くあります。
アーティストは、それらを全部ご自分の中に享受し、作品を創る。
作品は永遠ではないのだ。モナリザとか、最後の晩餐とか、永遠に残そうとする努力はそれでまた別のこととして素晴らしいけれど、
私は、瀬戸芸の作品たちは、瀬戸の日差しと風に洗われながらそこに、そのふさわしい場所を見つけて喜んでいるように感じます。
私、このカテゴリーで、初回から文章とともに画像残しておいてよかったと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます