ついに6月。LIVEまで1週間。
昨日TAKAMI宅でListen to the View (略称りすん)のリハでした。
なんか、うちに納田牧人さんと古川康造さんがいるのって、かなり不思議。
お二人とも「超大御所」なのですから、、、
しかし、それをいうなら、超大御所ピアニストSYO Michael さんが初めてうちに来て私のピアノを弾いて下さった時も超不思議だったっけなあ、、
イヤもちろん嬉しくて幸せでした。
あの頃は、まだ「ヒミツ」でブログにもなんにも書かなかったのに、
…というか、そんなあつかましい申し出はできなかったんだよ。恋するTAKAMIでしたからね。
しかしこのたびのお二人は堂々と画像を撮ってどどーんとすぐにアップできるのは嬉しいな。
お二人とも手際よくてきぱきと新曲をこなしてくださいました。
私の譜面の不備もちゃちゃっと直して下さり、めっちゃテクニカルです。
やっぱりギターはいいなあ。
特に「午前2時」がボサノバになったところが超嬉しい。
まるで違う曲。
違う曲のように歌おう。
午前2時
午前2時の帰宅
エンジンを止めながら
あなたの声がききたくて携帯を鳴らしかけたけど
思わず次のメモリーの人を呼び出してしまう
あまりにもあなたが好きだから
私を全部見せられない
あまりにもあなたが大切だから
私を全部ぶつけられない
好きなように生きて輝いてと私を突き放す
それが愛のつもりねあなたの
今日も夢中で1日を駆け抜けたけど
ほんとはあなただけに向かって輝いていたい
切なくて苦しくて 朝まで走りたくて
助手席に乗るこの人は
ひたすら暖かく
心をほどいて私を溶かしてくれる
でもあなたじゃない
午前2時のマジック
揺れながら サイドミラーにあなたが浮かぶ
夜明けまでのトリック
闇を走れば心の中のあなたが消える
孤独と愛 闇と温もりの間で揺さぶられ
あなたに背いてみたくなる瞬間
ひとりでも生きてゆけるような気がするの
夜明けまで走り抜けて輝く私を見て…
今日も夢中で一日を駆け抜けたけど
ほんとは あなただけに向かって輝いていたい
この歌の主人公は真夜中に「あなた」が好きすぎてコールができず、思わずナンバー2の男を呼び出してドライヴに付き合わせる。
温かく優しいナンバー2とは、このあとどーなるんだ?
…なんて作ったときには全然考えてなかった。
棘のある薔薇のようなぴゅあでひたむきな主人公は当時のヴォーカルKAZUMIちゃんのイメージ。
彼女に歌ってもらいたくて作りました。
でも私は作った当時とは違う心の揺れを表現したいな。
「好きなように生きて輝け」と突き放すカレシをホントにこれからも愛していいのか。
納田さんのギターには、ボサノバで助手席のナンバー2になってもらおう。すごい。そんなこと今の今まで全く考えたこともなかったよ。
康造さんとハモれるのもめっちゃ嬉っしゃ!
だがしかし、全曲バンドのオリジナルと全然違う曲。1週間で頭と体にしみこんでるヤツを総入れ替えしないとね。
納田さんが全然違う間奏やソロを弾くと、「サイズ」がフッ飛んでしまったり、思わず聞き入って次の歌詞を忘れてしまうこと多々。
私!!!いちばんやべーぞ。
残り1週間 フルスロットルでいきます。
ところで、「知音」とは。
中国の故事成句で、春秋時代に琴の名人・伯牙(はくが)が親友の鍾子期(しょうしき)が亡くなったとき、
「自分の琴の音を理解する者はもはやいない」といって琴の糸を切ってしまったという故事に由来する「心の通じたよき理解者」のこと。
…というこの言葉の由来を知って、最近大切にしてます。
私にとって「知音」とは深い地下水脈で繋がっていると思われる人。
チケットのご予約はこちらです。
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