デジカメがどこに置いたか分からなくなった、などと
言って騒いでいたが(その後無事に発見)、今度は何
と、そのデジカメが入ったバッグさらどこかにいって
しまった。
余程嫌われたのか。
なんて、悠長に構えてもいられない。
というより、ひじょうに気分が悪い。
どれも(デジカメも含め)高価なものではないが、貴重
なものが入っていたのだ。
それは「PICABIA」を特集した本と、ローリー.アンダーソン
のCD。
どちらも、手に入れ難いものだ。
それにバッグ。
これも、高価では無いが(プーマのスポーツバッグだか
ら)気に入っていたのだ。
それにしても気付くのが遅い。
無くなってから2日後とは。
全く、しっかりしてくれよ、である。
しかし、今回は前回のデジカメと違って、家のどこか
にあるというものではない。
しかも、置き忘れたとかそういうものでも無さそうな
のだ。
というのも、車の中に置いていたのははっきりしてい
る。
その置いた状態で、郊外のスーパーやらヴィデオ屋やら
3軒回ったのだ。
その時に、バッグがあることを確認したかというと、
全くしてない。
考えられるのは、そのどこかの駐車場に置いていた時
誰かが持っていったということだ。
所謂、置き引きだ。
どうやら、他の荷物があって、バッグの不在に気が付
かなかったというのが真相のようだ。
デジカメははっきり言って惜しくは無いが(何故かと
いうと愛が無かったから)、他のものがどうにも惜し
い。
それにしても、注意不足ではある。
バッグだって、普段は身に付けているのに、あの時は
まあ良いかという感じで置いといたわけだ。
そういう時に限って災難は訪れる、ってことか。
あんなもの盗んでも、持ち主以外には価値が無いのに。
ああ、腹が立つわい。