ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

空中ドア

2011年01月06日 | トマソン

 

車で走ってると、面白いものを発見した。その通りは、それこそ何十回と通っていて、今まで気づかなかったのが不思議。あっと思い通りすぎたが、そこは幹線道路で近くに止められるようなところはない。発見した時が撮り時だ、ここは撮るしか無いと思い、違う通りのスーパーの駐車場に止めようとユーターンした。そこから歩いて7分、現場に到着した。そして、そこまでして撮った物件がこれ。

 

 

題して「空中ドア」。「純粋ドア」とも言える、この開けたら下に真っ逆さまなドアが何故こうなったかはある程度推測できるが、ここはその存在そのものを純粋に愛でたい。それにしても今まで何故気づかなかったのだろうか。車でしか通らない所だからか。と、そんな日は同じようなものを見つけたりするから不思議。それ用の嗅覚が敏感になってるのか、これもしょっちゅう通る通りにあった物。ちょっと奥まったところで見つけにくいところが死角であった。よく見ると、高さは中途半端だが、本来あった階段が取り払われている。無理矢理の「空中ドア」としたい。上にある梯子も何だかおかしいぞ。

 

コメント