ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

カレー屋でのちょっとしたトラブル

2011年01月08日 | Weblog

 

 

昨日の最高気温はマイナス0.4度で真冬日、開けた今朝の最低気温はマイナス10.3度といよいよ冬真っ只中。寒い!昔は、こんな寒さの中でも平気で自転車通学してたのだが、あれは本当に自分自身だったのか、というくらい信じられない遠い記憶となってしまった。

先日、現地系カレー屋に行ったときの話。ランチのナン、カレー食べ放題のカレーはいまいちなので、単品を頼もうと思った。ところが、対応したネパール人(多分)は、ランチのみだと言っている(ようだった)、ちゃんと通じているのかやや不安だったが、しょうが無いので、普通のランチを頼むことにした、が直ぐに気が変わって、バージョンアップのケバブとチキンのタンドール何とか何とか(タンドーリチキンとは違うようだ)付きに変更した。ランチのカレー以外も食べたかったのだ。時間がかかりますが、と、ネパール人はちょっと面倒臭そう。しかしここはそのまま通す。 

まずは、ナンとカレーが出てきた。いつもの味だ。スパイシーさが足らない。そして、今回のナンは、醗酵オーバーのベチャッとした出来の悪いナンだった。その時々で発酵具合が違うナンがでるのはよくあることだ。しかし一流店にきてるわけではない。食べられる範囲であればええわい。そして暫くして、ケバブとチキンが登場。思ったほど時間はかからなかった。ケバブはスパイスが効いていてカレーよりは美味い。チキンも同じく。ビールが飲みたい。お腹はいっぱいになり食べ放題の権利を行使するまでには至らず、そろそろ帰るかというときちょっとしたトラブルが。

目の前がレジで、先程からそのネパール人がレジの調子がわるいらしく色々なキーを打っては首をかしげている。そして、とうとうレジそのものが開かなくなってしまった。そこに、先客が帰るためにお会計。さて困ったネパール人がどうしたかというと、その客に対してレジを見せ、動かないことを盛んにアピールするだけ。アピールされても困ってしまうのは先客の方。彼にとっては、お釣りの160円さえ貰えばレジの調子が悪いのはどうでもいい事。しかし、ネパール人は相変わらずそれをアピールするだけで半ば呆然状態。他の従業員(全員ネパール人、多分)に言って、取り敢えずの小銭でも集めればいいのにと思ったが、何かする気配がない。こちらもそろそろ帰りたいのだが、と財布を覗けば、細かいお金でぴったりあるではないか。しかも、50円玉も含み160円のお釣り分があるのだ。すかさずそれをネパール人に渡し、これでお釣り返せるからと言ったら、先客にすっかり感謝されてしまった。感謝するのはネパール人の方だろ、と思いながら店を後にしたのだった。

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