ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

1月14日

2011年01月14日 | Weblog

 

 

今朝の最低気温マイナス9.7度、またしても10度の壁を超えられず。しかし、体感的には充分寒かった。

それにしてもアジアカップのシリア戦。WCでも無いのに、何故これほどまでに緊張を強いるのか。すっかり疲れてしまった。あと、本田のPKは本人としてもミスキックだったのではないか。一瞬失敗したという表情をして決まった瞬間ほっとしていた。でも決めるのだから、最近言われるところの「もっている」人間なのだろう。好きではないが。

その「もっている」人間の元祖、斎藤佑樹だが、彼を見るためにえらい人が集まってるらしい。こういうケースだと、野球ファンでもない人間が大挙湧いてくるからえらいことになるわけだが、現象としては典型的なパンダ騒動である。人寄せパンダとはよく言ったもので、有名である、話題性があるというだけで人は見に行きたくなってしまうのだ。要するに誰でもいいのだ。これが例えば、極悪人が捕まったでもいい。単なる野次馬化なのだが、見たい気持ちが一旦起こるとともうそれを抑えられないのだろう。別に見たからといって何があるわけでもないが、取り敢えず同じような仲間内では、価値のある情報として伝達する喜びを得られる。それと、話題性のあるものに触れたという満足感も得られる。行列の出来る店に並ぶのも同じようなものだろう。と、昔はそんなことにも少しは関心があったような気がするが今は全く興味のない人間からすると思われる。

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