6月30日の最後の写真の白い蛾、可愛らしい姿であったがはやはり毒蛾だった。「モンシロドクガ」というらしい。形が有名な(その斯界では)「チャドクガ」に似ているのも同じ系列だったからか、と納得した次第。
毎日毎日テレビに表示される、アナログ放送終了まであと何日というあれ、何だか脅されているような気分である。勝手に地デジ化してそれはないだろうという思いは拭いきれない。このまま行くと、二台のテレビは見られなくなる、が対応する気になれないものはしょうがない。その二台のテレビというのは、どとらもブラウン管の、でかい、重いという厄介なものなので、始末するにもそれなりの覚悟がいる。以前移動したときに腰をやられて以来、どうもテレビに対するネガティブな感情が芽生えてしまった。
アナログ終了時、不法投棄が多くなるという予想が立てられているが、そのきっかけを作った業界(テレビ、メーカー、政府)に対しての責任も問いたくなる(不法投棄はもっての外だが)。まあ一番は、しょうもない番組ばかり作ってるテレビ業界だと思うが、BSには見たい番組もあるというのが正直な所。ところがこれがまた問題で、今の環境では(有線)BSは見られない。勿論専用チューナーを付ければ見られるが、それは有料(しかもレンタルのみ)。お金を払ってまで見るか?という新たな問題が立ちはだかるのである。全ては、見なきゃあ済むというわけなのだが。
アマガエルは何を見ている、永遠か、それともテレビが地平線に沈んでいく姿か?