アナログ放送終了の脅し表示とのせめぎあいの日々だ。そこで、いずれ使用することとなる東京スカイツリーを改めて考えてみた。これが新たな(すでにそうだが)東京観光名所になることは間違いないとして、その姿は果たしてどうなのか。造形的には、全く良いとは思えないのだ。一昔前の未来的都市図には必ずありそうな塔そのものの形で、その点では夢を具現化した、と言えなくもない、が、どうしても上海辺りにある電波塔(正式には何と言ったか)を思い出す。要するに、成金(為政者でも)が権勢、権威を知らしめたく兎に角でかいものを、とやりたがるセンスと同じものを感じるのだ。ドバイ辺りにもありそうである。どう見てもセンスのいい塔ではないし、江戸を代表するような粋な世界でもない。そもそも世界一の高さなどと競うことが趣味が悪い(スーパーコンピューターの計算速度を競うのとは意味が違う)と思う。直ぐに中国かどこかが抜くだろうし、それに、いくら高くしても神にはなれないことは認識するべきだ。