芸術の秋と言うことなのだろうか、ここ最近、「狩野派」「田中一村」の画像検索でここに辿り着く人が再び多くなっている。全く参考にならず、真に申し訳ないことであります。
以前、何かと一緒に購入した「ハチノス」が冷凍したままだったので、南アフリカ産安白ワインの余りと一緒に「トリッパ」を作ることにした。白いんげん豆もあったのでそれも投入。要するに在庫整理みたいなものである。「ハチノス」は、モツ系特有の臭みがあるので、それを和らげるために下茹でをしなくてはならない。最近、外でこの手を食べてないので、どの程度(臭み消しを)にすればいいか今一つ確信が持てない。結局30分ほどにして、後は本格的に、セロリ、にんじん、にんにく、たまねぎと豆を入れて煮込むだけ。トマトはその時点ではなかったので後で足した。煮込み時間は約3時間。「ハチノス」の柔らかさでそこは判断。ハチノスの煮込みと言うよりは、ハチノス入り豆の煮込みと言う姿の料理だったが、まあこんなもんだろうという味だった。後で足したトマトがちょっと多く、全体では「インゲン豆のトマト煮込みハチノス入り」が料理名としては適当ではないかと思った。