ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

1月14日

2011年01月14日 | Weblog

 

 

今朝の最低気温マイナス9.7度、またしても10度の壁を超えられず。しかし、体感的には充分寒かった。

それにしてもアジアカップのシリア戦。WCでも無いのに、何故これほどまでに緊張を強いるのか。すっかり疲れてしまった。あと、本田のPKは本人としてもミスキックだったのではないか。一瞬失敗したという表情をして決まった瞬間ほっとしていた。でも決めるのだから、最近言われるところの「もっている」人間なのだろう。好きではないが。

その「もっている」人間の元祖、斎藤佑樹だが、彼を見るためにえらい人が集まってるらしい。こういうケースだと、野球ファンでもない人間が大挙湧いてくるからえらいことになるわけだが、現象としては典型的なパンダ騒動である。人寄せパンダとはよく言ったもので、有名である、話題性があるというだけで人は見に行きたくなってしまうのだ。要するに誰でもいいのだ。これが例えば、極悪人が捕まったでもいい。単なる野次馬化なのだが、見たい気持ちが一旦起こるとともうそれを抑えられないのだろう。別に見たからといって何があるわけでもないが、取り敢えず同じような仲間内では、価値のある情報として伝達する喜びを得られる。それと、話題性のあるものに触れたという満足感も得られる。行列の出来る店に並ぶのも同じようなものだろう。と、昔はそんなことにも少しは関心があったような気がするが今は全く興味のない人間からすると思われる。

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偶然日記

2011年01月13日 | Weblog

 

 

今朝の最低気温はマイナス6.3度。その割に寒く感じたのは何故なのか。どうも体感温度とのズレを感じる今日この頃だである。

去年の11月くらいから車の中で聴いている音楽は、「ジャッキー.マクリーン」「MJQ」「ビル・エヴァンス」だ。要するに同じカセットテープを入れっぱなしで、それがエンドレスでかかってるだけのことだが、今時カセットしか無いという車についてはここでは触れない。で、いつものごとくそのテープを聴いて松本に来たら、聴いたばかりの「ビル・エヴァンス」(アルバムタイトルは知らない、というのもこのテープ、もう30年近く前にジャズ好きが録音したものだから、それにしてもよくもっているものだ)に遭遇。あまりの偶然に頬も緩む。ということで今ここに偶然日記をしたためる。

それは今年初の「クチーナにし村」でのことだ。ここはイタリアンでは珍しくジャズがかかっていて(静かにね)、居心地が良い。てっきりシェフの好みかと思っていたが、この「ビル・エヴァンス」の偶然で聞いてみると、マダムの趣味だという。この年代でしかも女性でジャズ好きなんて珍しい、というような話をして、しばしジャズ談義。まあ、こちらもジャズはよくは聴いているが、知識としてはあまり大したことはないので知れているが。そうなるとスノッブなM氏だ。マダムはM氏のことも記憶しているそうで(そもそもこの店の情報もM氏から)、ここでも得意のもっともらしい解説をほどこしていたかと、M氏の姿を想像して心のなかでほくそ笑んでしまった。

と、今回のパスタについても。鱸と茸のスパゲティという、あまり聞かないメニューだったが、ソテーした鱸の皮目の香ばしさと舞茸の香りが何故か絶妙で、組み合わせの妙という表現がぴったりの一皿だった。素材の組み合わせなど、ここの料理は他にはないセンスを感じさせる。

 

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賞味期限後の限界

2011年01月11日 | 食べ物

 

 

成人式の風景で、本来はポーズでもいいから幼稚さから卒業するという意思表示をする象徴として登場すべきものを、楽しませるためにサービスとして提供されるディズニー、非常に違和感を感じる。夢の世界(最早類型的な商品)という欺瞞的な言葉に酔いしれてどうする、と思うのも、今や極少数派なのだろうか。

とそんな冷えに冷えているこの時期に、全く季節外れの「ヴィシソワーズ」を食べるのは如何なものか?なのだが、賞味期限切れの生クリーム(45%)を消費するために食べたのである。しかし、冷え切った外で食べるわけではないので、冷たくても充分美味かった。しみじみバゲットの友である。更に、例え賞味期限が切れた生クリームであっても、全然大丈夫だった。この時期は、夏場と違って味的な変化は少ないし早々醗酵もしない。基本的に賞味期限というのは参考程度で、飽くまでも優先するのは自分の舌である。お腹に来たら自己責任だ。今までの最高記録は、一年過ぎたアンチョビである。

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寒さ対策

2011年01月11日 | 生き物 自然

 

 

昨日の最高気温は結局マイナス1.3度、そして今朝はマイナス9.5度。ここまで寒かったらせめてマイナス10度は超えて欲しかった、と書く方としては思う。つまりこれは書き甲斐というやつで、言うなれば病気自慢と同じようなものかもしれない。よりインパクトが欲しくなるのだ。

これだけ寒さが続くと、ビオトープも氷に覆われる。寒さ対策の発泡スチロールの蓋の下はまだ凍っていないが、この先強力な寒波が来たら完全に凍りつく恐れがある。どうも今季の冬はいつもとは違う予感がする。今の内に、他のヤゴもビオトープアネックス(ポリの盥で室内にある)に引っ越そうかと最近考えている。既に引っ越した「ヤブ1号」(ヤブヤンマのヤゴ)は、凍る心配のないアネックスで時々その姿を現す。ビオトープには「ヤブ2号」もいるはずなので、特にそれが心配なのだ。他のオオシオカラトンボのヤゴは30匹はいるので大部屋扱いなのだが、ヤブヤンマのヤゴはここではスターなので、どうしても特別扱いになる。こんなえこ贔屓をする先生を赦してほしい。

 

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マウス アジアカップ

2011年01月10日 | Weblog

 

 

今朝の最低気温はマイナス6.6度。最低気温そのものはそれ程ではないが、問題は予想最高気温がマイナス2度ということ。これは寒そう。

昨日、マウスの動きがいまいち悪いと書いたが、原因が分かった。どうもマウスパッド(専用のものはもともと無い)に当たる素材が悪かったようだ。今回の線無しは、以前の線ありでは良かったものがだめなようなのだ。繊細になったのだろう。今のところ、無漂白の包装紙の裏がいいようだ。

白馬に登山に行った帰りの学生時代の友人が寄った。山は大荒れで頂上に登ることは出来なかったということだ。ちょうど最後の「キッシュロレーヌ」があったので提供する。キッシュという単語は知っているようだが、内容に関しては知らないので、これはフランスのロレーヌ地方の云々と説明する。美味いと言いながら食べていた。

さて、アジアカップのヨルダン戦だ。守を固める相手をどう崩すかというのは、このところの課題であるが、今回も上手く行かなかった。詰まった相手となった場合、前線によほど強いFWがいれば問題ないが、日本の場合、如何にに動いて(特に前後に)穴をあけるかにかかってくる。そういう場合、どうも本田は機能しない。足元ばかりだからシュートも打てない。前線の連携の問題もあるが、この辺はどうにかしないといけないだろう。まあ、よく引き分けにしたと思う。

 

 

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1月9日

2011年01月09日 | Weblog

 

 

正月早々近所の葬式。30歳という若さなので、何とも遺族ともども気の毒という言葉しか見つからない。一昨年の同じく近所のカフカ君以来涙腺が一気に緩み、こういう場はいたたまれません。

今朝の最低気温はマイナス4.1度。昨日より6度高いがその割に暖かく感じない。そんな中、寒さにやられ(全く関係ないが)パソコンのマウスが壊れてしまった。早速新しいものを買いに近所のホームセンターに。線付きはどうも邪魔なので、今回は線無しにした。世の中はとうに線無しが主流なのだろうか。ところでこの線無しは、電源を新たに確保するために乾電池が必要。ということは無駄に消費する電力が多くなるわけだ。乾電池というのは、視覚的にも無駄に消費という意識を喚起する。となると、より無駄のないエネループも買うかということになり、単4のエネループも購入。で、その新しいマウスを使い今打ち込んでいるわけだが、どうもポインタの動きが思ったように決まらない。こんなものなのか?

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カレー屋でのちょっとしたトラブル

2011年01月08日 | Weblog

 

 

昨日の最高気温はマイナス0.4度で真冬日、開けた今朝の最低気温はマイナス10.3度といよいよ冬真っ只中。寒い!昔は、こんな寒さの中でも平気で自転車通学してたのだが、あれは本当に自分自身だったのか、というくらい信じられない遠い記憶となってしまった。

先日、現地系カレー屋に行ったときの話。ランチのナン、カレー食べ放題のカレーはいまいちなので、単品を頼もうと思った。ところが、対応したネパール人(多分)は、ランチのみだと言っている(ようだった)、ちゃんと通じているのかやや不安だったが、しょうが無いので、普通のランチを頼むことにした、が直ぐに気が変わって、バージョンアップのケバブとチキンのタンドール何とか何とか(タンドーリチキンとは違うようだ)付きに変更した。ランチのカレー以外も食べたかったのだ。時間がかかりますが、と、ネパール人はちょっと面倒臭そう。しかしここはそのまま通す。 

まずは、ナンとカレーが出てきた。いつもの味だ。スパイシーさが足らない。そして、今回のナンは、醗酵オーバーのベチャッとした出来の悪いナンだった。その時々で発酵具合が違うナンがでるのはよくあることだ。しかし一流店にきてるわけではない。食べられる範囲であればええわい。そして暫くして、ケバブとチキンが登場。思ったほど時間はかからなかった。ケバブはスパイスが効いていてカレーよりは美味い。チキンも同じく。ビールが飲みたい。お腹はいっぱいになり食べ放題の権利を行使するまでには至らず、そろそろ帰るかというときちょっとしたトラブルが。

目の前がレジで、先程からそのネパール人がレジの調子がわるいらしく色々なキーを打っては首をかしげている。そして、とうとうレジそのものが開かなくなってしまった。そこに、先客が帰るためにお会計。さて困ったネパール人がどうしたかというと、その客に対してレジを見せ、動かないことを盛んにアピールするだけ。アピールされても困ってしまうのは先客の方。彼にとっては、お釣りの160円さえ貰えばレジの調子が悪いのはどうでもいい事。しかし、ネパール人は相変わらずそれをアピールするだけで半ば呆然状態。他の従業員(全員ネパール人、多分)に言って、取り敢えずの小銭でも集めればいいのにと思ったが、何かする気配がない。こちらもそろそろ帰りたいのだが、と財布を覗けば、細かいお金でぴったりあるではないか。しかも、50円玉も含み160円のお釣り分があるのだ。すかさずそれをネパール人に渡し、これでお釣り返せるからと言ったら、先客にすっかり感謝されてしまった。感謝するのはネパール人の方だろ、と思いながら店を後にしたのだった。

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新旧映画

2011年01月07日 | 映画

 

このまえまとめて借りた、新旧映画の感想。

まずはロバート.アルドリッチ「何がジェーンに起こったか」。1962年の映画だが、サスペンスとして見ても、今の数多ある同じような映画より遥かに上だ。個人的には、アルドリッチの方がヒッチコックよりいいと思う。主演はベティ・デイヴィス。嘗ては人気子役だった姉妹の妹、ある時より姉との立場が逆転し、映画女優としては全くパッとしないまま、スターの姉を嫉妬しアルコールに逃げるようになる。そんな姉の人気絶頂時、自動車事故(ある秘密が隠されている)により姉は車椅子生活に。その後は姉の面倒をみるために二人で屋敷暮らしを続け、いつしか老女になるが、妹は過去の栄光を忘れられず、姉への嫉妬は募り、様々な常軌を逸した行為を姉に対して繰り返すようになる。アル中も進み、いつしか本人の精神は病み始め、話は悲劇的な展開に。その老醜をこれでもかと晒すベティ・デイヴィス、これぞ痛々しさの局地というくらい迫力ある演技であるが、アルドリッチの演出は洗練されていて、あざとさというものを感じさせない。最後の、空撮による海岸のショットなど、哀しいのだが美しくさえある。相変わらずの冴えた演出である。しかし、内容的にはかなり重いので、観終わった後の疲労感は半端ではなく大分ぐったりした。

そして次に見たのが、イーストウッドの「恐怖のメロディ」だ。これがまた結構ぐったりする映画で、流石に連チャンはきつかった。1971年のイーストウッド初監督の映画で、じっくり見てなかったので借りたのだったが、順番を考えるべきだった。

女好きDJが、一夜の遊びと思った女に付きまとわられる話で、今ならストーカーの話といえば直ぐに納得出来る。当時こういう題材を選ぶというのは、やはりイーストウッドの先見性と言えるのではないか。尤もそれは映画の質には関係ないことだ。これもまた、徐々に常軌を逸する女の怖さが話の中心となるが、初監督作品ということで、演出の仕方も何処かぎこちないが、それでも随所に光るセンスを感じさせる。特に最初の海岸の風景は、これぞイーストウッドと言えるショットだった。「ミスティック・リバー」の最初を思い出したし、アルドリッチにも通じるものも感じた。こんなことだけでも監督のセンスの違いは分かるのである。エロールガーナーのミスティ(これが恐怖のメロディ)が地獄への入り口というのも洒落ているし、全体では見応えのあるサスペンスとなっていた。

三本目は北野武の「アウトレイジ」。言葉の大袈裟ぶりがちょっと空回り(意図的なようでもあるが)。どうも、過去と同じような作品は作りたくないという意識が強すぎ、それが迷いとなって表れているように感じる。「TAKESHIS'」辺りからか。

そして最後は「第9地区」。エイリアンは移民、難民の暗喩であろうが、それとは関係なく、あれだけの肉体能力、科学技術がありながら、何故人間が隔離できまたそれに甘んじているのか、その辺が全く理解できなかった。

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空中ドア

2011年01月06日 | トマソン

 

車で走ってると、面白いものを発見した。その通りは、それこそ何十回と通っていて、今まで気づかなかったのが不思議。あっと思い通りすぎたが、そこは幹線道路で近くに止められるようなところはない。発見した時が撮り時だ、ここは撮るしか無いと思い、違う通りのスーパーの駐車場に止めようとユーターンした。そこから歩いて7分、現場に到着した。そして、そこまでして撮った物件がこれ。

 

 

題して「空中ドア」。「純粋ドア」とも言える、この開けたら下に真っ逆さまなドアが何故こうなったかはある程度推測できるが、ここはその存在そのものを純粋に愛でたい。それにしても今まで何故気づかなかったのだろうか。車でしか通らない所だからか。と、そんな日は同じようなものを見つけたりするから不思議。それ用の嗅覚が敏感になってるのか、これもしょっちゅう通る通りにあった物。ちょっと奥まったところで見つけにくいところが死角であった。よく見ると、高さは中途半端だが、本来あった階段が取り払われている。無理矢理の「空中ドア」としたい。上にある梯子も何だかおかしいぞ。

 

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零下の中のタイヤ交換

2011年01月05日 | Weblog

 

 

やっとタイヤ交換終了。以前と比べれば早くなったとは言え、なかなか30分の壁は超えられない。そして嫌に寒いと思ったら、マイナス4度の中での作業だった。腰にきそうだし、鼻水も出てくる。こんなことでは、とてもシベリアでは暮らせない。

ベランダに出していたビオトープアネックス(要するにポリバケツ)の水は、既に氷に覆われていたので、日の当る窓際の室内にいれることにした。暖房は入れない部屋なので、基本的には外の天気に連動する。ということで、一応ビオトープ的環境であるのだ。ここには、ヒメダカが二匹入れてあった。他は、ヤゴが5匹ほど。で、氷が溶けたところで確認すると、ヒメダカが一匹しかいない。金魚藻に隠れているのかとどかしてみるが見えない。そこで更にじっくりと観察すると、底でお亡くなりになっていた。凍ったことで(表面1センチくらい)その低温に耐えられなかったのだろう。凍る前に移動すれば良かったが、これも自然界の厳しさだ。一匹は、氷を通しても下で泳いでいたので、基本的には結構強いのではないか。外見は華奢だが、実際はなかなかしぶといと思う。

 

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初詣

2011年01月04日 | Weblog

 

遂に初詣。車はちょっと歩くが諏訪湖畔に止める。そこのグラウンドでは、鴨達が長閑に餌をついばんでいた。何故、上陸?

 

 

諏訪大社(下社秋宮)は、流石に3日ともなると、人出もそれほどではない。元日だと、ここが立錐の余地もないほど人で埋まるのだろう。屋台のケバブサンド(これだけは好き)を購入。

 

 

お参りを済ませ、帰りがけに「cafe tac」により、三が日の様子を聞く。ここに関しては、人通りはあるが全然大したことなく、結論としては、開けることもなかったかということであった。カフェを後にして車がある湖畔に向かう。昼近くになってきたら、初詣客の車が多くなり周辺の道は渋滞し始めた。そして幹線道路を抜け湖畔も近くなったところで、美味しい物件を発見。「二色ハウスプラス原爆タイプの複合型」。こりゃあ春から縁起がいいわい。それにしてもこの複合型、何故今まで気づかなかったのだろう。かなりのものなのに。

 

 

そしてその先のおまけ。これはtwo tone colorの家。同じく二色だがこちらはツートンカラーハウス(トゥートーンではなく飽くまでもツートン)。題して「川べりのツートンカラーハウス」(そのまんまや)。にしても、大胆な色使いである。

 

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1月3日

2011年01月03日 | Weblog

 

 

昨日は初詣に行こうと思ったが、結局面倒くさくなり行かずじまい。テレビをだらだら見るとこういうことになるのだ。しかも寝ながら見るので、まるで病人にでもなったような気分のしゃきっとしなさである。寝正月というのは、長い歴史に裏付けされた言葉なのだと改めて認識する。

だらだら見ると言っても、タレントの出てくる番組は見ない(見たくない)。今回はBSNHKの、インテルの契約を目指すサッカー少年のイギリスのドキュメンタリーだった。これが45分もので、全6回を立て続けにやっていたので、最終的に誰が残るのかとういう興味もあり、全部見てしまったのだ。ドキュメンタリーと言っても、作りからする結構筋書きの有りそうなもので、サバイバルゲーム的な構成はちょっとわざとらしいものだった。それでも、タレント特番よりは遥かにまし。

困ったときのBSNHK頼みだが、ここにきて地デジ化とともに見られない可能性がでてきた。有線だと、BS専用のチューナーが必要らしく、しかもそのチューナーは、一般的地デジチューナーよりかなり高いらしい。ここは考えどころだ。下手をすると、自分専用の昔の重くヴォリュームのあるテレビは、DVD専用となってしまうかも知れない。

 

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1月2日

2011年01月02日 | Weblog

 

 

二日の風物詩といえば、箱根駅伝。延々と走ってる姿を眺めてぼーっとして、ああ疲れたというのがいつものパターンだ。大して興味はないが、強く見たい人がいるとそれ優先となるのが正月のテレビである。そして、何故だか一日中眠いのも正月の特徴で、身体も徐々に鈍っていく。すると、初詣にも行くかということになるのである。

今朝はマイナス1.3度と、大分暖かかったのだが、体感的にはそれ程でもないのが残念なところ。どうせ寒いと感じるなら、きっちり低くなってほしいとさえ思うのがこういう時だ。数字を見て安心する、或いは納得したいのである。

昨日の記事でスマップの事に触れたら、それ関係のアクセスがかなりあったことが分かった。全く魅力を感じない身からすると不思議なところだが、人気があることだけは確かなことであるようだ。それにしても、あの歌唱力のあの歌で?

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2011 元日

2011年01月01日 | Weblog

 

 

大晦日、予定通りに「VIN DE PAY D`OC」を、仔牛のパイ包み、キッシュ・ロレーヌ、そば粉のガレットと共に飲んだ。日本はどうしたというくらいあまりにフランスで、こうして書くと嫌味なくらいだ。しかし、元旦はしっかり、数の子、きんぴらと日本の正月である。そして特筆すべきは、十何年かぶりに紅白を見たという事実。相変わらず、わざとらしさのオンパレードだったが、これも大晦日のお約束としておおらかに見るべきなのだろう、とは感じた。それにしても、9割以上は知らない曲であった。それとスマップ、このグループがトップで君臨している日本の芸能界ってどうなんだ?と根本的な疑問を感じる。木村拓哉は、ホストにしか見えない。

そして元日。最低気温はマイナス7.5度。昔の冬を思い出すような寒さが続く。山陰の方は、まるでヨーロッパの再現のような大雪で、今年はいつもと違うぞという予感を抱かせるような出だし。極寒の冬の始まりなのだろうか。あまり寒いと、「ビオトープ」が完全に凍りつきヤゴが死んでしまう。取り敢えずの気がかりはそれだ。

写真:元旦の家の前の神社。御柱のてっぺんも見える。

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