ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【旅】La Trappe修道院 11/1夕食

2009年12月16日 22時05分19秒 | 旅行記録
La Trappe修道院 11/1夕食
2009.11.1(日)19:00~

・この日は、アルスからパリの西方約150kmの田舎にあるLa Trappe修道院まで、タクシー、バス、電車などを乗り継いで、フランス国内を約500kmの移動。ヘトヘトになって修道院にたどり着き、ようやく夕食にありつく。
  
・食事のために案内された部屋は、"修道院" というイメージからはほど遠い、ステキな客間でびっくりしてしまいました。
 
・テーブルのセットも、和服をモチーフにした飾り付けなど、なかなか凝っています。"もてなしの心" をひしひしと感じるテーブルに一同感激。案内役の神父を交えた6名での晩餐となりました。
  
・ロゼワイン『GRAND VIN DE BORDEAUX CHATEAU LABATUT 2008』と、フランスではよく飲まれるらしいシードル(リンゴ酒)『CIDRE ARTISANAL BRUT』。
 
・野菜スープ:調味料無しで、味は野菜から出るダシのみといったような薄口スープ。日本人の感覚では塩や醤油を足したくなる物足りなさですが、おそらくフランス基準では美味しいスープなのでしょう。
 
・パン。
 
・料理は皆の分がまとめて大きなトレイで出てきて、各自が食べたい分だけ自分の皿に盛る形式です。写真は一見鶏肉に見えますが、まるで肉のようなムチムチした歯応えの白身魚でした。
 
・更にごそっとインゲンを盛る。インゲンはあっさり風味。
  
・厚切りのハム登場。風味、歯応え、ソースどれも素晴らしく、美味。これまでハムだと思って食べていたモノは何だったのか。
 
・デザートには一切れ5×15cmはあろうかという、大きなチョコレートケーキがドドーンと出てきました。
  
・ケーキにはカスタード風味のソースをたっぷりとかけていただきます。ソースは甘そうに見えますが、実際は逆で、たくさんかけた方がケーキの甘味が中和されて食べやすくなります。その名を訊いたのですが "イングランドソース" だったか "アイルランドソース" だったか失念。ケーキは湿ったスポンジの絶妙な歯触りで、見た目から想像する通りの甘ったるさにもかかわらず、何故か手が止まらずにペロリと完食。日本では味わったことの無い不思議な感覚です。同席の70歳を超える老人たちも皆ペロリと完食していました。そのうちの一人からは「いつもは半分も食べられないけど、こんなに大きいケーキを食べたのははじめて」とのコメントが。これはフランスで味わった料理の中で最も衝撃を受けた一品。"ケーキ" というものに対する認識が根底から覆されてしまいました。
※こちらは飲食店ではなく、一般人は入場不可で、記事数が複数にまたがることもあり、修道院の食事に関しては【外食記録】ではなく【旅行記録】に分類しました。

[Ricoh GX200]
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【社】富岸神社(登別)

2009年12月16日 08時00分13秒 | 参拝記録
●富岸神社(登別) 参拝日 2009.6.24(水) [Yahoo!地図]
 
・こちらは登別市富岸町の住宅街が途切れる街外れの、富岸川沿いにある神社です。サンワドーほかの店舗が立ち並ぶ敷地の裏側。"富岸" の読みは "とみきし" ではなく何故か "とんけし" です。
 
・鳥居の右手の裏の方にひっそりと立つ『馬頭観世音』の石碑と、不動明王(?)の石像。石像は一部欠けた跡があり、かなり古い物のように思えます。

・『富岸神社由緒』 周りの景色が写って読みづらくなってしまいました。
 
・ちょっとした石段を登る。
 
・石段の途中、左手にあった『天照皇大神』他の神々の名が刻まれた石柱。
 
・拝殿正面より。小さめの社です。

・おそらく使われるのは年末年始のみであろう小屋。
 
・神社の表札(?)と屋根の飾り。
  
・拝殿、部分。壁にはコンクリートブロックが透けて見えます。
 
・社の周りの木々。
 
[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
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