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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

今週の細々したこと 2009.12.13(日)~12.19(土)

2009年12月19日 22時02分57秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。さすがに師走だけに最近なんだかあわただしいぴかりんです。

●12/13(日)
【演】クリスマスファミリーコンサート@千歳フィル
 くるみ割り人形の前半、"ドロッセルマイヤーおじさん" の登場シーンは我がビオラパートの見せ場。リハーサルとは違うタイミングで指揮が振り出し、「あれ?」とは思ったが、「よっしゃー! ここだー!!」という拍で思い切って音を出したところ、他の4名は誰も音を出さず、私一人が飛び出した形に。「うわー、やっちまった~~……」と私も音を止めたところ、ステージ上は一瞬の静寂に包まれた。「どうするどうするどうする」パニックになりかかった次の瞬間、トロンボーンさんが後を引き継いで音を出してくれたおかげで皆が復帰して音楽が流れはじめ、その後は平静を装って弾き続けたが、内心は冷や汗ダラダラ。そのアクシデントに対して「一体自分はどう対処すべきだったか」についての反省で頭はいっぱいに。演奏後の舞台裏では「ぴかりんがあそこで入ってくれたおかげで止まらずにすんだ」と、ちょっとした英雄扱いでしたが、予期せずに自分一人の音がしんとした大ホールへ響きわたるあの恐怖は、思い出すだけでゾッとします。生の演奏には事故はつきものですが、ここまでの大事故は珍しく、今年経験した中ではNo.1かもしれません。しかし、聴きに来ていた複数の人に聞いてみると、いずれもそんな事故があったとは「気づかなかった」とのこと。そんな夢でうなされそうな恐怖を味わったクリスマスコンサートでした。

・お見合い
 母親が話をもって来た "お見合い" とこの日の演奏会をブッキングしてしまい危機に陥ってしまいましたが、結局お相手に演奏会に来ていただき終演後に食事を、ということで解決。今年に入ってからの縁談はこれで3件目ですが、前2件はお相手の顔を見ることも無いうちに破談。3回目にしてようやく本人にお目にかかることができました。後から考えてみると、お見合相手と演奏会のステージと客席でご対面~♪ なんて、凄いシチュエーション。食事の会場に選んだのは、過去の実績から『Ristorante e Caffe Nao』。結果、ディナーは期待したほどのものではなく、残念(お相手はかなり喜んでいましたが)。同じ店でも訪れたときの条件によって大きく印象が左右されることを痛感しました。お見合い自体の内容に関しては、プライベートなことに関わるゆえノーコメントとさせていただきますので悪しからず (*´∀`*) その後「もう一件別な話もまだあるから」母親が恐ろしい発言をボソリと。そのうち【見合記録】または【婚活記録】なんて書き出しそうな自分が怖い。

●12/14(月)
【演】第29回 市立室蘭総合病院クリスマスコンサート@室蘭市民オケ
 やたらと冷え込みの厳しくなったこの日は、病院にて演奏会。演奏会の前後は楽器運搬でバタバタ。演奏もリハ無しの一発勝負でバタバタ。今年の演奏会もいよいよ残り少なに。

・帽子紛失
 演奏会からの帰りがけに帽子が見当たらないことに気がつく。おそらくは病院内にポトリと落ちているものと思われます。黒い毛糸の、ホーマックで買った安物の帽子で、頭頂部に穴も開いており「そろそろ新しい物を買おうか」と思っていたところなのでモノ自体はどうということもないのですが、代用品を手に入れるまでどのように寒さを凌ぐかが問題です。すでに寒い日は帽子無しでは外を出歩けない体に。

●12/15(火)

●12/16(水)
・ハズレ
 「先日応募した懸賞の結果はそういえばどうなったっけ?」とふと思い出し確認してみたところ、全く手応えなく、約20口分の応募は全敗。まぁ、こんなものか。

●12/17(木)
・壊れるモノたち ~靴べら
 朝家を出る際、靴べらを使ったら「ブオォキィィ!!」という鈍い音とともに、プラスチック製の靴べらはまっぷたつに。金属製のを買わなきゃダメかなぁ。

●12/18(金)
・防寒グッズ
 職場にて配布しているマスクがふと目に留まり、閃いた。「外を歩くときにこれをつければ温かいのではないか!?」と、早速帰り道に実践。帽子を目深にかぶり、白いマスクをかけた姿は怪しさ満点。しかし、外へ出てみると目の下の隙間から漏れ出た湿った呼気がメガネにかかってくもってしまい、更にはその水分が凍りつき、視界を妨げるという結果に。この実験により、カゼ感染予防のマスクはメガネをかける者にとっては防寒グッズとしては適さないことが判明。

●12/19(土)
・事故目撃
 雪が薄く積もった朝、家を出る時に車に荷物を積み込んでいると、「キキーッ」という車のスリップ音が薄く聞こえたと思った次の瞬間、「バーン!!」という、バットで鉄板を力の限り打ち鳴らしたような音が。「なんだなんだ」と道路へ出てみると、黒い乗用車の尻に電信柱がくい込んでいた。しばしの沈黙の後、黒い車は何事も無かったかのように、重低音のエンジン音を響かせ走り去っていった。明日は我が身。気をつけないと。

・温泉
 時間が出来たので久々に温泉につかりに行った。場所はいつもの登別グランドホテル。こちらの露天風呂は、白く濁った湯の岩風呂と透明な湯の檜風呂があるのですが、岩風呂はいつも熱めなので、もっぱら檜風呂がお気に入りの場所でした。この日もいつものように檜風呂につかっていると、お湯の温度をチェックにきたおばちゃんと、隣りの岩風呂の賑やかな客との会話が耳に入ってきた。お湯が少々熱いという客に対して、おばちゃんより「こちらは本物の源泉で、すぐそこから湧いているのでちょっと熱めなんですよ」、「でもそっちの檜風呂は "沸かし湯" だから丁度良くしてあるんです~」(……え!?) 「そっちはただの水なんですよ~」(ええええーー!!??)……衝撃の事実発覚。「だから湯から上がる前に硫黄泉(岩風呂)に入ってから出ると湯冷めしないですから」 そうか、なるほど~……とか言ってる場合ではありません。今まで幾度となく温泉だと思い込んでつかっていた風呂がただの水だったというこの衝撃。。。いっそ知らない方が幸せだったかも。おそらく私と同様に温泉と勘違いして入っている客がいるのでは……というかほとんど皆気づいてないのではと思われます。ホテルとしてはきちんと "沸かし湯" と明記すべきと思うのですが、気づかない方がバカなのでしょうか。たしかにホームページをよーく見てみると、『露天檜風呂(真湯:地下水を沸かしたお湯)』の記述があるにはありますが。

・本日の実家のツマミ
手前より、刺身盛り合わせ、ブロッコリーと玉ネギの酢漬け、イモとこんにゃく、イカ刺し。

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【食】FOYER Louis et Zelie MARTIN [洋食@Lisieux(フランス)]

2009年12月19日 14時57分04秒 | 外食記録2009
FOYER Louis et Zelie MARTIN [洋食@Lisieux(フランス)][Sanctuaire Sainte Therese de Lisieux][Annuaire particuliers 118000.fr]
2009.11.3(火)12:20入店(初)
注文 ランチコース ?E

・パリの西方約150kmにある街、リジュー(Lisieux)観光での昼食に、案内の神父に連れられて入ったレストラン。
   
・建物前の坂道を登った先には、超巨大教会『サント=テレーズ大聖堂』があります。玄関を入るとレストランというよりはオフィスといった雰囲気。どういう施設なのかよく分かっていませんでしたが、リジューを訪れた巡礼者向けの宿泊所や食事を提供する施設のようです。ごっつい扉のついたエレベーターにより二階へ。
  
・店内は気安い食堂といった雰囲気で50名くらいは収容できそうです。部屋にはマリア像や聖テレジアの写真が至るところに。
  
・きれいにセッティングされたテーブルで、案内役の2名を含む計7名での食事。
 
・パン。

・また、昼間からワイン。こう飲んでばかりだと何だか申し訳ない気持になってきます。『La Table des Vignes』(赤)。大量生産品を思わせるそっけないラベルのワインでしたが、普通に美味しかったです。
  
・前菜のサラダ。見慣れぬ異様な物体に一瞬ぎょっとしてしまいましたが、単なるトマトとゆで卵でした。
 
・味の方は見た目通りのトマトとゆで卵とフレンチドレッシングの味。

・「そろそろお米が恋しくなっているのでは」という気遣いなのか、ご飯が出てきました。日本の米より細長い、いわゆる "タイ米" を軽く炒めてあり、日本でのホカホカご飯とは異なる風味ですが、そんなことが気にならない美味しさ。
  
・豚肉がごろごろと入った煮込み。パッと見、カレーかと思ったのですが、そうではなくて、過去に出会ったことがなく「○○のような」とは形容できない味。強いて言えば味噌味? 美味しくて何度かお代わりしました。
 
・ほうれん草のバター炒め。今回、最も衝撃を受けた品。ほとんど噛むことなく、舌の上でほうれん草がトロけていく未知の感覚。一度にたくさんほおばっても、抵抗なく胃にスルスルと落ちていきます。アニメでのポパイがほうれん草を咀嚼するのではなく、ほとんどゴクゴクと飲みこむシーンがありますが、「こういうことか!」と、その感覚を初めて理解しました。
 
・自分の皿に盛りつけ完了し、いただきまーす! 炒めた米と豚肉の煮込みの相性バッチリ。家庭的なホッとする味です。

・チーズいろいろ。牛のマークは日本でもよく見かけるメーカーです。

・食事がひと段落したところで、裏からゾロゾロと若い女の子達が出てきました。こちらの施設で集団生活を送る、東南アジアやアフリカから来た子達のようです。地元の民謡らしき素朴な歌を二曲披露してくれました。こちらの食事もこの子達が作っているような雰囲気ですが、はっきりしたことはよく分からず。
 
・デザートに出てきたのはクレープ。
 
・具は入っておらず、シロップがちょっとかかっただけの素朴な味。やはり具が入っていないと物足りなく感じてしまいますが、フランスではこれが一般的なのでしょうか。
 
・食後のコーヒー

[Ricoh GX200]
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【社】虎杖浜神社(白老)

2009年12月19日 08時42分54秒 | 参拝記録
●虎杖浜神社(白老) 参拝日 2009.6.25(木) [Yahoo!地図]
 
・こちらは白老町の西の外れ、虎杖浜を通る国道36号線よりも一本海側を通る裏道です。裏道とはいっても、その昔はこちらが国道だったのではないかと思われますが。そんな道路が海際から坂を少し上がったところの斜面に、神社への階段がついています。
  
・コンクリートの神社への階段を登る。途中には石灯籠が。
 
・階段を登りきると右手に社が、そして左手には虎杖浜の町並みが見渡せます。
 
・鳥居の向かいには久しく使われていなさそうな手水場が。

・社の正面より。
  
・賽銭は扉の郵便受けから中にねじ込んで、参拝する。
 
・拝殿の柱、部分。

・社を向いて右手には石碑が二つ並んで立っています。
  
・『功績碑』と『御駐蹕之碑』。『功績碑』は案内板によると『野口屋又蔵』なる人物の功績を称えた碑だそうです。

・社の隣りには四本の柱と小屋が立っています。柱は土俵の屋根を支える柱ではないかと思いますが、土俵の痕跡はありません。
 
・社の側面。
 
・社の左隣は結構広い空地になっており、裏道を通ればこちらまで車で上がってこれるようです。
 
・社からやや離れた場所に海を向いた石碑が二本立っていましたが、表側へ回ってみると、それぞれ『海難殉職者慰霊碑』と『魚霊供養碑』の文字が確認できました。

・石碑の周りは草ぼうぼうで、とても近づくことができません。石碑の向こうに見える建物は、最近店じまいしてしまった『ホテル ビュラメール』(調べてみると復活するというニュースも)。
 
・帰り際に境内の片隅で見つけた、それほど大きくはない白くて尖った碑。その文字はかすれてしまって、判読不能に。
 
・草が伸び放題の帰り道。

・階段を降りる際、道路を挟んだあちらの高台の上に何やら石碑が立っているのを発見。どうも海を向いて立つお地蔵さんのようです。そちらまで行ってみようかとも思いましたが、草が深そうだったので止めておきました。
・後になってから『虎杖浜神社』を調べてみると、何故か『寅さん』が引っかかり、更に調べてみると、なんとこちらは『男はつらいよ』シリーズの第23作『翔んでる寅次郎』(1979年)のロケ地だったのだとか。これにはびっくり。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
コメント (2)
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