ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】Restaurant L’enfant qui reve [洋食@札幌]

2012年03月01日 22時00分26秒 | 外食記録2011
Restaurant L’enfant qui reve(レストラン ランファン・キ・レーヴ)[洋食@札幌][HomePage][食べログ]
2011.12.11(日)11:30入店(初)
注文 ランチコース 3675円+サービス料10% 計4042円

  
・こちらは札幌市東区の郊外に位置するモエレ沼公園。その広大な公園のシンボルであるガラスのピラミッドの一階に入ったレストランが今回のお店。舌を噛みそうな店名ですが、『モリエール』や『マッカリーナ』の姉妹店になります。駐車場からの案内板に従って店を目指したところ、雪が積もった道を乗り越えてなんとか店にたどり着きました。後で聞いてみると、実は建物内通路を通ってもっと楽に行けたのですが。
  
・入店するとまずは暖炉の火が燃える控えの間へと案内されます。静かで素敵な雰囲気に、食事への期待が高まります。
   
・ほどなくしてテーブルへとご案内。客席は仕切りの無いワンフロアで厨房までも見渡せます。テーブルは大小合わせて10卓程度。
 
・他の客が居ないのをいいことに店内を探検。ワインセラーの中まで見せてもらいました。近隣の店ではこれほど広いワインセラーを持つ店はそうそう無いそうです。

・窓の外に広がる雪原。結局この時は他の客の姿は無く、なんと私たちの貸切という普通では考えられないような贅沢な状況に。暖かい時期には混み合う日もあるそうで、静かにゆったりと食事を楽しみたいのであれば、こちらの店は冬が狙い目のようです。
  
・テーブルセッティング。きれいなガラスの皿の脇に置かれたナイフはかわいらしい形をしています。またその逆サイドではバターがスタンバイ。
・ランチメニューは2千円、3千円、5千円台の三種のコースがあり、今回は3千円台のコースを注文。

・アミューズ・ギュール 4品:前菜盛り合わせ。登場すると、思わず「うわぁ~」と声が漏れてしまう美しさです。バターの隣に置かれた四角い石は一体何だろうと思っていたら、皿を乗せる台でした。
   
・手前よりトーストしたパンとツブ貝、カボチャを使った謎の料理、スモークサーモンのマリネ、グレープフルーツのジュレ。どれも一風変わった料理で新鮮な驚きが。パンの上に乗ったホカホカのツブがいい味。
 
・カリカリに焼き上げられた自家製のフランスパンは香ばしい味わい。
  
・野菜のオープンサンド ~冬の根菜を使って~:彩り鮮やかな前菜。撮った写真を見返して、思わず自分で「うまそー」とつぶやいてしまいました(自画自賛)。ホタテのほかにレンコン、ニンジン、サツマイモ、ピーマン、長ネギ、キノコ、カブなどなどの野菜が盛りつけられ、一品一品丁寧に調理されているのが伝わってくる料理です。『オープンサンド』ということで、食品乾燥機にかけられたらしい、ドライフルーツならぬドライパン(?)も一応盛りつけられています。パンはパリパリとした不思議な食感。
・田舎風の野菜スープ:バジル仕立てというスープは何ともいいダシが出ていて、深い味わい。夢中で飲み干した後で撮影を失念していたことに気がつきました。最近では珍しいミスですが、それだけ魅力的なスープだったということでしょうか。
 
・真狩産ハーブ豚のロースト:メイン料理は肉・魚より一品を選択。こちらは私の注文した肉料理です。肉自体にも旨味が凝縮されていて、口にするともはや言葉も出ず「う~~ん」と唸るのみ。付け合わせには大根やキノコなど野菜たっぷり。
  
・本日の魚料理:同席の某氏注文の魚料理は、タラの身のキャベツ包み。キャベツにナイフを入れると中はトロリとクリーム状になっており、様々な味が溶け合うなんとも不思議な食感。
 
・付け合わせとして出てきた、真狩産の『とうや』という品種のジャガイモとタマネギ。ジャガイモは火の入れ方が絶妙なのか、もはやジャガイモを超えた未知なる食材といった驚きの味。タマネギの方も塩をふってあるだけなのにもかかわらず、力強くて深い味がしてきます。野菜の秘めた味の力に脱帽。
  
・クレーム・ダンジュ:ブドウのシャーベットにフロマージュブランのクリームとブルーベリーソースをかけたデザート。
 
・洋梨のコンポート:なんとデザートその2まで出てきます。洋梨の他にバニラアイスとその付け合わせとして、甘い蜜のかかった焼きたてサクサクのパイ生地が。パイは焼き立てでしか味わえないような絶妙な食感でした。
    
・小菓子とエスプレッソ:食後は場所を移して、控えの間にてお菓子とコーヒーをいただきました。おそらくは空いている日ならではのサービスだと思われます。エスプレッソは輪郭がハッキリクッキリとした味わい。そしてお菓子はクッキー、洋酒風味のレーズンケーキ、アプリコット味らしきゼリーの三品で、一品ごとに素敵な味わい。
・どちらかと言えばくだけた雰囲気の店を想像して入ったのですが、実際はカッチリとした雰囲気のフランス料理の店でした。今回は4千円が「安い!」と思える料理に大満足。

 

・まさに横綱相撲を思わせる安定感。貸切状態で静かに料理を味わえたこともポイントが高かったです。躊躇無く「また食べにいきたい店」に追加! 2011年の暫定第2位!!

<2011年【外食記録】また食べに行きたい!総合部門>
暫定第1位 (該当なし)
暫定第2位 Restaurant L’enfant qui reve [洋食@札幌](12/11)
暫定第3位 restaurant SIO [洋食@札幌](4/17)


[Canon PowerShot S90]
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【写】東京ディズニーランド(浦安)中編

2012年03月01日 08時00分28秒 | 撮影記録2011
東京ディズニーランド(浦安)中編 撮影日 2011.1.4(火) [HomePage][Yahoo!ロコ]
・おとぎの国で行われるきらびやかなパレード『エレクトリカルパレード』の続き。
 
・パレードには早くもディズニーランドの主役が登場。周囲の子供たちから歓声が上がります。
 
・大きな太鼓(?)の前後にミッキーマウスとミニーマウスの姿が。
 
・盛んに愛嬌を振りまく二人(二匹?)。常に動き続けているので、こっちを向いた瞬間を狙うのが結構大変です。
 
・主役はあっけなく目の前を通過。
 
・次にやって来たのは、女の子を乗せた巨大なピンクの猫。これは不思議の国のアリスとチェシャ猫。
 
・猫のお尻はかなりの高さで、上に乗ると相当怖いのではないかと思いますが、もちろんアリスはそんなことはおくびにも出しません。
 
・カラフルなイモ虫。どのように操縦するのか不思議でしたが、どうもリモコンを使っているようです。
 
・こちらは白雪姫。

・その後には大きな(?)七人の小人が。
 
・船上で剣を交すピーターパンとフック船長。
 
・この巨大恐竜はよく分からなかったのですが、『ピートとドラゴン』というキャラクターだそうです。
 
・こちらも高所の首にまたがるにはかなり勇気が要りそうです。
 
・木陰でまったりとする、くまのプーさんとその仲間たち。
 
・『トイストーリー』より。
 
・映画を観てないので、どんなキャラクターなのかはいまいち分からず。それでもパレードを通して「見たことある!」というキャラクターは意外に多かったです。
 
・ニモは背が低いので前の観客の頭に隠れてしまいました。
 
・『美女と野獣』は舞踏会の真っ最中。

・『モンスターズ・インク』の社員たち。
(後編に続く)

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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