ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】ろばた焼 番屋 [居酒屋@室蘭]

2013年05月27日 22時00分45秒 | 外食記録2012
▲閉店 2020年2月火事に遭って更地に [2020.7.7記]
ろばた焼 番屋(ばんや)[居酒屋@室蘭][HomePage][食べログ]
2012.12.26(水)18:00入店(初)
注文 飲み物・料理あれこれ 二名で計11030円

  
・室蘭市の繁華街である中島町の大きな交差点そばで営業する居酒屋。『鳥辰 中島店』、『もつ鍋 饗膳』、『まつ蔵』などが軒を連ねる一角になります。内輪の忘年会を開こうと、元々は別の店を考えていたところ休業日でフラれてしまったため、とりあえず目に付いたこちらに飛び込むことに。前々からよく目に付き、気になっていた店です。
   
・やや雑然とした印象の店内はカウンター約10席の他、あれこれ席がありそうでしたが奥の様子はよく分からず。案内されたのはカウンターそばの個室のこあがり席です。案内に出てきたアルバイトの女の子が顔見知りで、まずドッキリ。
・メニューを眺めると、焼き魚・煮魚・刺身など魚介類のみの品揃えで、しかも各品値段の記述がありません。これには戸惑い、注文を取りにきたオヤジさんに「焼鳥なんかは置いてないんですね……」と言うと、「うち肉屋じゃないから!!」、「うちは魚屋だから焼鳥なんて置いてないよ!」といきなり怒られてしまいました。よくある居酒屋だと思っていたところ、後から知ったことにはこちらは「海の幸専門店」。結局、「この辺りで適当な物出しますか?」と憮然とするオヤジさんが指さした『おまかせ宴会料理 4000円(最低料金)』を注文。それにしても、無知な客の言葉にイラッとくるのも分かりますが、もうちょっと軟らかい応対ができないものかと、このやり取りで釈然としない気持ちが残ることに。
  
・サッポロ黒ラベル 樽生・中(500円):今回もビールを5杯ほど飲み通しました。同席の某氏は温かいお茶を注文。お通しはたちの煮物。食べごたえのあるたっぷりな量で、贅沢な小鉢です。

・刺身盛り合わせ。
  
・刺身の内訳は、マグロ赤身、タコ、サーモン、ハマチ、ホタテ、ツブなどなど。トロける舌触りで、いずれも鮮度の良さが実感できる刺身です。
 
・カレイの煮付け。実は昼にもカレイを食べましたが、美味しく完食。
 
・同席の某氏のカレイ。それにしても一切れが大きいです。
 
・次に出てきた鮭の切り身は、初めて聞きましたが『大助(おおすけ)』と呼ばれる特別な鮭なのだそうです。その身は脂が乗って美味。
 
・握りこぶしほどありそうな、大きなおにぎり。中には鮭が入っていました。この辺りで、そろそろお腹がきつくなってきます。
  
・アナゴのかば焼き。山椒のよい香りが立ち昇ります。本来、ウナギの仲間は苦手で普段あまり口にしないのですが、身がほっこりとして素直に美味しく感じました。もしかするとアナゴを食べたのはこれが生れて初めてかも。既にお腹はパンパンだったのですが、最後の力を振り絞って何とか食べ切る。

・勘定は二名でしめて11030円。出てくる魚の質は外れがなく間違いありませんが、やはりそれなりの値段がします。今回はどんな店なのか知らずに飛び込んでしまいましたが、最低一人5000円の覚悟はした方がよさそうで、普段使いの店というよりは、ちょっと特別な時に「美味しい魚が食べたい!」という用途に向く店ではないでしょうか。

   
  
[Canon PowerShot S100]
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【社】大岸八幡神社(豊浦・大岸)

2013年05月27日 19時00分36秒 | 参拝記録
大岸八幡神社(豊浦・大岸) 参拝日 2011.11.23(土)[Yahoo!地図]
 
・こちらは豊浦町西部に位置する小さな集落の大岸地区。学校の校舎の隣に石碑がたっています。見ると「大岸中学校閉校」の文字があり、校舎は現在は使われていない模様。
 
・そのグラウンドの奥に目を凝らすと、鳥居がたっているのを発見。ちょっと変わった場所にあるので、この神社を見つけるのは少々骨が折れました。
 
・境内の正面より。
  
・鳥居を組んだ木は流木のような雰囲気です。
 
・参道奥に鎮座する社。
 
・参道の脇にも小さな社がありましたが、祭神など詳細不明。

・薄く雪の積もった参道を進む。
 
・簡素な手水舎。小さな丸い水盤に水道設備付き。

・社務所らしき、トタンの壁の建物。
 
・「大岸神社由緒記」。一部かすれていて判読困難ですが、最初の年号は「明治二十八年」(1895年)になっています。

・拝殿正面の様子。赤と白の配色で、均整のとれた造りです。
  
・拝殿正面の柱の様子など。

・拝殿前に賽銭箱や鈴は見当たりませんでしたが、扉に賽銭投入用の小さな穴が開いていました。また中の様子は分からず。

・社の前から参道を振り返る。
  
・社の脇へと回りこんでみる。
 
・本殿の屋根の様子など。なかなか凝った造形です。
  
・境内の片隅に鎮座する、小さな社。その脇には小さな石の椀が。
 
・参拝を終え、境内を後に。

[Canon EOS 50D + EF-S17-55IS]
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